「神話の終焉 」
日本では、
筆者が新卒で入社した1992年までは
少なくとも、いい学校(大学)を卒業すれば、
いい会社に入社できて、
「年功序列」、「終身雇用」というシステムに
自動的に組み込まれて、
安定を得ることができるという「神話」を
大半の国民が信じていた。
当時、ぼくはこの神話を信じていなかった。
その理由は、
「年功序列」、「終身雇用」が雇用契約に明記
されていなかったことと、
1989年に人為的に引き起こされた、
冷戦の終結と日本株価の大暴落に日本が
対応できていなかったこと。
これらの現象を、自然現象だとすら捉えていて、
適切な対策を打たなかった、
日本の支配層に当時幻滅したことを
思い出している.