メキメキの北国育ちである私は

ゴキブリというものを見ずに少年時代を過ごしたんです。


父の故郷である大阪には「夏暑いから、しんどいから、死ぬから」という理由でもっぱら冬に行き

冬にも稀に出る、という事らしいけど

運良く?遭遇する事は無く少年時代を過ごしたわけです。


その頃はゴキブリ見てえええって好奇心のが強くて

大阪行けば探して歩いていたんだけど。


そんなわけで、北国のド田舎で育った私は

日々カブトムシを探し、トンボを追いかけ、チョウチョを眺めて春を感じ

ムシ野郎としての少年時代を過ごし

高校卒業後

何を思ったか喋れもしないのに他国留学


亜熱帯地方だったわけですが

そこで、ボロアパートの屋上に建てられた違法建築のプレハブ小屋

知り合いもおらず当地の言葉もわからない僕にはそんな部屋しか住まう事ができず

壁よりスキ間のが多いんジャネ?風は素通り雨も素通り

当然空飛び虫達の休憩所のような場所で

俺ってば19歳の誕生日を泣きながら過ごしたわけで


そんな事はどうでも良い

虫がよく入ってくるんです

真冬、地元で-5℃の日に出発し、現地着いたら28℃な

飛び交う夏の虫達

ええ、当然ゴキブリも

幼少時見ずに過ごしたゴキブリが

それはもうウジャウジャと

夜の電柱の下なんかには数十匹のゴキブリガサガサガサガサ

・・・・・・・・・っっっっきっっっしょ!!!!!!!


虫全般平気、虫野郎として育ちましたが!

これは無い!泣く!!

もーーーーーーーゴキブリだけはイヤ!イヤ!ヤ!

女の子が「やぁんゴキブリ怖いやっつけてぇ」

やややややややゼッテ俺のがビビってる!無理!頼む!本当に!アホ!アホ!出てけ!頼むからっ!!

本当にカッコつきません、残念でたまりませんけど諦めました。


長いので区切り。

⇒現在に続く