仕事とは何か
今年も残すところ2週間となりました。
ぼくは、例年通り、正月三が日以外は、仕事をします。
では、仕事(本業)とは何でしょうか?
その仕事を通して、その仕事人が幸せになることを目的とした活動だと思っています。
これまで、とくに社会人の能力開発の仕事をしてきたこともあってか、
多くの大人に尋ねてきました。「あなたがこのようになったら幸せだ」と
思えるのはどういう状態か、と。
その答えは3つに大別されます。
1)人間関係が良い状態(家族、友人、仕事関係の人等)
2)健康な状態(=体調が良いこと)(家族、友人、仕事関係の人等も)
3)お金が十分にある状態(=キャッシュフロー、将来の資産)(家族、友人、仕事関係の人等も)
ここで、1)~3)を統括するのは、「自分の存在感(誰かから必要とされている感覚)
が感じられること」ではないでしょうか。
1)や2)や3)の状態にあることによって、その人は存在感を感じることができるか
ら幸せだと感じることができると思うのです。
もし、存在感がないと本人が感じてしまったとき、誰も自分を必要としていないと感
じてしまったとき、毎日が辛い日々となるでしょう。当然、将来への夢は持てなくなるでしょう。
今日の報道では、小、中、高の子どもの自殺が今年は5年ぶりに増加したらしいです。
子どもが自殺するということは「もう絶対に自分にとっての明日はない」と感じたか
らに他なりません。自分の存在感が限りなくゼロに近くなったと感じたからです。
もちろん自殺しなければ、社会人でもない子どもに明日がないことは絶対にないのに....です。
話は前回のBlog
に飛びますが、殉職する可能性が極めて高い仕事を自ら選んだ友人
二人をぼくが尊敬するという話をしました。
では、彼らの職業上の幸せ感は何なのでしょうか。
もう、お気付きのとおり、この二人は1)、2)、3)の状態を通しての人々の幸せ感
をはるかに超越した幸せ感を保持しています。
当たり前ですが、1)~3)に代表される人々の幸せ感は、その当事者の生命があって
のことです。その生命を救うことに、この友人二人は「本業で」取り組んでいて、その仕事に自分
とっての幸せ感(存在感)を感じているのです。
繰り返しになりますが、ぼくは、どうしても彼らの存在、職業観をを尊いと感じざるを得ません。
いつも、ぼくの勇気を奮い立たせてくれる彼らの「仕事」に感謝しています。