初のワンマン、思いがけないアクシデントもありながら何とかやりきりました。
ボーカルのえぶちゃんが召集したメンバーでソウルとファンクをがっつり。
メンバーが兎に角スゴい。実はこのバンドでご縁が無ければ知らないまますれ違っていたかもしれないのですが、テクニックといい、対応力といい、ミドリカワがよく喚ばれたなと思うくらい。持ってきた難曲も形にしちゃうし。
正直なところ、生活環境諸々の変動を見越して音楽活動自体を数ヶ月ほど考えるところありました。プライベートの確保がままならず、撤退もやむなしとえぶちゃんには伝えておりました。
が、こんなおもろいバンド、なかなかない。
リーダーライブは厳しいけれど、サポートしながら日程に余裕を持ちながら出来るのなら問題はないなと。新年度の体制も見えてきたことで、無理をしないで少しずつ積み重ねていくのがベスト。他にやりたいことも、やりたかったことも大切にできるように。
やはり、拙いところやアプローチの甘さは否定できませんが、付いていくのも選択肢。
音楽をやる人間としての居場所は少なくしたのはあります。其処にいてもいいのかどうか、自分自身、働き掛けや関わりが実は苦手で好感度の高いタイプではないなと頭を抱えていたりもします。変に神経質だったりもします。
が、やっていて『楽しい!』という感覚(この部分は特に大丈夫か確信を持てず、検証してしまっていました)が自分自身のなかにまだあったんだなと、確信が持てたのも今回のライブでしたから。
色んなことがありました。
が、満員のお客様に囲まれ、盛り上げられながら、この日を過ごせたということがどれだけ有り難く充たされることか。
その思いを認識しながら、向きあいかたを改めて考えていくとします。
何にせよ、いつかは引き際が訪れるかもしれませんし、その序章は既に始まっているのかもしれません。
それでも、悔いの無い選択をしながら、日々を心地好く過ごせるように冷静に見つめていきたいと思います。