週末の⚽チーム予定は、トレーニングでした。
6時になんとか起床、ゆるゆると準備をしましたが、途中でしゃがみこみ時間に間に合う事が出来ず、行く事が出来ませんでした。
今回のトレーニング場所は、私達の家からはおよそ10キロ先で通常は自転車で行きますが今の息子には難しく、交通機関を使っても電車とバスを乗り継ぎ、降りたバス停からさらに15分ほど歩く所にあります。
私達もお店の営業があるので送り迎えする事が出来ず、息子一人でなんとかしようにも無理な距離でした。
子供のいざというときに手伝ってあげられない不甲斐なさを感じ、
なんで他の子は元気なのに息子は次から次へと壁に当たってしまうのか…、
このまま⚽チームについていけるのか、
など、ネガティブな気持ちばかりになってしまい、息子に思わずあたりそうになりました。
仕込みのため先に出たパパさん。
うつむく息子を見て、ふと女医先生の言葉を思い出しリフレッシュをさせるため家の周りを少し散歩してみようかと息子に提案しました。
すごく嫌そうでダルそうで、それでも
『このままじゃ何も変わらない。一緒に治していこう。』
と外に連れ出し、2人でゆっくりと歩きました。
これまでスタスタと歩く速度がとても早くて一緒にいる私が息が上がるほどだったのに、今はヨロヨロと猫背気味の息子を見て、これではとても練習場まで1人で行くどころか練習すら無理だと思いました。
マスクは煩わしかったけど、朝の冷たい空気を感じ鳥の鳴き声を聞きながら、ゆっくりと深呼吸して胸を張り、大きく息を吸って肺にたくさんの空気を入れてゆっくり吐きなさいと伝えました。
散歩を終えて自宅に戻り一緒にご飯を食べて私が仕事に行くまでの間、息子と話をしました。
学校と塾とサッカー。
学校では仲の良かったお友達が学校に来なくなってしまった…
ケガが多いなか、こないだようやく復帰した矢先に、またケガをしてしまった…
かけもちの生活に、もしかして本当は少しつらいと感じてる?
無理はしなくて良いんだよ…
息子は、首を横にふって
『全然つらくないよ。全部やりたい。俺だって走りたいし自転車にも乗りたい。なのに体がとてもダルくて頭が痛くなっちゃうんだ』
息子の気持ちを聞いて、精神面で落ちてるようには思えませんでした。
早くこの症状をなんとかしたいと強く思いました。