
濃いのもあっさりなのも、其々に魅力を感じるな…とプレイヤー仲間たちと呑みながら味を比べてみた夜に思ったこと。
何にせよ、持ち味をどう活かしながら、相互作用を及ぼしていくのか。
若しくは、1人際立つ場面を作り、主役を演出するのか。
場面、場所によってどれだけの変化があることか!
……さて。(これでもいつも呑んでばかりではない。)
ミドリカワサヤカ、サックス封印のボーカルライブも近づいて来ており、いよいよその選曲やら練習やらに火がついてきた!
このときに語らったこともヒントにしながら、選んでみたら……まあ、なんともマニアックさも炸裂した不思議なセトリが……。
普段は楽器でやっている曲を歌うという試みも。
普段のスタンダードも、歌詞の解釈を深めてみると改めてアプローチへのヒントもあるものだと思う。歌うことを始めたことにより、サックスでの表現にも歌心が少しでもついてほしいとも期待。
加えて、何気に聴いていたあの曲も、学生時代にときめいたジャズ以外(ソフトロックに懐メロなど)のこの曲も、やってみようかと。
アレンジやメンバーの持ち味で変わる、サウンドの妙を感じ取れるものとなれば最高。
表現の幅を拡げるなら二刀流も良いものだ(笑)。
楽器でも、ただ譜面のメロディーを追いかけるものではないしね。
何より、出来るチャンスをいただけたことに有り難さを感じながら、他のボーカルさんが歌わない曲も楽器プレイヤーの視点で選んでみたつもり。

