2017年ラスト10。
2017年第32節 勝ち点50 
32試合・14勝10敗8分・48得37失+11差

苦手なニッパツで横浜FCにドロー。そして乗り込んだ9年ぶりの瑞穂、結果は大敗。町田に勝利し山形、群馬、岐阜と下位相手には4連勝を飾るが上位福岡には引き分け。山口に逆転負けし鬼門西京極で10年ぶりに京都を撃破。
デモンストレーション、ここからがトーナメントのvs徳島を残すのみ。
5勝2敗2分14得11失3差、2年前が1勝6敗3分なんだから急成長に感じる。勝ち点17で迎えるラスト1、当たり前だが勝ち点20以上が理想だ。勝ち点70取れたら5位だ。

昇格争いにおいてこのラスト10はかなり大切なのは言うまでもない。10連勝とは言わずとも5連勝を含む10戦負けなしくらいの勝ち点奪取は不可欠である。



▼現状に「満足」はしても「慢心」は禁物である。
2017年現在 勝ち点67 最多勝ち点123
41試合・19勝11敗11分・62得48失+14差

勝ち点率・54.5%
勝率・46.3%
得点率・1.51
失点率・1.17
得失点差率・+0.34

たぶん6位争いは勝ち点66以上ないと厳しいだろう。と書いてきたが勝ち点64で7位、ラスト2でこんなに高騰したのは2012年の6位大分勝ち点71以来でしょう。

昨年18位なんだからPOを視野に入れるラスト10には「満足」していい。ただ2015年のように「オレたちJ1行けるんちゃう?」みたいな「慢心」は早い。まずは1試合1試合、悔いのない闘いをしないと。J1への道はまだ見えてすらいないのだから。

▼ロティーナヴェルディは歴代ヴェルディでどれくらいの成績か?
ここ数年、2013年ヤス体制、2014年ヤス→冨樫体制、2015年冨樫体制、2016年冨樫体制と4シーズン共通で慢性的な得点力不足に悩まされてきた。
確かに補強らしい補強もまともには出来なかったことは否めないがそれは2017年も大層な補強をしたわけではない。4慎之輔、13カルロス、17内田、19永田、27橋本、38梶川。まともに活躍しているのは内田、梶川くらい。
確かに主軸にいる二人だがあとは昨年もいたメンバーがスタメンに並ぶ。それでいて得点力は1試合を残してすでに前年を19得点も上回る。
最終成績がどれくらいになるか、やはりラスト1は重要なゲーム。

▼歴代ランキングに2017年現在の成績を含むと…。
勝ち点率ランキング
1・77.7%(93)24
2・70.5%(94)23
3・67.3%(95)22
4・63.3%(96)21
5・61.8%(07)20
6・58.9%(99)19
▼ラスト1、得られる勝ち点は3 2 1 0のいずれか。
勝ち点70・55.6%(歴代7位)
勝ち点68・54.0%(歴代7位)
勝ち点67・53.2%(歴代8位)
ヴェルディが50%以上の勝ち点率でシーズン終えるのが確定したのは12年以来6シーズンぶり。泣けるね、あとは口酸っぱくラスト2でどれだけ上積みするかだよ。そりゃヴェルディ歴代7位目指そう、勝ち点70で歴代7位だ。
7・53.7%(10)18
8・52.4%(12)17
9・51.8%(11)16
10・49.3%(06)15
11・48.4%(09)14
12・46.7%(02)13
13・46.0%(15)12
14・44.4%(00)11
14・44.4%(03)11
14・44.4%(13)11
17・43.3%(04)8
18・38.2%(98)7
19・36.3%(08)6
20・35.6%(01)5
21・34.1%(16)4
22・33.3%(14)3
23・31.3%(97)2
24・29.4%(05)1

勝率ランキング
1・77.8%(93)24
2・70.5%(94)23
3・67.3%(95)22
4・63.3%(96)21
5・56.7%(99)20
6・54.2%(07)19
7・47.6%(12)18
8・47.2%(10)17
▼2012年に並べるか?
勝利数20・47.6%(歴代7位)
勝利数19・45.2%(歴代8位)
勝ってPOへ行こうぜ。
9・43.8%(06)16
10・43.3%(02)15
11・42.1%(11)14
12・41.2%(09)13
13・40.0%(00)12
14・38.2%(98)11
15・38.1%(15)10
16・36.7%(03)9
16・36.7%(04)9
18・33.3%(01)7
18・33.3%(08)7
18・33.3%(13)7
21・31.3%(97)4
22・23.8%(16)3
23・21.4%(14)2
24・17.6%(05)1


得点率ランキング
1・2.27(96)24
2・2.07(94)23
3・2.04(95)22
4・2.00(93)21
5・1.88(07)20
6・1.87(03)19
7・1.82(11)18
8・1.55(12)17
▼長らく1.02や0.74つう目も当てられない成績が続いてきただけに異常に得点力があるように錯覚している2017年現在の62得点。
66得点・1.57
65得点・1.55
64得点・1.54
63得点・1.50
62得点・1.48
今期のたまに爆発的な得点力をラストで発揮してなるべく高い数値を残したいね。
9・1.53(00)16
10・1.44(06)15
11・1.43(99)14
11・1.43(04)14
13・1.38(98)12
14・1.37(02)11
15・1.33(09)10
16・1.31(10)9
17・1.27(01)8
18・1.24(13)7
19・1.19(97)6
20・1.18(05)5
21・1.12(08)4
22・1.02(15)3
22・1.02(16)3
24・0.74(14)1

失点率ランキング
1・0.86(93)24
2・0.94(10)23
3・0.98(15)22
4・1.07(94)21
5・1.10(12)20
6・1.14(14)19
▼まだ何だかんだ堅守は見せているが目標は48失点のまま終えること。
54失点・1.29
53失点・1.26
52失点・1.24
51失点・1.21
50失点・1.19
49失点・1.17
48失点・1.14
30失点以内つう口約束は忘れて6位タイはvs徳島で無失点のみ。
言うまでもなく最少失点に抑えていかないと勝ち点は増えないし勝てない。最後に大崩れするようなダメージだけは受けたくないね。
7・1.18(11)18
8・1.19(95)17
8・1.19(07)17
10・1.20(09)15
11・1.23(98)14
12・1.38(13)13
13・1.40(96)12
14・1.43(99)11
14・1.43(02)11
16・1.45(16)9
17・1.47(00)8
17・1.47(08)8
19・1.53(04)6
20・1.56(06)5
21・1.90(01)4
21・1.90(03)4
23・2.03(97)2
24・2.15(05)1


得失点差率ランキング
1・+1.14(93)24
2・+1.00(94)23
3・+0.87(96)22
4・+0.85(95)21
5・+0.69(07)20
6・+0.63(11)19
7・+0.45(12)18
8・+0.36(10)17
▼得失点差の大切さは08年を知る古参サポなら痛烈に感じるもの。そりゃまずは勝ち点が多いに越したことはない。それにはなるべく得失点差+1.00へ近づくこと。
得失点差+17・+0.40
得失点差+16・+0.38
得失点差+15・+0.36
得失点差+14・+0.33
得失点差+13・+0.31
得失点差+12・+0.29
得失点差+11・+0.26
ライバルに勝ち点で並ばれても順位を上げる得失点差もまた、J1昇格争いには欠かせない。
9・+0.14(09)16
10・+0.07(00)15
11・+0.05(15)14
12・±0.00(99)13
13・-0.03(03)12
14・-0.07(02)11
15・-0.10(04)10
16・-0.13(06)9
17・-0.14(13)8
18・-0.18(98)7
19・-0.35(08)6
20・-0.40(14)5
21・-0.43(16)4
22・-0.63(01)3
23・-0.84(97)2
24・-0.97(05)1

累計ポイント
93・24+24+21+24+24=117p
94・23+23+23+21+23=113p
95・22+22+22+17+21=104p
96・21+21+24+12+22=100p
97・ 2+ 4+ 6+ 2+ 2=16p
98・ 7+ 11+12+14+ 7=51p
99・19+20+14+11+13=77p
00・11+12+16+ 8+15=62p
01・ 5+ 7+ 8+ 4+ 3=27p
02・13+15+11+11+11=61p
03・11+ 9+19+ 4+12=55p
04・ 8+ 9+14+ 6+10=47p
05・ 1+ 1+ 5+ 1+ 1= 9p
06・15+16+15+ 5+ 9=60p
07・20+19+20+17+20=96p
08・ 6+ 7+ 4+ 8+ 6=31p
09・14+13+10+15+16=68p
10・18+17+ 9+23+17=84p
11・16+14+18+18+19=85p
12・17+18+17+20+18=90p
13・11+ 7+ 7+13+ 8=46p
14・ 3+ 2+ 1+19+ 5=30p
15・12+10+ 3+22+14=61p
16・ 4+ 3+ 3+ 9+ 4=23p
17・ 19+ 17+ 17+ 19+ 17=89p※
2017年は現在の成績ならという仮定、他のシーズンはポイント増するが未確定なのでそのままにしてある。
黄金期のベスト4(93年~96年)、J1昇格を果たした07年の5位は揺るがない。2012年の累計にすら及ばず7位クラスとまぁ期待外れ。
少なくともここ4シーズンが糞過ぎただけに名将ロティーナが引き上げたくれたことには感謝したいが本当に感銘するにはまだまだということ。
まぁそんなもんロティーナが一番我々に言いたいだろうけど、何も得てないのだから。
J1への道は険しく、闇深く、そして気高い。就任1年目から結実を求めるのはお門違いだが、ラスト、当たって砕けろ。失うものはないんだから。