尊い職業(仕事)とは? | AKERU-STYLE

尊い職業(仕事)とは?

昨日、「13歳のハローワーク」を読んでいました。
全部で514種の職業が掲載されています。

前回記しました内戦中のスリランカ留学 以来、最も尊い職業人とは、
他人の生命を救うことをミッションとする職務(職業によっては、殉職する可能性が
他の職業よりも高い)に自ら就く人だと考えるようになりました(自分の職業は現時
点ではそうではないですが)。「13歳のハローワーク」にもそういう職業がいくつか紹介されています。

ぼくの友人に当てはまる職業に就いている人が二人います。
消防官のJ氏と国連職員のA氏です。現時点では、二人とも殉職していません。

消防官のJ氏は中央大学卒業後、自衛官になり、今は消防隊員を本職としています。
普段は消防署に詰めていて、火事が起きると緊急出動します。
もちろん、耐火性の消防服を着用して、燃え盛る火の中に突入して、
人命を救助したこともあります。あるとき、ぼくの自宅で酒を飲みながら「なぜその
職業に自ら就いたのか」とたずねました。
「自分が選んだ職業上の任務だから仕様がないでしょう。人命を救う
職業に就いていることを誇りに思います」と答えました。

もう一人の国連職員のA氏は、早稲田大学在学中に交換留学で米国行き
→日本の大学中退→米国の大学を卒業、大学院に進学→国連に就職
→各国の紛争地域(3ヶ所以上)のみに志願して派遣される。

という経歴です。日本に初めて転勤になったと2週間くらい前に突然連絡がありました。
数週間以内に彼とは再会することになるでしょう。

彼とぼくとが出会ったのは、高校時代の東京における留学第二次試験のときでした。
お互い15、6歳で今から約20年前でした。試験の合宿が終了して、意気投合して、
会場だった参宮橋から新宿まで小田急線の線路を歩いて向かったことを今でも覚えて
います。その後、新宿駅に到着して、彼が常連の新宿歌舞伎町の店に入って、彼がボトルキー
プしていたサントリーオールドのボトルを空けながら、彼は「世界平和を自分は実現する」と明
言しました。そのために、「自分は国連に就職する」と明言しました。当時は1984年で、彼は16歳
でした。彼は明言したとおりNYの国連に就職し、自ら紛争地域への赴任を希望し、実際に赴任
し、地域住民の生死に直面し、もちろん自らも何度も殺害されそうになりました。

繰り返しになりますが、「13歳のハローワーク」では、全部で514種の職業が掲載
されています。その中で、彼らはなぜ職業上殉職する可能性が高い職業を
自ら選んだのでしょうか。

ぼくは、どうしても彼らの選択を尊いと感じざるを得ません。