『相手に恥をかかせないこと』
を軸に考えております。
そりゃ、ミドリカワも正直ムカムカしますし、いい加減にしろと思うこともございます。
この軸が定まったのは、最近のこと。
共演してくださる方々、ご招待してくださった方々、またその場にいらっしゃる方々…同じ空間にいようといまいと、関わりのある存在が尊厳を傷つけられたり場違いであることを感じたり、そうならないために共存することが出来れば良いのです。
が、まだまだ現実はそうはいきません。理想論の領域をどう脱するかというフェーズです。
考え出したのは、このような実際の出来事に対してどう振る舞えばよいのかという疑問がきっかけです。自分が当事者のケースも勿論ございます。
・挨拶しても無視される。会話の中に入れて貰えない。
・ステージ上で共演者への罵倒。
・クオリティが充たないこともあり、お店が呼んだお客様に来て損をしたという思いをさせてしまった。
・君は場違いだ、出演はさせられない(店にあったお客様に提供するには不十分なケースと個人的な感情のケースでは別かもしれませんが)とメンバーとしてはねられる。
・お客様の楽しみを妨げていることに気付かずに暴走してしまう。
……その他諸々。
もしかしたら、パワハラなどの各種ハラスメントも似たような構図なのかもしれません。
・自分の立場を守るために相手の尊厳を傷つけること。
・他者の失敗に対して『俺に恥をかかせるのか』と怒鳴り付ける行為。
・訴えたことに対して、『貴方も悪い』『環境を乱す』と一見正論である内容で頭ごなしに責め立てること。
いずれも、他者への屈辱感を増幅させています。
そりゃ、誰だって恥をかきたくはありません。しかしながら、他者を『落とす』ことで自分の立場を守る行為はあちこちに蔓延しています。
エゴなのでしょうが、無理して他人を変えようとするのはこれまた違うと考えます。
いずれにせよ、相手も尊重する礼節とは程遠い話です。自分を敢えて貶めて立てることに徹するもまた違和感を感じます。
それを律しながら、かといって誰彼からの強制に基づくものでもなく、『恥ずかしい』という思いを和らげて場に馴染んでいければ良いなと思うのであります。
時には受け流しながら、バランスを取ることもこれからは必要なことかもしれません。
長々ととりとめなく記しましたが、これも思考の途中。読みづらいなかでここまで読んでくださり、ありがとうございます。
あとは、冒頭の軸に沿って、日々実践を重ねるなかで成長していきたいものです。