2018年、リーグ戦では56ゴールのヴェルディ。
その内、37.5%に当たる21ゴールは4人の助っ人が決めている。
2017年64ゴール決めていただけに得点力ダウンは否めず56.3%に当たる36ゴールを3人、とりわけアランピニェイロとドウグラスヴィエイラの二人で稼いだことを考えると彼らがケガに苦しんだ、もとい相手に研究され封じ込まれたのがチームの伸び悩みに繋がった。
ドウグラスヴィエイラ13ゴール(POは除く、思いっきり動画POだけど)。
アランピニェイロ6ゴール。
レアンドロ1ゴール
何も助っ人がすべてFW登録なのを批判しないが結局、得点力というヴェルディの永久の課題が彼ら外国籍選手の出来にかかるのは否めない。
事実、2014年ヴェルディ史上ワーストとなる1試合平均0.74ゴールを記録したとき、主な助っ人はMFニウド、DFキムジョンピルくらいで攻撃は停滞。日本人とりわけヴェルディユース出身メンバー主体のシーズンに結果を出せなかったのが記憶に新しい。
それからも2015年、2016年と冨樫体制では1試合平均1.02ゴール。ぶっちゃけJ2はゴールしてなんぼ。
助っ人頼りはリスキーだがJ1に上がるなら強烈なストライカーが欲しいところ、って、来期の軸は間違いなくレアンドロなんだろ。
併用が難しいドウグラスの退団によりこれにまた大型外国籍選手獲得ならある意味方向性変えてないけどそれはレアンドロが長期離脱するなら欲しい。今は彼の覚醒に期待したい。
予算が大幅にあるわけでないし使わない助っ人を何人も保有できるとは思わんがルール上、助っ人は保有して損はない。
さらにアジア枠、並びに提携国枠は健在でありJ2ならば最大6人助っ人を使える。
93年・DFペレイラ、DFロッサム、MFビスマルク
94年・DFペレイラ、MFビスマルク、FWベンチーニョ
95年・DFペレイラ、MFビスマルク、FWアルシンド
96年・DFアルジェウ、MFビスマルク、FWマグロン
強かったころ、ペレイラとロッサムという助っ人CBもあったけど極端な偏りはなかった。まぁペレイラ、ビスマルク級をいきなり獲得は難しいけどドウグラスみたいに2年目に覚醒するのもいる。
縦のラインは正直弱いと思うだけにCBやボランチ、レアンドロにこき使われるサイド、4人の助っ人枠をフルに使えないとJ1遠そう。
アランはどうするんやら?
イングランド人、ベッカム欲しい(笑)
CBかボランチでイングランド人もアリだな。
まっ取らないんだろうな。
とりあえずFW3人助っ人はやめようか。