歴史に学ぶとき
オバマ政権がアジア太平洋地域を
最重視する宣言を発した。
「日本・韓国・オーストラリアなどのアジア太平洋諸国は
中国の軍事的台頭を懸念している。
したがって、米国はこの地域の軍事力を維持する。
その交換条件として、
諸国は、TPPや米韓FTAを通して、
米国(企業)に有利な(利益確保が容易な)
新しい経済システムを呑まないといけない」
という意味と理解した。
大半のアジア諸国にとって、
中国はすでに最大の貿易相手国
になっていて、米国との貿易額は
減少傾向にある。
TPP(参加国間の保護貿易協定)は
少なくとも経済的には中国包囲網には
なりにくい実勢がある。
一方で、ロシアは今年中か来年早々に
WTOに加盟する模様。
中国(2001年加盟)はそのタイミングで、
イラン、イラクの加盟も誘うだろう。
WTOは中国が主導する「世界貿易機関」へ
と転換するかもしれない。
日本は歴史上、オランダ~英国~米国と
時々の経済覇権国と最重要な関係を築いてきた。
歴史に学ぶときが今到来している。