「神話の終焉 Ⅱ」
今はグローバル経済の時代の真っ只中に
ある。
自分がこのグローバル経済を主導する
影響力がある資本家だったら
何をゴールに置くだろうか?と
考えてみた。
それは、
「グローバルレベルの国民所得の平準化」
に行き着く。
グローバルレベルで所得水準が高い国の
所得を下げて、
低い国の所得水準が上げる状態を
つくっていく。
少なくとも冷戦終結後から現在まで、
大企業(資本家)の資産は先進国から
逃避して途上国に投資され続けている。
資本家の論理からして当然の投資行動の
ようではあるが、
そもそもは彼ら自身が冷戦終結を
後押しして、グローバル経済を
同時に誘発しながら、大規模投資を
始めたのではないか。
子どものころにある経営者に教えてもらった
言葉を思い出した。
「矢を的に100%的中させる方法を
教えてやる。
それは、最初に矢を射ってから、的を
書き入れることだ。」