世界情勢が大荒れになっている
「米英が主導してきたグローバリゼーション、新自由主義の
急拡大への反動・清算が世界で進行中」
と、欧米メディアは総括し始めている。
グローバリゼーションは金融ビジネス
主導だったので、その収入源を金融業に
傾斜させた国々や企業は
例外なく破綻や弱体化に直面している。
その中で、最近のドイツのTVニュースは
興味深い。
(フランスを筆頭とした欧州各国が
リビアの原油利権を分けている最中なのに)、
「ドイツには回ってきそうもない」と
キャスターが嘆息していた。
また、「ギリシャが実質的に破綻したのは
自己責任だ。ドイツ国民の税金を追加財政
支援に回すのには反対!
ユーロを離脱して、自国通貨ドラクマに
戻ればよいのだ!」
と、情熱的な演説がなされていたりする。
もしギリシャが離脱するような事態に
なれば、グローバリゼーションの清算
(リーマンショック時に潜った巨額の
不良債権の表面化など)と
世界各地のブロック経済化
(反グローバル貿易)
間違いない。