何度か書いてるが
あれは小生がまだ未就学のころ、5才か6才くらいかと思われ。
兄がいて4つ上、当時は小3か小4くらいと思われる。
母は外出していた12月中旬、札幌市内は雪が積もっていたのは覚えてる。
兄が日中にいたんだから休みだったのかそこらへんは忘れたが。お昼下がりくらいの記憶。
ピンポーン♪人見知りを知らないあどけない小生、知らない人が来てもチャイムに無邪気に反応。
ガチャ、玄関を開けると赤い帽子に黒縁メガネ、全身真っ赤なトナカイさんが「メリークリスマス」と。
「ハンコかサインください」
一つ疑問だが小学生しかいない家に配達して受領もらうの本来ダメやろ。よほど忙しいから目を瞑ってたのかなダイエーさん。
ハンコかサインは兄に任せダメだろと罪悪感はありながら(たぶん)
兄が先に梱包を解いた、兄がやったら真似するお年頃、何でも兄のせいにしとこ。
「わーいオモチャだ」
しばらくして母が帰宅、「何それ?あんたたち開けたの?」
黒電話の受話器を握り締めダイエーのお客様センターにモンスタークレーマーと化す母。
「二度とダイエーには頼まなかった」と後日談。
サンタさんが日中に配達車でサンタコスして「メリークリスマス」。
運送業もコンプライアンスは30年前には緩かっただろうけど目を輝かせた幼子に緩いサンタコスのお兄さんが与えた衝撃。
顔とか容姿はさほど覚えてないけどサンタコスしたダイエーの庸車の配達員のお兄さんが僕の永遠のサンタさんです。

一瞬ウチのFWを15億円でお買い上げしてくれたのかと。
似てない?
そんなの関係ねー。おっぱっぴー。
さぁサンタさん、お知らせ、首をトナカイにして待ってますよ。
