職業人生の目的とは何か | AKERU-STYLE

職業人生の目的とは何か

前回は過去最多の50件のご感想などの
メールをいただきまして、大いに勇気付けられました。
ありがとうございました。


先々週から、何人かの旧友と「職業人生の目的とは何か」
について語る機会を得ました。
下記のことばが話題に上りました。


●「人生の幸福とは心が平静なことである。
他人から同感してもらえることは心の平静につながる」
(道徳感情論/アダム・スミス 談)


●「生活費と充実感を保証する仕事を持ち、且つ、信頼できる
小さな共同体を持っている状態」が、
今の日本の職業人の幸せの定義である(村上 龍 談)


●仕事に練達すると、損得、善悪の判断能力は上昇するが、
「好きか嫌いか」という感情表現の能力は反比例して低下する
(ある上場企業20代社長 談)


●業績の急上昇と反比例して、自分の幸せ感は急降下している
(ある上場企業30代社長の談)


●経営とは、「心」だ。
(企業を上場させた40代の方 談)


など、
さまざまな話をしましたが、
「職業人生の目的とは何か」
は、結局はっきりせずに、悶々としていました。

その後、久しぶりに内村鑑三氏の
著作を自宅で手に取り、読みました。
おかげで、職業人生の目的が氷解しました。


その著作には、

個々の「勇ましい高尚なる生涯」は、
「後世への最大の遺物」である、とあります。
個々の「勇ましい高尚なる職業人生」
は、「後世への最大の遺物になる」と、
言い換えました。


つまり、職業人生の目的は、
後世への最大の遺物を遺すこと。
そのためには、「勇ましい高尚なる職業人生」
を送ることなのだと、氷解したのです。


追伸:
「職業人生」について平等なのは時間です。
働き続ける期間が30年間とすると、
そのうち10年間(少なくとも)という厖大な時間を
仕事だけのために我々は費やします。
(残りの20年間という時間は、睡眠、食事、入浴、
通勤、趣味、その他で、いやおうなく費やされます)


以上