渋谷亮。
4-4-2の左MFに見えた。4-3-3の左FWなのか、とりあえず終始左サイドにいました。
FW22…9
23…4…28…2
7…5…3…18
GK…21
こんな布陣。
札大GPは札幌大学OBチーム、大学生ではないが社会人チームとしてはそんなに強くない。とはいえ大差がつくとは試合前思わなかったわ。
前半立ち上がりから球際に強く、常にボールを掌握していた十勝。前半は2番や18番の右サイドが精力的に攻撃しチャンスを作る。
ただ左サイド渋谷は狙いが定まらない。裏に抜けたりサイドに流れたりはしたがボールは出ず、中に絞ればボールは渋谷とは逆に。そもそもサイドで生きるタイプつうイメージなかったが大差がついたなかでやや消えやすく。
リードしていくなかで焦りか相手の安易なミスで簡単にマイボールにして安定していたCBコンビつうか最終ライン。
最終ラインで落ち着いて処理しロングフィードを裏へ通す。札大がラインを上げればオープンスペース突いてく十勝、たまらずセットプレーを与え苦しむ札大つう前半。
守備に戻るよりは左サイドに張ることが多かった渋谷。何よりFW、特に9山下にすこぶる収まるから脇から飛び出す渋谷やFW22が生きた。つうてもなかなか渋谷にチャンスはこなかったが。
前半で2-0リード。決定機はポストに嫌われた2発含め5-0くらいには出来た試合。最後の質、決め切るか、開幕2試合目ながら課題だね。
後半は風下だからかボールが伸びずむしろオウンゴールするくらい苦戦。
それでもあっさり追加点を奪い3-0。渋谷はつうと、この時間くらいからスタミナ切れか守備から攻撃に移る切り替えがあまり早くない。
押し込まれていたつうのもあるがインターセプトやサイドチェンジされ手薄なサイドをしっかりカバーして守備に貢献。
オウンゴールはあれどほとんど崩されるシーンはなかった十勝、献身的な守備、サボらず球際の強さを見せボールホルダーに1stDFがしっかり付いてた、FWからMFからDFから全員が意思統一してたからこそのカウンターなりセットプレーなりだったとは思う。
誉めすぎか、まぁ5-1だもん悪くは言えまい。
そんななかで渋谷よりは左SB7黒川の左足クロスはチャンスを作ったし途中出場のファビオもゴールに絡めなかったがチャンスメイク。
左MFよりかボランチのほうが渋谷には向いてそうだが梅山監督の期待に応えたいとこだね。
タメ作ったりフリーランしたりプレースバックして守備助けたりと『23』目当てで観戦してるから好プレーは見てたけど試合通じてなら『9』や『22』『2』『4』『7』のほうが印象的つう皮肉を渋谷にぶつけよう。
まだ2試合目、されど14試合しかないリーグ、甘ったれたことは言ってられんぜ。
ロティーナが戻したい、使いたいとは言わないレベル。それじゃ年末のお約束は避けられない。
すでに片道キップ濃厚な十勝行き、往復になるかは渋谷次第なわけだ。
現状左MFもボランチも競争激化なヴェルディに渋谷が帰還する空きはない。
今の甘さでは十勝ですらポジション定着、危ういかなつう素人目線です。
梅山監督の評価は知りませんが…


