こんばんは


冬香です





金曜ロードshow




高畑勲監督の



「かぐや姫の物語」 観てました。




























以前にも観たことのある作品ですが。




タケノコ(かぐや姫)の心情描写が描かれているようにすごく感じて。




十二単を走り去りながら


ばあーー!!っと脱ぎ捨てていく



その後、そのスピード感や感情が描かれてるあのシーンは…




個人的には、



狂気じみてるように感じて…




それは今回観た時も同じように感じたり…。




それは個人的に感じたことだから他意は無いので悪しからず。




あと、赤ちゃんから幼児期、少女期を過ごした あの村?集落?での自然の中での幸せ感的なものとか。



その時口ずさんでたあの唄を、


都に来てからお琴でひいてたり…。





育ての親の翁が、娘であるかぐや姫の気持ちを全然考えてないとこや。



それを受けての、かぐや姫の葛藤も。




昔々のあの時代には悲しいけど仕方ない時代だったのかな、とか。





結局は、なぜ、彼女は 月から地上に降りることになったのか。



羽衣を身につけたら地上でのことを全て忘れてしまうとか。




昔話としての かぐや姫 は、月から迎えが来てそれをどうしても阻止することは出来なくて。


帰ってしまい、残された 育ての親は悲しみに泣き崩れる・・・


で、昔話としてはそこで終わってるじゃないですかぁ?


本でもなんでも。




でも、竹の中に入る前は?月に帰ってからは?


どうしてたんだろう?とか。




この作品を見終わったら そんなふうに

ちょっと考えたり。



しますよね・・・





高畑勲さんのご冥福をお祈り申し上げます。