『世界最高の親日国』
前号では、日本が歴史上、最も影響を受けてきた
「外国」は中国。将来、そう回帰していく時代が
到来するかもしれないと記した。
ところで今、来る台湾の総統選挙(3月22日投票)
の結果がアジア地域では、たいへん注目されている
(日本国内における報道は少ないが)。
台湾独立派・親日派の民進党・謝長廷氏と
親中国の国民党・馬英九氏の一騎打ちだ。
直近の総選挙で国民党が大勝したので、
馬英九氏が勝利して総統に就任するという
予想が大半となっている。
一方で、下記の現地における日本語ブームに注目したい。
【台湾で空前の日本語ブーム=高校学習者は2万人突破】
《時事通信1月4日付記事より引用》
台湾で日本語学習が空前のブームとなっている。
昨年12月2日に実施された2007年日本語能力試験の
受験者数は過去最高を更新。
高校の第2外国語で日本語を学ぶ生徒は2万人を超えた。
もともと親日的な土壌がある上、アニメやTVドラマなど日本発の
ポップカルチャーの流行がブームを後押ししている。
日本語能力試験を実施する日本交流協会台北事務所によると、
台湾の07年の受験者数は過去最高だった06年を約6000人
上回る5万5776人。受験者数はこの10年で約4.7倍に伸び、
人口比では数年前から世界トップの座を維持している。
高校で第2外国語として日本語を選ぶ生徒も急増。
07年は前年比18%増の2万4233人に達し、
2番人気のフランス語3675人を大きく引き離した。
世界における日本の影響力急落の中、
最高の親日国台湾の存在が、率直にうれしい。
台湾の総統選挙の結果が気になる。