こんにちは。骨格ボディメイクセラピストのMaikoです。
今日は肋骨のお話。
私たち人間は、細胞が老化するように、骨格も老化してきます。
老化した骨格の代表例は「肋骨が下がる」こと。
おじいちゃんやおばあちゃんって、背中が曲がってて、
デコルテがストーンと真っすぐ(なんならちょっとえぐれてる)になっていませんか?
あれ、肋骨が下がっているのです。
どういうことかというと、こんな感じ↓
一番左のAは、背骨にS字カーブがしっかりあって、肋骨がくるっと上向き。
B、C、Dは全部代表的な不良姿勢ですが、全部肋骨が下向きになっているのです。
ちなみに、
Bは猫背・反り腰
Cは背中まっすぐ・ストレートネック
Dはスウェイバック(骨盤が前にスライドしてる)
です。
おじいちゃんおばあちゃんはDの姿勢が多いですよね。
でもおじいちゃんおばあちゃんにならなくても、
20代から骨格は老化する(早くて10代から)と言われているので、
不良姿勢になると肋骨が下がって、
スタイル的には顔が前にでて、お腹は出て、短足にみえる。
健康的には、肩こり腰痛、膝や股関節痛、内臓下垂で消化不良、太りやすかったりなど。
逆に背骨のS字カーブを正しい位置に戻して、肋骨を引き上げれば
勝手にスタイル良くなって健康になるわけです。
セルフケア(自力)でなんとかなる場合もあるけれど、
やはり施術(他力)で背骨を調整するのが近道です