ラウンジに入れてくださる電子ピアノが丁度新しくグレードアップしたそうで、以前より音色も良く、フォルムも立派でした
これまでダイナースのサロンコンサートになかったような、印象的なプログラムを考えたいと思い、『協奏曲』という副題を心の中で付けてみました。
元はPf協奏曲のラフマニノフのパガニーニ狂詩曲から、パガニーニのVn協奏曲へ、そしてこのラ・カンパネラがよくクライスラー編曲で演奏されることからクライスラーの小品で一息ついて、後半はクライスラーと並んでカデンツァの作曲の多いヨアヒムが改訂初演したブルッフのVn協奏曲、さらにヨアヒムの弟子のアウアーに献呈されたが演奏されなかったチャイコフスキーのVn協奏曲まで行き、プログラムはここで終わりですが、さらにアウアーの弟子にジンバリストがいて、ジンバリストの弟子に江藤俊哉先生がいて、江藤先生の弟子に私がいる…と思って、感動していました。
壮大なオーケストラを奏でてくれた實川くんにも感謝です
ありがとうございました
終演後には、銀座のレストランで窓から夜桜を見ながらディナーを頂きました
なんと素敵
ラフマニノフ：パガニーニの主題による狂詩曲より第18変奏
パガニーニ：Vn協奏曲第2番 第3楽章
クライスラー：美しきロスマリン
ブルッフ：Vn協奏曲第1番 第3楽章
チャイコフスキー：Vn協奏曲 第2,3楽章