順位ポイント集計によるJ2 2018最強クラブ決定戦。
順位ポイントとは1位22ポイント、2位21ポイント、以下1ポイントずつ減り22位1ポイントとする。勝利数、引分数、敗戦数、得点数、失点数、得失点差数の各ポイントを集計しJ2成績ランキングを確定する。
なお表の見やすさ確保のため東京V、横浜FCの3文字以上クラブは略称している。
勝利数ランキング ()内はシーズン順位
1 大分:23・22P(2)
2 松本:21・21P(1)
2 横浜:21・21P(3)
2 町田:21・21P(4)
2 大宮:21・21P(5)
6 東京:19・17P(6)
6 福岡:19・17P(7)
8 山口:16・15P(8)
8 甲府:16・15P(9)
8 水戸:16・15P(10)
8 徳島:16・15P(11)
8 千葉:16・15P(14)
13 新潟:15・10P(16)
14 山形:14・9P(12)
14 金沢:14・9P(13)
14 岡山:14・9P(15)
17 栃木:13・6P(17)
18 愛媛:12・5P(18)
18 京都:12・5P(19)
20 岐阜:11・3P(20)
21 熊本:9・2P(21)
22 讃岐:7・1P(22)
▽勝ち点に影響でかい勝利数。20勝が命運を分けたのはわかりやすい。
引き分け数ランキング
1 松本:14・22P(1)
1 東京:14・22P(6)
1 山形:14・22P(12)
4 横浜:13・19P(3)
4 町田:13・19P(4)
4 福岡:13・19P(7)
4 山口:13・19P(8)
4 金沢:13・19P(13)
9 愛媛:12・14P(18)
10 甲府:11・13P(9)
10 岡山:11・13P(15)
10 栃木:11・13P(17)
13 讃岐:10・10P(22)
14 水戸:9・9P(10)
14 岐阜:9・9P(20)
16 大宮:8・7P(5)
16 徳島:8・7P(11)
16 新潟:8・7P(16)
19 大分:7・4P(2)
19 千葉:7・4P(14)
19 京都:7・4P(19)
19 熊本:7・4P(21)
▽ヴェルディは引き分け1位、松本の1位と違い勝ち切れなかったから6位。ただ福岡を上回ったのも引分という命運。
当然だが引き分け多いと勝ち負けが減る。負けが減るのは素晴らしいが勝ちも減っては順位が上がらない。
敗戦数ランキング
1 松本:7・22P(1)
2 横浜:8・21P(3)
2 町田:8・21P(4)
4 東京:9・19P(6)
5 福岡:10・18P(7)
6 大分:12・17P(2)
7 大宮:13・16P(5)
7 山口:13・16P(8)
9 山形:14・14P(12)
10 甲府:15・13P(9)
10 金沢:15・13P(13)
12 水戸:17・11P(10)
12 岡山:17・11P(15)
14 徳島:18・9P(11)
14 栃木:18・9P(17)
14 愛媛:18・9P(18)
17 千葉:19・6P(14)
17 新潟:19・6P(16)
19 岐阜:22・4P(20)
20 京都:23・3P(19)
21 讃岐:25・2P(22)
22 熊本:26・1P(21)
▽ヴェルディは2ランクアップ。それが勝ち点を生むのは確か。負けず引き分けず勝ち切る。そうならないと。
得点数ランキング
1 大分:76・22P(2)
2 千葉:72・21P(14)
3 大宮:65・20P(5)
4 横浜:63・19P(3)
4 山口:63・19P(8)
6 町田:62・17P(4)
7 福岡:58・16P(7)
8 東京:56・15P(6)
8 甲府:56・15P(9)
10 松本:54・13P(1)
11 金沢:52・12P(13)
12 熊本:50・11P(21)
13 山形:49・10P(12)
14 水戸:48・9P(10)
14 徳島:48・9P(11)
14 新潟:48・9P(16)
17 岐阜:44・6P(20)
18 京都:40・5P(19)
19 岡山:39・4P(15)
20 栃木:38・3P(17)
21 愛媛:34・2P(18)
22 讃岐:28・1P(22)
▽得点は2ランクダウンしたヴェルディ。異質な千葉だけど失点も同数なら論外だわな。堅守も大切だつうワンツーだけどリーグ10位の得点でも優勝できるつう松本。要するにバランスなんだろうけど。
失点数ランキング
1 松本:34・22P(1)
2 東京:41・21P(6)
3 福岡:42・20P(7)
3 徳島:42・20P(11)
5 岡山:43・18P(15)
6 横浜:44・17P(3)
6 町田:44・17P(4)
8 甲府:46・15P(9)
8 水戸:46・15P(10)
10 大宮:48・13P(5)
10 金沢:48・13P(13)
10 栃木:48・13P(17)
13 大分:51・10P(2)
13 山形:51・10P(12)
15 愛媛:52・8P(18)
16 新潟:56・7P(16)
17 京都:58・6P(19)
18 岐阜:62・5P(20)
19 山口:64・4P(8)
20 千葉:72・3P(14)
20 讃岐:72・3P(22)
22 熊本:79・1P(21)
▽平均1失点未満は4クラブ。上位勢に共通して得点力が低い。松本こそ勝ち切ると優勝だが勝ち切れなかったヴェルディや福岡、徳島は堅守を生かせなかった。いかに勝ち点稼ぐかが鍵。
得失点差数ランキング
1 大分:+25・22P(2)
2 松本:+20・21P(1)
3 横浜:+19・20P(3)
4 町田:+18・19P(4)
5 大宮:+17・18P(5)
6 福岡:+16・17P(7)
7 東京:+15・16P(6)
8 甲府:+10・15P(9)
9 徳島:+6・14P(11)
10 金沢:+4・13P(13)
11 水戸:+2・12P(10)
12 千葉:±0・11P(14)
13 山口:-1・10P(8)
14 山形:-2・9P(12)
15 岡山:-4・8P(15)
16 新潟:-8・7P(16)
17 栃木:-10・6P(17)
18 愛媛:-18・5P(18)
18 京都:-18・5P(19)
18 岐阜:-18・5P(20)
21 熊本:-29・2P(21)
22 讃岐:-44・1P(22)
▽本来有利に働く得失点差を勝ち点で生かせず涙を呑んだのは横浜や福岡。町田もだけどいかに勝ち点稼ぐかが命運分ける。
では集計してみよう。
順位:勝+分+敗+得+失+差=トータルP(本来の順位)
1松本:21+22+22+13+22+21=121P(1)
引分、敗戦、失点で3冠。得点10位が足枷になるも2018年J2を制するに値する成績で6部門優勝!
2横浜:21+19+21+19+17+20=117P(3)
1位はないが勝利、敗戦2位など好成績で1ランクアップ。得失点差で涙を呑む。
3町田:21+19+21+17+17+19=114P(4)
すべて6位以上と安定して見せたシーズン、台風の目になっただけある躍進ぶり。
4東京ヴェルディ:17+22+19+15+21+16=110P(6)
引分1位は逆に足枷になり得点8位も勝ち切れなかった要因だろう。守備2位も生きて2ランクアップ。だからってPOはやはり難しい、勝ち切るサッカーをしないと。
5福岡:17+19+18+16+20+17=107P(7)
守備力3位など好成績も得点7位など勝ち点に繋がらず。ヴェルディとの差は引分くらいか。
6大分:22+4+17+22+10+22=97P(2)
4ランクダウンの引き金は引分ワーストだが意外でもないけど守備が不安材料、J1は厳しいぞ。
7大宮:21+7+16+20+13+18=95P(5)
2ランクダウン。引分が苦しんだが勝利2位、得点3位などは奮闘。守備力足枷。
8甲府:15+13+13+15+15+15=86P(9)
8位ばっかの通算8位で1ランクアップ。優勝候補だった甲府からすれば期待ハズレでしかない。
9山口:15+19+16+19+4+10=83P(8)
失速の一因は守備か。引分、得点4位も生かされず。
10金沢:9+19+13+12+13+13=79P(13)
引分4位で3ランクアップ。勝利が伸び悩めば勝ち点延びないわな。
11山形:9+22+14+12+10+9=76P(12)
引分1位も勝利は伸び悩み得失差はBクラス。
12徳島:15+7+9+9+20+14=74P(11)
守備3位もトータルはBクラス。
13水戸:15+9+11+9+15+12=71P(10)
3ランクダウン、勝利、守備8位を生かせず。
14岡山:9+13+11+4+18+8=63P(15)
守備5位も得点ワースト4では勝てない。
15千葉:15+4+6+21+3+11=60P(14)
攻撃2位、守備ワースト3というハイライン。引分ワースト1も響く。
16栃木:6+13+9+3+13+6=50P(17)
得点ワースト3が響く。引分、守備10位も生かせず。
17新潟:10+7+6+9+7+7=46P(16)
ワースト10ばっかで苦戦したシーズンだと成績も物語る。
18愛媛:5+14+9+2+8+5=43P(18)
得点ワースト2で大苦戦。成績も18位といいとこなし。
19岐阜:3+9+4+6+5+5=32P(20)
京都に競り勝ったのは引分。誉めるとこはないシーズン。
20京都:5+4+3+5+6+5=28P(19)
ワーストばかりで引分ワースト1、敗戦ワースト3が苦戦を表す。
21熊本:2+4+1+11+1+2=21P(21)
引分、敗戦、守備でワースト3冠、残留できるわけなく。
22讃岐:1+10+2+1+3+1=18P(22)
勝利、得点、差でワースト3冠。得点力があまりに響いた降格。
2018明治安田生命J2リーグ
成績6部門No.1は
松本山雅FC。
文句なしの2018年J2最強だ。
