8・15の戦後60周年と9・11衆院解散総選挙 | AKERU-STYLE

8・15の戦後60周年と9・11衆院解散総選挙

来週の8月15日で日本は敗戦後60周年を迎える。

自民党は今年で結党50周年を迎えた。
その今年9・11の総選挙の結果次第では、自民党は
分離してしまうかもしれない。

こういう節目の時期に今私たちは生きている。

さて、私がこの時期に最も気にかかるのが、
日本の外交・国際関係のことだ。

小泉首相の外交方針は対米従属だったが、
今後は米国が日本の対米従属をメリットと感じなくなり、
日本は今後外交方針を変更せざるを得なくなるだろう。

日本の国連常任理事国入り、六カ国協議、
東シナ海油田問題、竹島問題、拉致問題、
北方領土問題などの外交上の課題があるが、
これらすべてに関して、日本に決定権や主導権がない
状態が依然として続行している。

敗戦後の日本の知識人の世界には多くの
社会主義者が存在し、中国のプロパガンダを信じた人が
多かった。本当に残念なことだった。
日本が中国や韓国との戦時中の問題を解決したいと考えるなら、
両国と国際戦略上の対話を行ない、相互にメリットがある
一定の取引を成立させて、両国政府にプロパガンダを
うまく収束させてもらう必要が外交上あった。
第二次大戦の敵同士だったドイツとロシアなどは、
すでに戦略的対話を完結させいわゆる「戦後」を終結させている。

さて、次回は8・15の戦後60周年のDIARYになる。

その時点で、自分が思うところを述べてみようと思う。