西郷隆盛 | AKERU-STYLE

西郷隆盛

先週は、鹿児島県、福岡県に視察も兼ねて2日間出張してきた。
その2日間に恐らく40名くらいの方々とことばを交わした。
そのすべての方々からぼくが感じことは、ご自身の職務に
誇りをお持ちだということだった。職務を成すに当たっての
ご自身としての意味付けがあることが背景にあるからだろう。

鹿児島・城山では、初めて西郷隆盛の「敬天愛人」の石碑を
初めて目にすることができた。「敬天愛人」は昔からぼくの一番の座右の銘であり、感じ入ってしまった。

「敬天愛人」は「天を敬い、人を愛する」と読む。
このことばは、「天命自覚」の思想につながる。天命とは
使命(ミッション)と言い換えてもよい。
「天命自覚」の思想とは、自分には天(自然を支配する存在、法則)
から与えられた何らかの使命が必ずあるはずだとして生きることだ。
その使命が何なのかを自覚できる、できないに関わらず、必ずあるとする思想だ。

さて、「敬天愛人」の意味を解釈してみる。

天は万人を平等に愛する存在である。
その愛情を仁愛とか慈愛と呼ぶが、人間である自分が
その天と同様に仁愛をもって人間を愛することができる、
つまり自分を愛すると同様に、誰へだてなく愛情を注ぐこと。
そういう人間になるという人生最大の最終目標である。

この偉大なミッションを終生心がけた西郷さんはやはり偉大としか言いようがない。

そんな人間になりたいと率直に思う。