ミゲル アンヘル ロティーナ。
フルネームはさらにオレチェバリアとつく。母方の姓であり、いまるだと大竹いまる杉本となるわけね。いまる関係ないけど(笑)

さてロティーナ監督、実はカリオカより若いつうのをさっき知りました。まぁだからどうしたつう。

第27節を終えて
11勝9敗7分、勝ち点40。
38得点32失点 得失点差+6。
J2の残留ノルマは勝ち点44と考察する。つまりまだ残留できる安心な勝ち点ではない。

Los puntos 44 ganan prematuramente
勝ち点44を早々と稼げ
を翻訳かけただけ。読めないし合ってるかは分からない。

目標そこじゃないけど。
3位の名古屋と勝ち点6差。意外に離されてないつうか6位横浜FCとは勝ち点2差と射程圏内。
まずは目標勝ち点66を自力で稼ぐしかない。
現在の横浜FCの勝ち点率から推移する最終予想勝ち点は65.394≠勝ち点66。つまり6位争いはこの勝ち点66が一つのラインとなるだろう。脱落すれば勝ち点60未満だろうし競り合えば勝ち点70も果たせるはず。70でさえ3位確定はしないだろうが。
3位以下は脱落すれば一気に二桁順位の混戦模様。あくまで66とするが下がる可能性も上がる可能性もありどちらにせよ勝ち点66以上稼ぐにこしたことはない。

ロティーナやれるか?
いやロティーナやれ!
やってくれ。


本題だ。2017年残り試合のヴェルディはこう戦うべきだ!
2017年第xx節vsホニャララ
ヴェルディは5シーズンぶりにユース組不在でスタメンを組んだ。
まぁCBとワイドの人材難はあれど梶川もやれなくないし内田も経験あるし。
「日本の非ターンオーバー制度は選手を破壊する」とロティーナは強行。結論罰金を払うことになるわけだが。このメンバーならギリ違約にはならんか。(前5試合で一度でもスタメンなら井林 永田 内田 中後 梶川 アラン マル ドグ。うんベストメンバー規定に反してないや)
連戦でロティーナならスタメン総入れ替えやりそうなもんだから怖いけどユース組なしはさすがにやらないだろうな。

2017年第xx節vsホニャララ
昨年を上回る歴代最多10名をスタメン起用したロティーナ監督、「ヴェルディには誇るべき下部組織がある、これからはユース組しか使わんぞ」
ケガで離脱している直人と潮音を使いたいが一樹入れたからお許しを。明らかにボランチが狙い目となり前線の破壊力は半減するが永井マッチみたいな意思疎通の取れたパス&ゴー、ユース組よ見せてくれ。

どちらかつうとこうかな?GK直すの忘れて内藤だけど。和樹と幸輝は持ち場解放した方が威圧感あるっしょ。バンバン皓太と幸輝が出てくと向こうはやりづらい。こっちはカウンター怖くなるが。



2017年内訳
ユース組 14名
2幸輝 4慎之輔 5平 6和樹 10善朗 11雅臣 14直人 18大輔  20潮音 23田村 24昇吾 25一樹 33皓太 35寛也
外部出身 15名
1柴崎 3井林 8中後 7アラン 9ドウグラス 13マルティネス 17内田 19永田 26太田 27橋本 30純平 31武田 32二川 34内藤 38梶川 
前年がユース組19名だったことを考えると一気に減ってしまった。だからこそ9名起用、8名起用されるくらいアピールしないと。

2017年
ユース組リスト:10名(スタメン出場選手数)
()内はスタメン出場試合数
2 DF安西幸輝 25試合(19試合)2得点 
4 DF畠中慎之輔 18試合(17試合)1得点 
5 DF平智広 26試合(26試合)1得点 
6 DF安在和樹 24試合(22試合)3得点 
10 MF高木善朗 26試合(21試合)5得点 
11 MF中野雅臣 6試合(2試合)0得点 
14 MF澤井直人 0試合(0試合)0得点 
18 FW高木大輔 21試合(14試合)1得点 
20 MF井上潮音 7試合(4試合)0得点 
23 MF田村直也 3試合(3試合)0得点 
24 MF林昇吾 0試合(0試合)0得点 
25 FW平本一樹 0試合(0試合)0得点 
33 MF渡辺皓太 13試合(11試合)1得点 
35 MF藤本寛也 0試合(0試合)0得点 

第1節以降のユース組スタメン人数列挙
4,5,5,5,5,4,7,5,5,5(左から第1節…第10節まで、下段は第11節…第20節まで、以下説明は略す)
4,6,6,7,6,6,6,6,4,6
6,4,3,4,5,5,5,,,
,,,,,,,,,
,
計算用メモ 50+57+32+0+0
平均起用人数: 5.148名(通算139名÷27試合)
起用状況:登録29名中14名がユース組。GK以外はユース組になる可能性もあるがさすがに難しい。外部出身者が全員スタメンで最多11名、もちろんそれは見たくない。
最多7名起用と案外ロティーナも使ってくれているが第7節vs湘南(2-3)、第14節vs千葉(3-0)と五分。第23節vs湘南(0-2)に至っては最少の3名とユース組は試練を迎える。
ケガから復活が待たれる直人、潮音らが秋には合流か、平均6名になるべく近づけ成績も浮上させたいところだ。



まとめてみる。なおシーズンが確定するまで以下には記載しない。

▽起用人数
2015年:275名
2016年:270名
2014年:236名
2006年:147名
2010年:198名
2009年:172名
2011年:166名
2012年:135名
2007年:99名
2008年:79名
1995年:78名
2005年:74名
2013年:63名
1993年:62名
2004年:61名
1998年:60名
1994年:56名
1996年:49名
1997年:40名
2003年:39名
2002年:36名
2000年:15名
2001年:12名
1999年:10名
93~16通算:2532名(計907試合)
93~05通算:  592名(計442試合)
06~16通算:1940名(計465試合)

24シーズン平均人数:2.792
93~05シーズン平均人数:1.399
06~16シーズン平均人数:4.172

試合数はばらつくがこう並べるといかに2013年が少ないかわかる。ここ11シーズンで1試合平均4人はユース組が使われてきたがその半数以下に終わった2013年。成績もJ2史上ワースト1だがユース組の活躍も過去ワースト1というシーズンになった。
それを猛省するかのように史上最多起用人数となった2014年だが成績はむしろ悪化、J2史上ワースト1を当たり前のように更新したが光明は和樹や幸輝、直人らが使うしかなかったとはいえ自信を持てたこと。
それが結実するのが2015年、前年の鬱憤を晴らし逆転勝ちなど少しずつ、少しずつチームとして結集、その中心にユース組がいたのは確かな成果として表れた。目標の9位は上回るもののPOを逃した終盤の失速など課題山積。
課題を一つずつクリアしていこうかという矢先、主力が流出。2016年は根底から作り直すも試行錯誤が当たらず波に呑まれ勝ち切れぬ日々、残留争いに巻き込まれるという失態ぶり。
ロティーナ監督を招聘し迎える2017年、ヴェルディはどう変わるのか、目標はどこなのか?
この数年間をいかに反省し糧とするのか?聞きたいことは山ほどある。ただ結果に繋がるかどうか、それ以上の答えも問われるシーズンになる。
ユース組270名起用が半減するならするで納得のいく『結実』があるかどうか。焦点ははっきりしている。

▽スタメン出場選手数ランキング
2014年:18名
2016年:16名
2015年:14名
2009年:10名
2010年:10名
2004年:9名
2006年:9名
2011年:9名
2012年:9名
1994年:8名
2003年:8名
1993年:7名
1999年:7名
2013年:7名
1995年:6名
1997年:6名
1998年:6名
2002年:6名
2005年:6名
2007年:6名
2001年:5名
2008年:5名
1996年:4名
2000年:3名
いわゆる金欠クラブになってからユース組を使うしかなくなったつうのも一理あるとは思う。特に30番台は2種登録ばかりだしシーズン中にとんでもない強化費があるわけでない。
追加登録も二川くらいで補強らしい補強が出来なかった2016年も例外ではなかった。だからこそ奮起してほしいユース組、実力も運もそしてタイミングも大事だがユース組にとって試練の時なのはこの数値でもわかる。
また補強、流出を繰り返すのでなくユース組を強化して基礎固めすること(育成売却も今は仕方ない)
基盤もなしに家は建たないんだから。

▽平均起用人数ランキング
2015年: 6.548名
2016年: 6.428名
2014年: 5.619名
2010年: 5.500名
2011年: 4.368名
2009年: 3.373名
2012年: 3.214名
2006年: 3.063名
2008年: 2.324名
2005年: 2.176名
2007年: 2.063名
2004年: 2.033名
1998年: 1.765名
1993年: 1.722名
1996年: 1.633名
1995年: 1.500名
2013年: 1.500名
2003年: 1.300名
1994年: 1.273名
1997年: 1.250名
2002年: 1.200名
2000年: 0.500名
2001年: 0.400名
1999年: 0.333名
一試合平均なので11人のうち6人が起用された2016年、過去最多のユース組重宝は仕方ない部分もある。各ユース組の個のさらなる進歩は必要不可欠。
ともすれば北九州のように降格する可能性もC大阪のようにJ1昇格する可能性も秘めたチーム。
こんだけ使われても結果がすべてなのはヤスも冨樫もロティーナも同じ。結局は選手がプレーするんであり監督がやれることなど試合中は皆無だ。
ユース組主体で結果が出なければ厳しい、長い目で見れば今があったからと言える転機にしないと。いつまでも弱体化では論外、そんな悪印象を振り払うのもユース組のチカラしかない。

▽主力規定選手(年間試合数の7割以上出場)※2006年以降
2006年:平本一樹          
2007年:菅原智          
2008年:菅原智 富澤清太郎 飯尾一慶 平本一樹        
2009年:河野広貴 富澤清太郎         
2010年:佐伯直哉 河野広貴 富澤清太郎 飯尾一慶 高木俊幸 平本一樹 高木善朗    
2011年:佐伯直哉 河野広貴 小林祐希 高橋祥平
2012年:高橋祥平 飯尾一慶 和田拓也
2013年:飯尾一慶
2014年:田村直也 安在和樹 安西幸輝 平本一樹
2015年:安西幸輝 安在和樹 南秀仁 澤井直人 三竿健斗 田村直也 高木善朗 杉本竜士 平本一樹
2016年:安西幸輝 安在和樹 高木善朗 澤井直人 高木大輔 田村直也 杉本竜士 
時代の流れもあり同じ選手がずっといないのもこのクラブの現実。このクラブが将来飛躍するには選手の定着が必要なのも現実。