意志力と想像力
意志あるところに道は開ける」(There is a will , there is a way.)
という言葉に中学生のときに出会って、そう信じてきた。
しかし最近になって、「頑強な意志力よりもたくましい想像力」の方が
道を切り拓くための本質なのではないかと感じている。
という言葉に中学生のときに出会って、そう信じてきた。
しかし最近になって、「頑強な意志力よりもたくましい想像力」の方が
道を切り拓くための本質なのではないかと感じている。
一つには、「想像力」(イメージする力)が「意志の力」よりも強力なのは、
「想像力」は感情の力を自ずから喚起するけれども、「意志」は通常、
意識的に知性から引き出すものだからだ。
たとえば、ぼくは将来日本の中で英国スコットランド地域にある
ような起業家社会(イノベーションと起業家精神〈上〉その原理と方法
ドラッカー選書に詳しい)を実現したい。いずれにしても実現のために
自分ができることを実行するが、その実現の意志が強いよりも、
その実現を豊かに想像する方が、道は拓けるのではないか。
もしこのことを日本国民100万人に訴える機会があったとしたら、
ぼくの強力な意志を訴えるのではなく、実現した後の社会像を
想像力豊かに伝えた方が訴えるだろう。
では、なぜ想像力は意志力より強力なのか。
意志の場合は、その意志の反対観念がどうしても付きまとってしまう。
「必ず○○目標を達成する!」←「達成しないといけない、困る」
という反対観念がどこかに存在する。
想像の場合は、「○○目標を達成した後、みんなに胴上げされている姿」
をイメージする←反対観念は存在しない。
想像力をもって、健全な観念を持続すれば、周囲の環境が
自ずと整う姿が今イメージできた。