開幕戦。1/42に過ぎないけど大事な東京クラシック。大事な試合こそいつも結果に乏しいヴェルディだけど、今年は違うんだと期待を抱かせる結果を求めたい一戦。

雑音を結果で黙らせたいホワイトヴェルディ。結局は雑音のままに90分を指をくわえたままだったか。


海江田さんも不安視してたが日頃練習を見てる番記者さえ「ここ10年で一番怪しい」チームは素人目に見ても怪しかった。
PSMで公開してた結果はJ1相手とはいえG大阪戦しか完封してないし、それもまだ実戦始め。PSMの結果なんてのは当てにならんが奈良輪のコメント「先制されるとキツイ」が今のチームなんだと。
心配してた助っ人もすぐに日本に順応できるほど甘くはないわな。何より日本でS級ライセンス取得するほど日本好きなホワイト監督といえど日本人選手を上手く導けないものか。

とはいえピッチに立つのは11人であって李とかもコメントしてるけど、ピッチ脇にいるイングランド人がどう吠えようが、中にいる選手が状況を打開していかないとならんだろう。
コイッチがあさってに走るなら李なり平なり内田なりが「こうしろ」「ああしろ」「タイミングよく走り出せクズ」って言えばいい。コイッチなりレアンドロなりが「お前らちゃんと裏にボール出せタコどもが」って要求すりゃいい。
サッカー選手ってとりわけ海外だとせいぜい5分したらさっきまでの痴話喧嘩を忘れるってFトーレスが言ってた。それが日本人には出来ないから、真に受けちゃうから大変だとも。
「へい、ジャポネーゼ。君は天ぷらそばは頼まなくても出てくると思うのかい?幸せつうのはかけそばじゃないんだよ。マスターに『天ぷら追加で』って言わなきゃ、恥ずかしくないよ。おまけに揚げや月見が付いてきても、天ぷらほどの幸せは頼まなきゃ来ないんだよ」みたいなもんさ。天ぷらの例えはハロヲタなら有名だが、ともかくだ。
リアクションじゃなくアクション起こせ。
ロティーナに教わった「押すなよ押すなよ押すなよ」からホワイトの言いたいことは熱々のおでんに自分から顔を差し出せつうことさ。


ホワイトがどんなヘボ采配しようと、どんなヘボ戦術しようと遂行し心中する。ばかりがプロではないだろう。海江田記事じゃないけどそこに気づいただけ収穫にしたいね。
2014年を下回ればそれはJ3降格、ホワイト旗上げるような成績にならんよう、クラブは危機管理もしないとね。



今節のV的ピックアップ。負けた試合は見返すのが面倒臭く時間を費やす。勝てば即日見返すのにね。
・前半1分
李が大きくクリア。また蹴られて田村クリア。また蹴られて李が頭でクリア。拾われ左サイドへ。クロスが上がるとその時点で富樫?オフサイドだろうけど李が頭で触れてしまいボールが流れゴール前へ。李が触れた時点でオフサイドは無効になるけどそもそもクロスの時点では一人オフサイド位置におりこれを見逃す線審は使いもんにならん。李が触れたため軌道が変わったためか平も触れずボールをめぐり上福元と相手FWが接触。ボールはこぼれ奈良輪も反応しきれず先に反応した富樫に押し込まれた。開始24秒のこと。
線審はクロスの時点のオフサイドを取らず、ゴールを見届け決まると定位置に戻ろうとする。主審は線審の旗が上がってないもののオフサイドと判定したか一度確認へ。
たぶんオフサイドだと判定してない無能線審とオフサイドと確信する有能主審で主審が正しくオフサイド。

・前半3分
富樫に裏に抜けられ出てきた上福元を嘲笑うかのようなループシュートがゴールに突き刺さる。これには線審は素早く旗を上げオフサイド判定。

・前半20分
優平クロス、レアンドロがゴール前へ通すと梶川が猛然と競りに。DF深津と競り合うが頭同士でゴツン。互いにボールしか見てないあるあるゴツン。梶川は流血。足上げたつうなら最低だが深津も痛がってるしきちんと担架で運ばれる梶川に一言かけてるしでイーブンだろうな。後日だが幸い無事を報告してるから安心。

・後半18分
町田カウンター、富樫カットインから右足振り抜く。対応してた李、田村とも飛び込むことすら出来ずブロックすらできない。李、田村ともに互いに躊躇してあっさりシュートコース許すあたり甘すぎる。上福元もコース良すぎて止めれず。


MOM・富樫敬真(町田)
個でもやれるつうシュート意識の高さは素晴らしいじゃん。

MIP・ネマニャコイッチ(東京V)
初めてのJ2だしこれからこれから。って慣れたころにはシーズン終わってそうだがもっと我を出してほしいかな。