「ナショナルクライシスの解決」
佐々木さん(政治学/元東大総長)の最近のインタビューは
印象的だった。
「だんだん世論は変化をしてきつつあって、
一種のナショナルクライシスという感じで、
大丈夫だろうか、
と思う人が増えてきているという状態だと思う」
「全体としてがさっと落ちかねない。
で、政治の悪口を言っていい気分になっていると、
全部落ちちゃう、という意味で統治能力の危機
というのはあるわけよ。日本の場合に。
で、僕は20年、30年見ていて、これほど日本の
統治能力という問題が
クローズアップされたのは初めてだね。」
佐々木さんはインタビュー後に、
「(日本は)外部環境に追い込まれるしか解決の
道はないのではないか」
と、インタビュアーに話したそうだ。
また、10年前ほど前に、
ぼくが米国在住の友人から聞いた話もたいへん
印象的だった。
≪一国会議員が仮に「命を懸けて政策を
実現する」というなら、
その政策の実現につながる「外国の環境を
誘発する」ための活動に命を懸けるべきだ。
そうしないで、ただ議会の多数決の世界に
委ねてしまうと、いくら命があっても足りないからだ。≫
という話だった。
米国は世界の覇権国なので、
外国の環境を誘発する世界一のパワーを
保持しているので、
日本には当てはまらないとは思うが....。
半島の軍事的緊張状態が再発した今、
今号はこんなDIARYになった。