想像力と創造力
「想像するちから チンパンジーが
教えてくれた人間の心」
(松沢哲郎著)という本を読んだ。
チンパンジーは自己を認識し、
利他的な行動や気を配ったりさえできる、
驚くほど優等な動物だ。
とはいっても、何かが足りないため、
ヒトのように賢くない。
著者は、「ヒトは失うことにより
進化した」、という。
たとえば、即時記憶はチンパンジー
のほうが優れている。
ヒトの記憶はもろく、ときには混戦するが、
この不正確さと引き換えに、
「想像力と創造力」を手に入れたという。
ヒトはチンパンジーと比べて遺伝子が
510個不足しているという。
損失することが進化を促進することは、
進化の歴史で証明されている。
「想像力と創造力」を最大限に発露して、
わが国の復興に邁進しようではありませんか。