何かを伝えるときに、変わったこと。 | SPACE BOX

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放浪理系ラテンジャズミュージシャン碧川サヤカ(さかいさやか)のページです。
日々の出来事や思いをつれづれなるままに。科学と日常、音楽と、好きなものを好きなだけ語ります。

ただ、業務をこなすために時間や集客に追われたり、自らが求める最低限のクオリティを保てずにイライラしたり。

今まで、そんなことが非常に多かったように思います。

当然、結果は惨敗。
寂寥と虚しさが残ることもデフォルトなのかと嘆いても苦痛となるだけ。
多分、「無い」ことを前提にしすぎていたのでしょう。

その前提をある時から「ある」「与えられる」ことにシフトしたときから、様々なことが変わったように思います。

パートナーに対する不安が薄れ、以前より穏やかに優しくなれたこと。
楽器の音が良いと誉められたこと。
学習スピードが上がって、理解が学生時代より進んでいること。

細かいことを数えたらきりがありません。
それが積み重なって、気付いたら心の在り方も大きく変わってきているようです。

単純に自分自身がやっと整ってきたから余裕も出てきたということも有り得ますが。
そうこうしているうちに、周りから置いていかれたという気持ちも実はあります。

パッとしない一介の兼業ミュージシャンが、齷齪しながら思い通りにならない現実を恨んだ…というのもなきにしもあらず。いや、よくあります(笑)。

そりゃ、嫉妬もします。無理にポジティブになんかなれません。

それでも、格段に楽に動けています。
気持ちはかなり晴れやかです。
一つ一つの持ち物だけを見ると、何処にでも居そうなものかもしれませんが、実は組み合わせたり統合されていくうちに個性として輝けるんじゃないかとすら思えるのです。