『やばい…俺、スケジュール見間違えた』
朝から家の中で慌てる息子。
時計を見ると30分後に練習が始まるというアウトな状況でした。
『終わった…もう休みたい』
これまで、学校生活や部活動において
自分の失敗による遅刻というものを
一度も経験した事がない息子。
なので、この世の終わりのような顔をしてました。
ここ最近、毎日のサッカーの練習に加え、後期の授業時間が変わった事により、スポーツクラブのバイトに入る時間が毎回ギリギリで休憩する暇もないようで、お疲れの様子。
そして雨の中の朝練習→授業→夕方からまた雨に濡れながらコーチのバイト…と夜遅くクタクタの状況で帰ってきました。
失敗はその翌日の朝の出来事でした。
『行きたくない…』
だよね、うんうん。
分かるよ、その気持ち。
でもね、人は誰でも失敗するもんなんだよ。…これまで失敗しなかった息子が、ある意味すごいのよ(笑)
失敗した時に逃げたら、あとで必ず後悔するよ。
直ぐに謝って二度と同じ事が起きないよう気を付ければいいんだよ。
そう諭し、息子を送り出しました。
こんな失敗をするなんて、よっぽど疲れが溜まっていたのかなぁ…って思いました。
それでも、自身でうまく肩の力を抜きながら要領良く頑張ってほしいなと思います。