キャリアハイとなる自身初の42試合フルタイム出場。
それだけでも柴崎にとっては順風満帆なシーズンだったろう。できればあと1試合、名古屋を撃破してJ1昇格という最高の締め括りを迎えたかったがそれは来期こそ。
来期はPOを勝ち抜いてもJ1 16位との入れ替え戦が待っている。つまり2位以上に入りJ1昇格を叶えるには柴崎自身もさらなる成長を遂げないとなるまい。

無駄にもらった遅延のイエローでフェアプレー賞ならず。
第41節で唯一のアシストを記録。
最終節には最年長ながらキャラにないからか、キャプテンマークはつけず。J3参戦のヴェルディU-23とかになってGK柴崎でもキャプテンマーク付けないんだろうね彼は。
さて、ナイスセーブも数多く幾多ものピンチを凌いだがやはり悔しい失点も多い。
せっかく弾いたのにジネイがいるつう第7節vs湘南。
凌いでいたのに…第10節vs福岡。
こういう上位との接戦でやられないようにしないと勝ち点は拾えない。
セーブしたのに相手に渡る、浴びせられ凌いでいたのに結局やられる。GK1人がどうのこうの言う話ではないが失点した直後に声を荒らげる様なシーンも皆無な、ただただ不満気に映る守護神の不器用さが大人しいヴェルディらしいとこ。
うまくいかないときはとことん意見をぶつけ合うべきで。それが最後尾から見て思うことがあるなら失点直後に怒号でも伝えるべき。まぁ試合中、キレてて次のプレーに影響を及ぼすようなことはすべきじゃないが。
イヴァンの指示というGKから始まるポゼッション。あれも相手にスカウティングされた試合は苦しい。結局ロストするんだからバントキックなりで打開しないと。
ルックアップして味方を探すのは当たり前で急ぐ時と落ち着かせる時とその判断はGK次第なんだけどバックパス含めてGK経由で結局ボールロストするようならやはり柴崎の判断ミスと言える。まぁ蹴って相手にボール渡すのがベターかつうとイヴァンからすればbadなだけなんだろうし。
ここぞというカウンターが柴崎から発動しないからそこが遅攻になっちゃうつうか。もちろん何でもかんでもカウンターにしろと言うわけではないが千葉のGKみたいに行けるときはガンガンカウンター仕掛けるプレーもあっていい。
とまぁ悪口をひたすら書いたあげくこういうこと書く悪意ある私。
世代交代も必要かなって。太田や内藤でもいいけど将来性見込んでポープなり長谷川洸なり。オールドルーキーの代表格みたいな柴崎だけどやはりGKは若いうちから経験積んだほうがいいと持論する。
柴崎も35とまだやれるけど円熟味を増したと言えば美化で。そいや鈴木にあっさりポジション明け渡したしな2016年、チームがもう一皮剥けるにはそういう決断も致し方ない。
柴崎に限らず橋本や二川、一樹らにしても1年、1年が勝負になるし世代交代のタイミングは難しい。かつての鹿島や磐田みたいにそこを乗り越えないといつまでもJ2から抜けられない気がする。
GK変えただけでJ1行けるとか思ってないけど目に見える変化を与えるなら『世代交代』も一つのキーワードではないか?
さてさて、2年前に久々に更新して以来手付かずだった『俺の柴崎貴広』、こんだけディスってるわけですが一応個人データまで作成してある好きな選手なんですぜデータ。
サブタイトルは『柴崎のリーグ戦通算勝率は41.8%』
2011年、柴崎貴広の個人データとして
『柴崎貴広~プロデビューからの戦績~』
というデータを作成、更新していた。
タイトル通りこれまでの柴崎の戦績を調べまとめたデータだが2012年は柴崎がレギュラーだろうからと2011年を持って更新を停止。冷凍保存してました。
しかし2012年、柴崎はスタメンを土肥に奪われ、取り戻すことができなかった。そして2013年、柴崎は横浜FCにレンタルされた。片道切符になるだろうと予想していたが2014年、柴崎はヴェルディに帰還した。恐らく優也によほどのことがなければ柴崎がスタメンを勝ち得るのは厳しいだろうと。
結果、天皇杯1試合出場で負傷したのも災いしリーグ戦1試合出場、計2試合出場と決して順風満帆なシーズンにはならなかった。
菜入が契約満了となり迎える2015年、事実上のライバルは優也だけとなる。冨樫監督体制での正守護神はどちらか柴崎にも大いにチャンスがある。
柴崎貴広プロフィール。
▽ヴェルディに加入したのは2001年、向上高からのプロ入り。柴崎自身は高校時代、選手権には出場していない。ヴェルディの東京移転元年である。つまり柴崎はヴェルディ川崎には在籍してない。
GK陣の顔触れは本並、菊池、2年目の義成に高卒ルーキーの柴崎。当時の実力ではまだまだヒヨコの義成とともにリーグ戦、天皇杯で3試合サブに入っただけ。
▽転機は2年目の2002年、GK陣が一変する。本並、菊池が引退し元代表高桑が加入。3年目を迎え背番号を21とした義成と柴崎の3人体制となる。柴崎は1st開幕戦からベンチ入り、しかし第2節は義成がサブとなっている。そして第3節は柴崎。小見監督の一貫性の無さか定まらない。
当時の記録によれば1st第4節、国立での柏戦。前半23分、高桑が柴崎と交代している。確かケガだと記憶するが定かではない。いずれにせよ柴崎のデビューはなかなかない途中出場によるもの。試合記録では後半8分、柏FW柳想鐵により決勝点を奪われ敗戦。ただデビュー戦で緊急出場、しかも67分で失点1はまずまずであろう。
披シュート数も公式によれば10本、披CK3、披FK23だがヴェルディもシュート数10本、CK0、FK27とほぼ互角。柴崎デビューはそんなドタバタな試合であった(当時の試合見てないから補足ありましたら教えて下さい)続く第5節vs京都、義成をベンチに置き柴崎は先発している。スコアは1-5。当時の京都には朴智星や松井大輔、黒部光昭がおり黒部にはPKを含むハットトリック、松井にも1ゴールを許し桜井直人が1ゴール返すが安孝錬に駄目押しゴールを許している。デビューから2戦目。若き日の柴崎にとってヴェルディラストゲームはそんな大敗で終わった。第6節のメンバーに柴崎の名前はなく以後ベンチ入りはあるが公式戦の出場はない。
2003年GK陣はレギュラーを掴んだ義成と柴崎…二人だけ。背番号1となった柴崎だが出場はなし、リーグ戦30試合、ナビスコ6試合、天皇杯3試合を義成がフルタイム出場。柴崎が全試合サブというケガや出場停止などハプニングが何もなかったのが不思議なシーズンである。 ちなみにユースからリーグ戦出場可の2種登録選手として前川善洋、強化指定選手として時久省吾、室拓哉を登録している。とはいえたった二人で戦い抜いた2003年シーズン後、柴崎は移籍する。
2004年、水原大樹とトレードされるように横浜FCにレンタル移籍すると菅野、小山の牙城に阻まれ出場機会に恵まれない。しかし菅野が累積出場停止により2004年11月6日J2第41節vs大宮戦、39節40節と小山に代わりベンチ入りしていた柴崎は繰り上げ起用されるが試合は0-1。2004年12月12日、愛媛で行われた天皇杯5回戦、横浜FCvsG大阪にて柴崎はベンチ入り。試合は55分、先発した菅野が退場しており2分後の57分にFW北村知隆と交代で柴崎はピッチに入る。試合は横浜FC 0-5 G大阪であり柴崎が出場した前後のスコアは手持ちの資料ではわからない。いずれにせよ柴崎が公式戦で勝ったことがないことに変わりはない。
2005年資料的にいまひとつ確証はないが横浜FCに完全移籍したと思われる。相変わらず菅野、小山の牙城に苦しみ出場機会なし。ベンチ入り2試合に終わり横浜FCから戦力外を言い渡されている(ヴェルディから戦力外となっていないため完全移籍したと推察できる)。
2006年、合同トライアウトを経てFC東京に加入、土肥とはここで共にプレーしている。しかし公式戦ベンチ入りすら無し。
2007年、4年ぶりにヴェルディに復帰。7連敗を喫したあとの第14節京都戦でメンバー入りしチームが勝利すると天皇杯を含む25試合にベンチ入り。いつしか柴崎がベンチ入りすると負けないというジンクスも。ただ出場機会はなし。
2008年、リーグ戦はFC東京から加入の土肥が全試合先発、義成が全試合サブであり柴崎はナビスコ予選Bグループ第1節の磐田戦(0-2、味スタ)のサブ入りだけ。
2009年、第10節~第21節にベンチ入りしたがまたも出場機会はなし。ちなみに7月に北海道士別市で開催されたサテライトリーグに柴崎は帯同。試合は義成がフル出場した。柴崎は腹部を触り体調不良だったのかストレッチなどだけで試合を眺めていた。試合後に筆者が懇願した握手に快く応えていただいた。また試合前、試合後と挨拶していただきとても好感を持った選手である。
紆余曲折を経て2010年開幕戦、ヴェルディでは7年11ヶ月ぶりとなるリーグ戦出場を柴崎は果たした。柴崎は自身初の開幕スタメンとなった第2節(ヴェルディは第2節から)、失点シーンはGKに全責任はないが土肥ならばそもそも未然に防げるような気も。ただ派手さはないが堅実なプレーは安心する、でもオールドルーキーらしさを垣間見たのは不安。第3節、北九州相手に押し気味の展開も一瞬の隙を突かれ被弾(得点者は関光博)。この2試合だけで土肥に再びスタメンを奪われた。
2011年も開幕スタメンを確保。第1節、熊本に乗り込んだヴェルディだが根占真伍のミドルがDFに当たり不運にも柴崎は逆を突かれ失点し敗北。
未曾有の大震災による中断から迎えた第8節愛媛戦、ミスから奪われ失点するとディフェンスがゴタゴタに。PKには読みが当たるがわずかに届かず。1点は返したが惜敗。
続く2試合はサブ、スタメンを土肥に譲る。だが土肥の負傷による長期離脱が発表されスタメンに返り咲いた第11節、岐阜に長良川では勝ったことがなく不安視されたが蓋を開けてみれば幸先よく先制点、追いつかれはしたものの、後半立て続けに2点を叩き込み3-1で2011シーズン初勝利。この勝利が柴崎にとっての公式戦プロ初勝利となった。
2011年はレギュラーを確保した柴崎だが2012年は土肥にポジションを奪い返された。そして2013年は横浜FCへレンタル。13試合出場に留まる、横浜FCへのレンタル期間満了が発表されたあと音沙汰なかったが2014年、満を持してのヴェルディ復帰となった。2014シーズンは天皇杯で骨折しながらフル出場、戦列から離脱するも最終節で2年ぶりの復帰を果たす。天皇杯1試合、リーグ戦1試合出場と負傷の影響は大きかったが存在感は示したシーズンに。
2015シーズンもヴェルディでプレー、優也が出場停止だった第22節vs岐阜で完封を果たし勝利。天皇杯初戦も出場し勝利しているが優也の牙城は崩せず、オフには優也が退団となった。
2016シーズン、GKでは唯一残留し背番号も13年ぶりに『1』をチョイス。開幕から13試合スタメンを飾るも鈴木の台頭でポジションを失いシーズンを通せば19試合出場に留まる。ライバル鈴木はレンタル満了に伴い退団。
2011年、柴崎貴広の個人データとして
『柴崎貴広~プロデビューからの戦績~』
というデータを作成、更新していた。
タイトル通りこれまでの柴崎の戦績を調べまとめたデータだが2012年は柴崎がレギュラーだろうからと2011年を持って更新を停止。冷凍保存してました。
しかし2012年、柴崎はスタメンを土肥に奪われ、取り戻すことができなかった。そして2013年、柴崎は横浜FCにレンタルされた。片道切符になるだろうと予想していたが2014年、柴崎はヴェルディに帰還した。恐らく優也によほどのことがなければ柴崎がスタメンを勝ち得るのは厳しいだろうと。
結果、天皇杯1試合出場で負傷したのも災いしリーグ戦1試合出場、計2試合出場と決して順風満帆なシーズンにはならなかった。
菜入が契約満了となり迎える2015年、事実上のライバルは優也だけとなる。冨樫監督体制での正守護神はどちらか柴崎にも大いにチャンスがある。
柴崎貴広プロフィール。
▽ヴェルディに加入したのは2001年、向上高からのプロ入り。柴崎自身は高校時代、選手権には出場していない。ヴェルディの東京移転元年である。つまり柴崎はヴェルディ川崎には在籍してない。
GK陣の顔触れは本並、菊池、2年目の義成に高卒ルーキーの柴崎。当時の実力ではまだまだヒヨコの義成とともにリーグ戦、天皇杯で3試合サブに入っただけ。
▽転機は2年目の2002年、GK陣が一変する。本並、菊池が引退し元代表高桑が加入。3年目を迎え背番号を21とした義成と柴崎の3人体制となる。柴崎は1st開幕戦からベンチ入り、しかし第2節は義成がサブとなっている。そして第3節は柴崎。小見監督の一貫性の無さか定まらない。
当時の記録によれば1st第4節、国立での柏戦。前半23分、高桑が柴崎と交代している。確かケガだと記憶するが定かではない。いずれにせよ柴崎のデビューはなかなかない途中出場によるもの。試合記録では後半8分、柏FW柳想鐵により決勝点を奪われ敗戦。ただデビュー戦で緊急出場、しかも67分で失点1はまずまずであろう。
披シュート数も公式によれば10本、披CK3、披FK23だがヴェルディもシュート数10本、CK0、FK27とほぼ互角。柴崎デビューはそんなドタバタな試合であった(当時の試合見てないから補足ありましたら教えて下さい)続く第5節vs京都、義成をベンチに置き柴崎は先発している。スコアは1-5。当時の京都には朴智星や松井大輔、黒部光昭がおり黒部にはPKを含むハットトリック、松井にも1ゴールを許し桜井直人が1ゴール返すが安孝錬に駄目押しゴールを許している。デビューから2戦目。若き日の柴崎にとってヴェルディラストゲームはそんな大敗で終わった。第6節のメンバーに柴崎の名前はなく以後ベンチ入りはあるが公式戦の出場はない。
2003年GK陣はレギュラーを掴んだ義成と柴崎…二人だけ。背番号1となった柴崎だが出場はなし、リーグ戦30試合、ナビスコ6試合、天皇杯3試合を義成がフルタイム出場。柴崎が全試合サブというケガや出場停止などハプニングが何もなかったのが不思議なシーズンである。 ちなみにユースからリーグ戦出場可の2種登録選手として前川善洋、強化指定選手として時久省吾、室拓哉を登録している。とはいえたった二人で戦い抜いた2003年シーズン後、柴崎は移籍する。
2004年、水原大樹とトレードされるように横浜FCにレンタル移籍すると菅野、小山の牙城に阻まれ出場機会に恵まれない。しかし菅野が累積出場停止により2004年11月6日J2第41節vs大宮戦、39節40節と小山に代わりベンチ入りしていた柴崎は繰り上げ起用されるが試合は0-1。2004年12月12日、愛媛で行われた天皇杯5回戦、横浜FCvsG大阪にて柴崎はベンチ入り。試合は55分、先発した菅野が退場しており2分後の57分にFW北村知隆と交代で柴崎はピッチに入る。試合は横浜FC 0-5 G大阪であり柴崎が出場した前後のスコアは手持ちの資料ではわからない。いずれにせよ柴崎が公式戦で勝ったことがないことに変わりはない。
2005年資料的にいまひとつ確証はないが横浜FCに完全移籍したと思われる。相変わらず菅野、小山の牙城に苦しみ出場機会なし。ベンチ入り2試合に終わり横浜FCから戦力外を言い渡されている(ヴェルディから戦力外となっていないため完全移籍したと推察できる)。
2006年、合同トライアウトを経てFC東京に加入、土肥とはここで共にプレーしている。しかし公式戦ベンチ入りすら無し。
2007年、4年ぶりにヴェルディに復帰。7連敗を喫したあとの第14節京都戦でメンバー入りしチームが勝利すると天皇杯を含む25試合にベンチ入り。いつしか柴崎がベンチ入りすると負けないというジンクスも。ただ出場機会はなし。
2008年、リーグ戦はFC東京から加入の土肥が全試合先発、義成が全試合サブであり柴崎はナビスコ予選Bグループ第1節の磐田戦(0-2、味スタ)のサブ入りだけ。
2009年、第10節~第21節にベンチ入りしたがまたも出場機会はなし。ちなみに7月に北海道士別市で開催されたサテライトリーグに柴崎は帯同。試合は義成がフル出場した。柴崎は腹部を触り体調不良だったのかストレッチなどだけで試合を眺めていた。試合後に筆者が懇願した握手に快く応えていただいた。また試合前、試合後と挨拶していただきとても好感を持った選手である。
紆余曲折を経て2010年開幕戦、ヴェルディでは7年11ヶ月ぶりとなるリーグ戦出場を柴崎は果たした。柴崎は自身初の開幕スタメンとなった第2節(ヴェルディは第2節から)、失点シーンはGKに全責任はないが土肥ならばそもそも未然に防げるような気も。ただ派手さはないが堅実なプレーは安心する、でもオールドルーキーらしさを垣間見たのは不安。第3節、北九州相手に押し気味の展開も一瞬の隙を突かれ被弾(得点者は関光博)。この2試合だけで土肥に再びスタメンを奪われた。
2011年も開幕スタメンを確保。第1節、熊本に乗り込んだヴェルディだが根占真伍のミドルがDFに当たり不運にも柴崎は逆を突かれ失点し敗北。
未曾有の大震災による中断から迎えた第8節愛媛戦、ミスから奪われ失点するとディフェンスがゴタゴタに。PKには読みが当たるがわずかに届かず。1点は返したが惜敗。
続く2試合はサブ、スタメンを土肥に譲る。だが土肥の負傷による長期離脱が発表されスタメンに返り咲いた第11節、岐阜に長良川では勝ったことがなく不安視されたが蓋を開けてみれば幸先よく先制点、追いつかれはしたものの、後半立て続けに2点を叩き込み3-1で2011シーズン初勝利。この勝利が柴崎にとっての公式戦プロ初勝利となった。
2011年はレギュラーを確保した柴崎だが2012年は土肥にポジションを奪い返された。そして2013年は横浜FCへレンタル。13試合出場に留まる、横浜FCへのレンタル期間満了が発表されたあと音沙汰なかったが2014年、満を持してのヴェルディ復帰となった。2014シーズンは天皇杯で骨折しながらフル出場、戦列から離脱するも最終節で2年ぶりの復帰を果たす。天皇杯1試合、リーグ戦1試合出場と負傷の影響は大きかったが存在感は示したシーズンに。
2015シーズンもヴェルディでプレー、優也が出場停止だった第22節vs岐阜で完封を果たし勝利。天皇杯初戦も出場し勝利しているが優也の牙城は崩せず、オフには優也が退団となった。
2016シーズン、GKでは唯一残留し背番号も13年ぶりに『1』をチョイス。開幕から13試合スタメンを飾るも鈴木の台頭でポジションを失いシーズンを通せば19試合出場に留まる。ライバル鈴木はレンタル満了に伴い退団。
2017シーズン、柴崎はまたもライバル不在で自身初のフルタイム出場を達成。チームは5位に躍進し初のPO進出も準決勝敗退。個人としてはキャリアハイを刻み順風満帆もチームのJ1昇格は叶わず。
柴崎貴広プロ出場試合
△:途中出場 記号後の数字:出場時間(分) 半角スペース後の数字:失点数。
※天皇杯の失点の自責点は内訳不明、またリーグ戦通算成績により天皇杯は対象外とする。
2002年:東京V 12GK柴崎貴広
0-1 横浜FM(1st第4節)△67 1
1-5 京都(1st第5節)
2004年:横浜FC 12GK柴崎貴広
0-1 大宮(J2第41節)
0-5 G大阪(天皇杯※)△32
2010年:東京V 26GK柴崎貴広
1-2 熊本(J2第2節)
0-1 北九州(J2第3節)
2011年:東京V 26GK柴崎貴広
0-1 熊本(J2第1節)
1-2 愛媛(J2第8節)
3-1 岐阜(J2第11節)
4-0 北九州(J2第12節)
0-0 大分(J2第13節)
0-0 鳥取(J2第14節)
1-2 横浜FC(J2第15節)
1-3 草津(J2第16節)
5-1 富山(J2第17節)
4-0 岡山(J2第18節)
3-2 水戸(J2第2節代替)
3-1 湘南(J2第19節)
3-0 岐阜(J2第20節)
柴崎貴広プロ出場試合
△:途中出場 記号後の数字:出場時間(分) 半角スペース後の数字:失点数。
※天皇杯の失点の自責点は内訳不明、またリーグ戦通算成績により天皇杯は対象外とする。
2002年:東京V 12GK柴崎貴広
0-1 横浜FM(1st第4節)△67 1
1-5 京都(1st第5節)
2004年:横浜FC 12GK柴崎貴広
0-1 大宮(J2第41節)
0-5 G大阪(天皇杯※)△32
2010年:東京V 26GK柴崎貴広
1-2 熊本(J2第2節)
0-1 北九州(J2第3節)
2011年:東京V 26GK柴崎貴広
0-1 熊本(J2第1節)
1-2 愛媛(J2第8節)
3-1 岐阜(J2第11節)
4-0 北九州(J2第12節)
0-0 大分(J2第13節)
0-0 鳥取(J2第14節)
1-2 横浜FC(J2第15節)
1-3 草津(J2第16節)
5-1 富山(J2第17節)
4-0 岡山(J2第18節)
3-2 水戸(J2第2節代替)
3-1 湘南(J2第19節)
3-0 岐阜(J2第20節)
2-2 徳島(J2第21節)
1-2 愛媛(J2第22節)
1-2 大分(J2第23節)
1-1 京都(J2第3節代替)
4-0 岡山(J2第24節)
0-2 鳥栖(J2第25節)
5-2 熊本(J2第26節)
1-1 千葉(J2第4節代替)
0-0 草津(J2第27節)
7-2 横浜FC(J2第28節)
2-4 札幌(J2第5節代替)
1-0 鳥取(J2第29節)
0-0 栃木(J2第30節)
7-1 長崎(天皇杯2回戦)
1-1 水戸(J2第31節)
1-0 徳島(J2第6節代替)
1-2 富山(J2第32節)
1-2 栃木(J2第7節代替)
1-1 FC東京(J2第33節)
2-1 札幌(J2第34節)
0-1 京都(J2第35節)
1-2 浦和(天皇杯3回戦)
1-0 千葉(J2第36節)
2-1 北九州(J2第37節)
2-2 湘南(J2第38節)
2012年:東京V 26GK柴崎貴広
2-0 松本(J2第1節)
1-3 甲府(J2第2節)
4-1 富山(J2第3節)
0-0 横浜FC(J2第4節)
2-0 草津(J2第5節)
2-1 町田(J2第6節)
2-0 徳島(J2第7節)
0-1 京都(J2第8節)
1-2 湘南(J2第9節)
3-1 福岡(J2第10節)
0-2 山形(J2第11節)
2-0 熊本(J2第12節)
2-0 水戸(J2第13節)
0-1 岡山(J2第14節)
5-1 北九州(J2第15節)
2-3 栃木(J2第16節)
3-1 大分(J2第17節)
2-0 鳥取(J2第18節)
4-1 岐阜(J2第19節)
2-1 千葉(J2第20節)
1-3 愛媛(J2第21節)
2-0 水戸(J2第22節)
2-3 松本(J2第23節)
1-0 草津(J2第42節)
2013年:横浜FC 26GK柴崎貴広
2-0 岐阜(J2第1節)
2-2 徳島(J2第2節)
0-0 G大阪(J2第3節)
0-1 群馬(J2第4節)
0-1 岡山(J2第5節)
1-5 山形(J2第6節)
1-2 愛媛(J2第22節)
1-2 大分(J2第23節)
1-1 京都(J2第3節代替)
4-0 岡山(J2第24節)
0-2 鳥栖(J2第25節)
5-2 熊本(J2第26節)
1-1 千葉(J2第4節代替)
0-0 草津(J2第27節)
7-2 横浜FC(J2第28節)
2-4 札幌(J2第5節代替)
1-0 鳥取(J2第29節)
0-0 栃木(J2第30節)
7-1 長崎(天皇杯2回戦)
1-1 水戸(J2第31節)
1-0 徳島(J2第6節代替)
1-2 富山(J2第32節)
1-2 栃木(J2第7節代替)
1-1 FC東京(J2第33節)
2-1 札幌(J2第34節)
0-1 京都(J2第35節)
1-2 浦和(天皇杯3回戦)
1-0 千葉(J2第36節)
2-1 北九州(J2第37節)
2-2 湘南(J2第38節)
2012年:東京V 26GK柴崎貴広
2-0 松本(J2第1節)
1-3 甲府(J2第2節)
4-1 富山(J2第3節)
0-0 横浜FC(J2第4節)
2-0 草津(J2第5節)
2-1 町田(J2第6節)
2-0 徳島(J2第7節)
0-1 京都(J2第8節)
1-2 湘南(J2第9節)
3-1 福岡(J2第10節)
0-2 山形(J2第11節)
2-0 熊本(J2第12節)
2-0 水戸(J2第13節)
0-1 岡山(J2第14節)
5-1 北九州(J2第15節)
2-3 栃木(J2第16節)
3-1 大分(J2第17節)
2-0 鳥取(J2第18節)
4-1 岐阜(J2第19節)
2-1 千葉(J2第20節)
1-3 愛媛(J2第21節)
2-0 水戸(J2第22節)
2-3 松本(J2第23節)
1-0 草津(J2第42節)
2013年:横浜FC 26GK柴崎貴広
2-0 岐阜(J2第1節)
2-2 徳島(J2第2節)
0-0 G大阪(J2第3節)
0-1 群馬(J2第4節)
0-1 岡山(J2第5節)
1-5 山形(J2第6節)
0-0 熊本(J2第7節)
1-0 京都(J2第8節)
1-2 長崎(J2第9節)
1-2 神戸(J2第10節)
3-1 栃木(J2第22節)
1-2 北九州(J2第27節)
0-2 札幌(J2第28節)
2014年:東京V 26GK柴崎貴広
1-2 北九州(天皇杯3回戦)
2-1 山形(J2第42節)
2015年:東京V 26GK柴崎貴広
2-0 岐阜(J2第22節)
5-1 JSC(天皇杯1回戦)

まとめてみよう。
2002年:東京V 0勝2敗0分
2004年:横浜FC 0勝1敗0分
2010年:東京V 0勝2敗0分
2011年:東京V 16勝10敗10分
2012年:東京V 15勝8敗1分
2013年:横浜FC 3勝7敗3分
2014年:東京V 1勝0敗0分
2015年:東京V 1勝0敗0分
リーグ戦通算 59勝50敗32分 141試合
勝ち点 209:最多勝ち点 423(勝ちに勝ち点3、負けに0、引き分けに1で換算、02年当時は延長もあり勝ち点制度は異なる。最多勝ち点=勝ち点3×141試合)
勝率 41.8%:勝ち点率 49.4%
プロである以上勝たなければならないし勝てないGKにチャンスはこない。柴崎にとって不運だったのはデビューから10年目まで勝てなかったことにある。極端に言えば5失点したとしても、6得点味方が決めれば勝つ。そりゃ完封すれば負けはないが1失点しても味方が完封されてしまう。
特に8戦目までの味方のゴールがわずか3。5試合も味方が完封されている。そして失点は18。よくサッカーは一人ではできないとは言うけど、柴崎は正に苦しんだ選手。少ないチャンスで大敗を繰り返し信用を得れず1失点で抑えても味方が奮わない。それが9年もの間、柴崎の課題となった。
味方が複数得点できなくても完封し1-0で勝てればいいのだ、まだ柴崎は5試合しかない。味方が2得点してしまえば1-0にはならないしチームとしてはそのほうがいいが理論上、GKは完封しないとチームの勝利には貢献できない。
2018年、GKで決まっているのは長谷川洸が入団すること。柴崎はさすがに安泰も武田はレンタルだからC大阪次第か、どっちも契約満了になりかねないが。内藤はともかく太田は危ないか。
1-0 京都(J2第8節)
1-2 長崎(J2第9節)
1-2 神戸(J2第10節)
3-1 栃木(J2第22節)
1-2 北九州(J2第27節)
0-2 札幌(J2第28節)
2014年:東京V 26GK柴崎貴広
1-2 北九州(天皇杯3回戦)
2-1 山形(J2第42節)
2015年:東京V 26GK柴崎貴広
2-0 岐阜(J2第22節)
5-1 JSC(天皇杯1回戦)
2016年:東京V 1GK柴崎貴広

面倒くさくてスクショしたのを使うことは気にしないでください。天皇杯は鈴木が3試合ともプレー。
2017年:東京V 1GK柴崎貴広
2002年:東京V 0勝2敗0分
2004年:横浜FC 0勝1敗0分
2010年:東京V 0勝2敗0分
2011年:東京V 16勝10敗10分
2012年:東京V 15勝8敗1分
2013年:横浜FC 3勝7敗3分
2014年:東京V 1勝0敗0分
2015年:東京V 1勝0敗0分
2016年:東京V 3勝8敗8分
2017年:東京V 20勝12敗10分リーグ戦通算 59勝50敗32分 141試合
勝ち点 209:最多勝ち点 423(勝ちに勝ち点3、負けに0、引き分けに1で換算、02年当時は延長もあり勝ち点制度は異なる。最多勝ち点=勝ち点3×141試合)
勝率 41.8%:勝ち点率 49.4%
プロである以上勝たなければならないし勝てないGKにチャンスはこない。柴崎にとって不運だったのはデビューから10年目まで勝てなかったことにある。極端に言えば5失点したとしても、6得点味方が決めれば勝つ。そりゃ完封すれば負けはないが1失点しても味方が完封されてしまう。
特に8戦目までの味方のゴールがわずか3。5試合も味方が完封されている。そして失点は18。よくサッカーは一人ではできないとは言うけど、柴崎は正に苦しんだ選手。少ないチャンスで大敗を繰り返し信用を得れず1失点で抑えても味方が奮わない。それが9年もの間、柴崎の課題となった。
味方が複数得点できなくても完封し1-0で勝てればいいのだ、まだ柴崎は5試合しかない。味方が2得点してしまえば1-0にはならないしチームとしてはそのほうがいいが理論上、GKは完封しないとチームの勝利には貢献できない。
2018年、GKで決まっているのは長谷川洸が入団すること。柴崎はさすがに安泰も武田はレンタルだからC大阪次第か、どっちも契約満了になりかねないが。内藤はともかく太田は危ないか。
ポープは戻すのか放出か五分五分かな。
J1で出場機会ないGK借りても面白いが。
最後に珍プレー好プレー。
好プレーは増やせ、珍プレーはいらないぞ。
2017年柴崎貴広選手、お疲れ様。来期もフルタイム出場目指して、J1昇格成し遂げてくれ。
