『胃が痛い…身体がダルい…』
いつも以上に口数が少ない息子に
おかしい…と感じた私。
今日は公式戦最終節で、これ以上負けられない大切な試合という事でしたが体調不良を理由に休んだ息子。
イケイケな性格のパパさんは、何で休むんだ?!と納得いかないようでしたが、息子の顔色の悪さを見て
『そういう時もあるでしょ…』
と言って制しました…
どうした…?何かあった…?
小声で聞くとポツリ…ポツリと話してくれた息子。
練習に復帰したものの調子がいまいち上がってないらしく今、一番下のカテゴリーに落とされ、そこには中学の部活上がりの子達しかおらず意識の違いや当然のように負けが続く試合に嫌気がさしてしまった…
中学のクラブチームの時から自分だけがいつも大事なところで怪我ばかりして…もうおもしろくない…
なんだか疲れた…負けが続いてるせいでプレッシャーもかけてくるし…サッカーが全くおもしろくないんだ…
という事でした。
あぁ…😢
中学のクラブチームの時も一軍候補のチャンスに、肉離れでメンタルが落ちてしまったあの時と全く同じ顔をしてるよ…。
今に見てろ!
すぐにまた一軍に上がってやる!
そんな風に強く思えないのか?
とパパさんは言いますが…昭和生まれの根性論…
小学生の時から度重なる成長痛と何度も怪我に苦しみ続け、悩んできたのであろう息子の事を考えると、そう思ってしまう気持ちも分からなくもないし理解してあげたい…と思うのでした。
胃が痛いのは強いストレスがかかったんだろうな…きっと。
考え方や感じ方は人それぞれ…。
身体に異変が出るほど嫌だと感じるなら、少し離れて考えても良いのでは…と思います。
ただ一つ、息子に
今は選手として活躍出来ないのだから下に落とされる事は当然であり
ここで疲れたからと諦めて辞めてしまうようでは、今後社会に出て同じような状況になった時、決して乗り越える事は出来ないよ…
これ以上にないくらい頑張ってやりきってから決断を出してみたら…と
そう伝えました。