史上最強のJ2クラブを選定します。

まずは各シーズンチャンピオンのうちNo.1を選定します。
そして21年目のJ2リーグ、POを残し無事にレギュラーシーズンを戦い終えたことはまず良かった。今年も天災により過密日程になったりしたが選手もサポーターもお疲れ様でした。
さて、柏レイソルの皆様、サポーター、選手、クラブ一同の皆様、2019明治安田生命J2リーグ優勝おめでとうございます。
J1頑張ってね。まぁ近い将来また戦うかもね、それはヴェルディが上がるより柏がまた…
んでこっから下はちょっと柏さんディスるけど読まないでね。
まぁ対戦してて思ったこととデータは嘘つかないことはリンクしたつうだけさ。

各年度の優勝チーム成績
年間最高勝ち点=試合数×勝ち点3
勝ち点率=勝ち点÷年間最高勝ち点
勝率=勝数÷試合数
得点率=得点÷試合数
失点率=失点÷試合数
得失点差率=得失点差数÷試合数

19年・試合数42・年間最高勝ち点126
柏レイソル
勝ち点84・勝ち点率66.7%
25勝8敗9分・勝率59.5%
85得33失52差・得点率2.02・失点率0.79・得失点差率1.24

18年・試合数42・年間最高勝ち点126
松本山雅FC
勝ち点77・勝ち点率61.1%
21勝7敗14分・勝率50.0%
54得34失20差・得点率1.29・失点率0.81・得失点差率0.48

17年・試合数42・年間最高勝ち点126
湘南ベルマーレ
勝ち点83・勝ち点率65.9%
24勝7敗11分・勝率57.1%
58得36失22差・得点率1.38・失点率0.86・得失点差率0.52

16年・試合数42・年間最高勝ち点126
コンサドーレ札幌
勝ち点85・勝ち点率67.5%
25勝7敗10分・勝率59.5%
65得33失32差・得点率1.55・失点率0.79・得失点差率0.76

15年・試合数42・年間最高勝ち点126
大宮アルディージャ 
勝ち点86・勝ち点率68.3%
26勝8敗8分・勝率61.9%
72得37失35差・得点率1.71・失点率0.88・得失点差率0.83

14年・試合数42・年間最高勝ち点126
湘南ベルマーレ
勝ち点101・勝ち点率80.2%
31勝3敗8分・勝率73.8%
86得25失61差・得点率2.05・失点率0.60・得失点差率1.45

13年・試合数42・年間最高勝ち点126
ガンバ大阪
勝ち点87・勝ち点率69.0%
25勝5敗12分・勝率59.5%
99得46失53差・得点率2.36・失点率1.10・得失点差率1.26

12年・試合数42・年間最高勝ち点126
ヴァンフォーレ甲府
勝ち点86・勝ち点率68.3%
24勝4敗14分・勝率60.5%
63得35失28差・得点率1.50・失点率0.83・得失点差率0.67

11年・試合数38・年間最高勝ち点114
FC東京
勝ち点77・勝ち点率67.5%
23勝7敗8分・勝率60.5%
67得22失45差・得点率1.76・失点率0.58・得失点差率1.18

10年・試合数36・年間最高勝ち点108
柏レイソル
勝ち点80・勝ち点率74.1%
23勝2敗11分・勝率63.9%
71得24失48差・得点率1.97・失点率0.67・得失点差率1.31

09年・試合数51・年間最高勝ち点153
ベガルタ仙台
勝ち点106・勝ち点率69.3%
32勝9敗10分・勝率62.7%)
87得39失48差・得点率1.71・失点率0.76・得失点差率0.94

08年・試合数42・年間最高勝ち点126
サンフレッチェ広島
勝ち点100・勝ち点率79.4%
31勝4敗7分・勝率73.8%
99得35失64差・得点率2.36・失点率0.83・得失点差率1.52

07年・試合数48・年間最高勝ち点144
コンサドーレ札幌
勝ち点91・勝ち点率63.2%
27勝11敗10分・勝率56.3%
66得45失21差・得点率1.38・失点率0.94・得失点差率0.44

06年・試合数48・年間最高勝ち点144
横浜FC
勝ち点93・勝ち点率64.6%
26勝7敗15分・勝率58.3%
61得32失29差・得点率1.27・失点率0.67・得失点差率0.60

05年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都パープルサンガ
勝ち点97・勝ち点率73.5%
30勝7敗7分・勝率68.2%
89得40失49差・得点率2.02・失点率0.91・得失点差率1.11

04年・試合数44・年間最高勝ち点132
川崎フロンターレ
勝ち点105・勝ち点率79.5%
34勝7敗3分・勝率77.3%
104得38失66差・得点率2.36・失点率0.86・得失点差率1.50

03年・試合数44・年間最高勝ち点132
アルビレックス新潟
勝ち点88・勝ち点率66.7%
27勝10敗7分・勝率61.4%
80得40失40差・得点率1.82・失点率0.91・得失点差率0.91

以下延長勝ちなども勝ちとして表記するため勝ち点は当時の集計に基づきます。

02年・試合数44・年間最高勝ち点132
大分トリニータ
勝ち点94・勝ち点率71.2%
28勝6敗10分・勝率63.6%
67得34失33差・得点率1.52・失点率0.77・得失点差率0.75

01年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都パープルサンガ
勝ち点84・勝ち点率63.6%
28勝11敗5分・勝率63.6%
79得48失31差・得点率1.80・失点率1.09・得失点差率0.70

00年・試合数40・年間最高勝ち点120
コンサドーレ札幌
勝ち点94・勝ち点率78.3%
31勝4敗5分・勝率77.5%
71得22失49差・得点率1.78・失点率0.55・得失点差率1.23

99年・試合数36・年間最高勝ち点108
川崎フロンターレ
勝ち点73・勝ち点率67.6%
25勝8敗3分・勝率69.4%
69得34失35差・得点率1.92・失点率0.94・得失点差率0.97


では勝ち点率、勝率、得点率、失点率、得失点差率をランキングしてみよう。各右端の数値は順位ポイントである。

勝ち点率ランキング
1湘南・80.2%(14)21
2川崎・79.5%(04)20
3広島・79.4%(08)19
4札幌・78.3%(00)18
5柏  ・74.1%(10)17
6京都・73.5%(05)16
7大分・71.2%(02)15
8仙台・69.3%(09)14
9G大阪・69.0%(13)13
10大宮・68.3%(15)12
10甲府・68.3%(12)12
12川崎・67.6%(99)10
13札幌・67.5%(16)9
13FC東京・67.5%(11)9
15柏・66.7%(19)7
15新潟・66.7%(03)7
17湘南・65.9%(17)5
18横浜FC・64.6%(06)4
19京都・63.6%(01)3
20札幌・63.2%(07)2
21松本・61.1%(18)1

勝率ランキング
1札幌・77.5%(00)21:
2川崎・77.3%(04)20
3湘南・73.8%(14)19
3広島・73.8%(08)19
5川崎・69.4%(99)17
6京都・68.2%(05)16
7柏  ・63.9%(10)15
8大分・63.6%(02)14
8京都・63.6%(01)14
10仙台・62.7%(09)12
11大宮・61.9%(15)11
12新潟・61.4%(03)10
13甲府・60.5%(12)9
13FC東京・60.5%(11)9
15柏・59.5%(19)7
15札幌・59.5%(16)7
15G大阪・59.5%(13)7
18横浜FC・58.3%(06)4
19湘南・57.1%(17)3
20札幌・56.3%(07)2
21松本・50.0%(18)1

得点率ランキング
1G大阪・2.36(13)21
1広島・2.36(08)21
1川崎・2.36(04)21
4湘南・2.05(14)18
5柏・2.02(19)17
5京都・2.02(05)17
7柏  ・1.97(10)15
8川崎・1.92(99)14
9新潟・1.82(03)13
10京都・1.80(01)12
11札幌・1.78(00)11
12FC東京・1.76(11)10
13大宮・1.71(15)9
13仙台・1.71(09)9
15札幌・1.55(16)7
16大分・1.52(02)6
17甲府・1.50(12)5
18湘南・1.38(17)4
18札幌・1.38(07)4
20松本・1.29(18)2
21横浜FC・1.27(06)1

失点率ランキング
1札幌・0.55(00)21
2FC東京・0.58(11)20
3湘南・0.60(14)19
4柏  ・0.67(10)18
5横浜FC・0.67(06)18
6仙台・0.76(09)16
7大分・0.77(02)15
8柏・0.79(19)14
8札幌・0.79(16)14
10松本・0.81(18)12
11甲府・0.83(12)11
11広島・0.83(08)11
13湘南・0.86(17)9
13川崎・0.86(04)9
15大宮・0.88(15)7
16京都・0.91(05)6
16新潟・0.91(03)6
18札幌・0.94(07)4
18川崎・0.94(99)4
20京都・1.09(01)2
21G大阪・1.10(13)1

得失点差率ランキング
1広島・1.52(08)21
2川崎・1.50(04)20
3湘南・1.45(14)19
4柏  ・1.31(10)18
5G大阪・1.26(13)17
6柏・1.24(19)16
7札幌・1.23(00)15
8FC東京・1.18(11)14
9京都・1.11(05)13
10川崎・0.97(99)12
11仙台・0.94(09)11
12新潟・0.91(03)10
13大宮・0.83(15)9
14札幌・0.76(16)8
15大分・0.75(02)7
16京都・0.70(01)6
17甲府・0.67(12)5
18横浜FC・0.60(06)4
19湘南・0.52(17)3
20松本・0.48(18)2
21札幌・0.44(07)1

では集計していく。
順位ポイント集計表(左から勝ち点率+勝率+得点率+失点率+得失点差率=累計)
14湘南◇・21+19+18+19+19=96P
08広島◇・19+19+21+11+21=91P
04川崎◇・20+20+21+ 9+20=90P
00札幌◇・18+21+11+21+15=86P
10柏◇◇・17+15+15+18+18=83P
05京都◇・16+16+17+ 6+13=68P
11FC東京・ 9+ 9+10+20+14=62P
09仙台◇・14+12+ 9+16+11=62P
19柏◇◇・ 7+ 7+17+14+16=61P
13G大阪 ・13+ 7+21+ 1+17=59P
99川崎◇・10+17+14+ 4+12=57P
02大分◇・15+14+ 6+15+ 7=57P
15大宮◇・12+11+ 9+ 7+ 9=48P
03新潟◇・ 7+10+13+ 6+10=46P
16札幌◇・ 9+ 7+ 7+14+ 8= 45P
12甲府◇・ 12+ 9+ 5+11+ 5=42P
01京都◇・ 3+14+12+ 2+ 6=37P
06横浜FC・ 4+ 4+ 1+18+ 4=31P
17湘南◇・ 5+ 3+ 4+ 9+ 3=24P
18松本◇・ 1+ 1+ 2+ 12+ 2= 18P
07札幌◇・ 2+ 2+ 4+ 4+ 1= 13P

▼順位ポイントランキング
1位
14湘南・21+19+18+19+19=96P
V的J2No.1クラブは湘南で認定!!
勝ち点率8割はJリーグ史上初。あとは3位ばかりであるが5位以下がなく得点も4位と奮闘。足枷が一つもないほぼパーフェクトな成績で08広島を抜き去り堂々の歴代1位。

2位
08広島・19+19+21+11+21=91P
得点率、得失点差率で2冠。守備だけが足枷に。それでもやはり2冠はお見事、間違いなく強い。14湘南に抜かれたが歴代J2No.2クラブは誇れる。

3位
04川崎・20+20+21+ 9+20=90P
得点率で1位。勝ち点率を14湘南に抜かれたのは響くがやはり足枷は08広島同様に守備。これは攻撃の代償だが…。歴代J2No.3クラブに。

4位
00札幌・18+21+11+21+15=86P
勝率、失点率で2冠と14湘南さえ叶わぬ武器が確かにある。得点率こそ低いのが響きベスト3から脱落したが、岡田コンサは確かに強かった。

5位
10柏・17+15+15+18+18=83P
各部門で首位が一つもないが全て7位以上、歴代5位に輝いた。部門外だが年間2敗は誇れる数値。翌年にはJ1優勝しちゃうのだからやっぱ強い。

6位
05京都・16+16+17+ 6+13=68P
特筆は得点率の5位、失点率がワースト6だけに攻撃は際立つ。6位の勝ち点率、勝率も安定した証拠。

7位
09仙台・14+12+ 9+16+11=62P
売りは失点率6位。得点率含め全体的に守備以外は並。最多勝ち点106も51試合では8位に過ぎない。

7位
11FC東京・ 9+ 9+10+20+14=62P
勝ち点率、勝率、得点率とBクラス。プラス要素はかなり低い。一方堅守は2位、得失点差も8位。スタートの悪さを考えれば歴代7位は上出来か。

9位
19柏・ 7+ 7+17+14+16=61P
序盤の低迷で勝敗に関わる成績は伸び悩んだが無論後半戦、言うまでもなく最終節で得失差は大きく浮上。得点率5位、得失点差率6位が歴代9位まで引き上げた。ちなみに最終節で万が一無得点だったら得点率は歴代13位クラス、いかにあの13ゴールが異例か。

10位
13G大阪 ・13+ 7+21+ 1+17=59P
勝率ワースト7に加え守備ワースト1。攻撃ベスト1も全体では並に終わった。歴代順位も10位と奮わず。それでも翌年J1優勝するからわからないものだ。

11位
99川崎・10+17+14+ 4+12=57P
J2初代王者。勝率が5位、得点率が7位と上位にランク。守備がワースト4ではあるが並の王者の中では一番好成績。

11位
02大分・15+14+ 6+15+ 7=57P
ベスト5なしが響く。得点率がワースト6、得失点差率もワースト7と奮わず。特筆なしはやはり痛い。

13位
15大宮・12+11+ 9+ 7+ 9=48P
ワースト5はないが特筆もないのが実情。終盤にかけて勝ち切れず、もたついたのが悔やまれる。

14位
03新潟・ 7+10+13+ 6+10=46P
得点率こそAクラスだが他は失点率がワースト6など歴代王者の中では低調。ワースト5はいずれも回避したが…。

15位
16札幌・ 9+ 7+ 7+14+ 8= 45P
守備が8位と奮闘もあとはBクラス。通算もワースト6と奮わずも優勝したからこそランクインしたわけで。

16位
12甲府・ 12+ 9+ 5+11+ 5=42P
得点率、得失点差率はワースト4と歴代王者の中では奮わず。歴代ワースト6と過去のチャンピオンに比べれば並以下。

17位
01京都・ 3+14+12+ 2+ 6=37P
最終成績で勝ち点6差に6チームが犇めいたシーズンのチャンピオンらしい歴代ワースト5位。ワーストは回避した勝率や得点率が武器にはなったが失点率ワースト2が引き金。

18位
06横浜FC・ 4+ 4+ 1+18+ 4=31P
特筆は何と言ってもハマナチオの失点率4位。ハマナチオとしては歴代ワースト4位は不本意か。ただ得点率は相変わらずワーストNo.1。

19位
17湘南・ 5+ 3+ 4+ 9+ 3=24P
守備は歴代13位だがあとはワースト5以下。2014年の湘南の様な無類の強さは感じれない。

20位
18松本・ 1+ 1+ 2+ 12+ 2= 18P
むしろ誇らしい勝ち点率、勝率の逆2冠。得点率の低さが得失点差率にも表れたが守備歴代10位。それで歴代最下位をなんとか免れた。

21位
07札幌・ 2+ 2+ 4+ 4+ 1= 13P
せっかく優勝したのに歴代ワースト1とか言われてしまう07札幌。勝ち点率、勝率は18松本にあっさり下回られたが通算は相変わらず最下位。シーズン途中まで独走しながら失速しまくっただけ、歴代王者のワースト1に拍車をかけた。


もちろん各シーズンの優勝クラブ、それぞれに長所、短所があり優勝した事実は色褪せない。
その中でナンバー1に14湘南、史上初の勝ち点率8割を果たしたのは偉業だ。
恐らくまたしばらく14湘南は歴代1位を死守していくだろう。5年、いや10年しても抜かれる可能性は高くない、そんくらいの成績を残したと称賛したい。
そしてヴェルディもこういう結果を、すぐには無理でもいつか近い将来の目標としたい。J2優勝は決して簡単ではないが、無理と諦めたらそこでタイムアップだ。


以上、J2史上最強は

2014シーズン
湘南ベルマーレ
である!!