試合を重ねるごとに体が大きい息子はフィールドからキーパーになる事が増え、取り方も分からないまま失点してしまうたびに悔しい思いをしていました。その頃からケガをする事も増え、息子は自ら退団を決めキーパースクールに行き基礎基本を覚え、その間いろいろなチームを見てきました。
辞めた時は何も言わなかった息子でしたが、しばらくして息子から聞いたのは
『誰もキーパーを教えてくれないままキーパーやっても面白くない
たしかに少年団にはキーパーコーチはいません。今思えば息子のなかで一度離れて、やりたい事をしたかったのかな、と思います。