「自民党総裁選挙に思う」
今号は、スリランカの話は一休みして、
スタートした自民党総裁選挙について
感想を記したい。
自民党総裁は総理大臣(日本の最高
権力者)になる。
メディアは、「政策を競い合う選挙」だと
位置付けているが、ぼくは強烈な違和感を
覚える。
最高権力者を選ぶ際には、「政策」では
なく、「人物」で選ばなければならない。
「政策を立案・提示する能力」よりも、
難局に立ち向かい、この国を新生させる
情熱と勇気を持続する資質があるかどうか
を基準に、選任しなければならない。
マックスウェーバー(ドイツの社会学者)は、
「職業としての政治」(1919年)で、こう記した。
「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使
しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっ
と穴をくりぬいていく作業である 」
「どんな事態に直面しても、それにもかか
わらず!と言い切る自身のある人間。
そういう人間だけが政治への天職を持つ」
ぼくは思う。
「政策の中身」よりも「アントレプレナー
シップ(起業家精神)」を持つ最高権力者
が今の日本には必要だと。
以上