少年団に対する息子の思い 《5》 | 日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

日々創笑・勉強とサッカーの両立を目指して

小学生からサッカーゴールキーパーを頑張る身長190㎝越えの大学生の息子と、飲食店を経営している私達夫婦の日々の出来事。

決めたばかりの係や、やれる限りのお手伝いを息子が続けていくためと自分に言い聞かせながら必死に母親同士のコミュニケーションをとってきた私。そのなかで積み上げた関係を気にしてばかりで息子の気持ちをちゃんと聞いてあげてなかったと気づきました…。

『今までやってきた自分のプレーを信じていきたい。だけどそのコーチがダメと言う限り続ける事はできない。今まで辞めた子達の事をメンタルが弱いとそのコーチは言っていた。でも俺はメンタルが弱いんじゃないおーっ!

なんだか涙が出てしまいました。
息子の気持ちにもっと寄り添ってあげてなかった事。
ある一部のコーチにより、結果辞める事になってしまった事への無力感。

後日、息子はチームの監督に自分の気持ちをはっきり伝えて退団しました。

みんなと楽しくサッカーがしたかった。
自分の信じるプレーがしたかった。
怒られて泣いてる子達を見るのももう嫌だ。そんな息子の言葉に、自分たちに合うチームをまた探してみようと家族で話しました。

私もお世話になった事への感謝の言葉を伝え母親同士のラインからぬけました。
なんだか気持ちが楽になりました。