「スリランカ留学を想起する_PART7」 | AKERU-STYLE

「スリランカ留学を想起する_PART7」

前号へもさまざまなご感想をいただきまして、
ありがとうございました!


前号では、バンコック空港で恐ろしい光景に出会った
ところまで話した。


やっと修羅場を通り過ぎて、現地のスタッフに会うことができた。

宿泊所のユースホステルまで車で向かうという。
「これに乗って!」と言われたのは、トラックだった。

我々3人は荷台に乗るしかなく、高速道路を走った。

時速100キロくらいで走る中、ぼくは荷台に立ち上がった。

五里霧中な状態を吹き飛ばす、髪の毛を逆立てながらの
爽快なドライブだった。


宿泊所に到着して、とにかく腹が減っていたので、世界一

辛いタイカレーを泣きながら食べた。

現地スタッフは、「タイも日本もスリランカも仏教国だから心配ないよ」
と、説得力のない、励ましの言葉を何度も繰り返した。


翌日の夜、スリランカのコロンボ空港に無事到着した。

日本に留学経験がある女性スタッフが日本語で迎えてくれた。

「安心」を何日かぶりに感じた。迎えの車もミニバンで、
屋内に乗車できたことが、「安心」を増幅させた。


しかし、空港を出たとたん、辺りが真っ暗になり、
車のライト以外に光がない!

一瞬にして、「安心」は「不安」に変わった。


【続く】