年間成績1位クラブの前半戦成績
1鹿島・82.4%(09)
1磐田・80.0%(01)
1磐田・80.0%(02)
1鹿島・77.1%(97)
1磐田・76.5%(98)
2鹿島・71.1%(96)
1横浜FM・71.1%(03)
1浦和・70.6%(06)
1広島・70.6%(13)
2名古屋・68.6%(10)
2川崎・66.7%(93)
3清水・66.7%(99)
2柏・66.7%(11)
3広島・66.7%(15)
2広島・64.7%(12)
3浦和・64.7%(16)
4川崎・63.6%(94)
2川崎・62.8%(95)
2G大阪・62.7%(05)
2鹿島・60.8%(08)
3鹿島・58.8%(07)
4柏・57.8%(00)
3浦和・55.6%(04)
8G大阪・47.1%(14)
あくまで年間成績1位となるための前半戦の最低勝ち点率は55.6%(04浦和)であったが11シーズンぶりに14G大阪が更新。2ステージ制になる2015年以降と言えど前半戦8位から逆転するのは容易ではない。2ndステージで優勝するのは可能だが年間1位になるには運も必要だろう。と予見したら2シーズンで2ステージは終わり2017年から1シーズン制に復活。
1シーズンでも前半戦8位から年間1位にはなかなか逆転出来ないだろう。
04浦和は2ステージ制の1stであり1ステージ制で現実味がある最低ラインは07年の鹿島の58.8%、勝ち点30となる。
なお最低順位だと2ステージ制時代ならば前半戦4位から年間成績1位となる事例が2例ある。
1シーズン制ならば3位以上であり勝ち点ノルマも30となるはずが14G大阪がそれを大きく覆した。くどいが14G大阪は特異でこんな年間成績1位はもう出てこないだろうね。
09鹿島は歴代年間成績1位の中で前半戦断トツの成績だが3連覇とはいえ、いかに苦戦したかは説明するまでもないだろう。
10名古屋は至って並の成績か、むしろ清水や鹿島の失速が名古屋の初優勝を後押しした。
11柏も成績としては並み。G大阪や名古屋などがなかなか勝ちきれないなか着々と勝ち点を稼いだ結果、J1初の昇格初年度優勝を果たした。
12広島の成績は並み。仙台、浦和も健闘したが。広島は19シーズンぶりの優勝、年間では初優勝を勝ち得た。
13広島は鬼門70.6%、この勝ち点率は苦戦しやすく広島も優勝の可能性は低かったが横浜FMの自滅で逆転、連覇を果たした。
14G大阪は浦和が終盤に3連敗と幸運が優勝をもたらしたのは一理、まっ直接対決でもしっかり勝ったからこそだが降格圏内からの大逆転はやはり難しい。
15広島も失速の浦和に助けられた。浦和が無敗で1stを制覇したものの2ndで失速、勝ち点差7あった1stの広島と浦和だが2ndでは勝ち点差9をつけ逆転。相手の失速で逆転年間1位というジンクス通りのシーズンに。
16浦和は1st優勝を鹿島に許しまたも失速の浦和と揶揄されかねなかったが2nd優勝、年間1位を獲得し逆転ジンクスを継承。最後は勝ち点差15を鹿島に付け年間2位川崎との1位争いも2差で逃げ切った。
前半戦5位以下からの逆転なら史上初のこと、それが14G大阪で起きた。
普通に起きないと断言していたし最低4位が求められると書いてきたが今後も稀有な事例になるだけだ。
過去のデータでは2位以下が逆転しやすいとはしてきたが最後まで諦めてはならないと14G大阪、15広島、16浦和が示したのはデータ泣かせか。
続いて各年度の降格ラインの下位3クラブの前半戦成績(93~98及び04年の下位3クラブ、または09年以降を除き下位3番目順位の自動降格はない)
5市原・50.0%(93)
12神戸・47.1%(12)
12広島・45.8%(07)
12磐田・45.1%(08)
11市原・42.2%(00)
11市原・41.2%(98)
8名古屋・40.9%(94)
12広島・40.0%(96)
11G大阪・39.7%(95)
14東京V・39.2%(08)
9名古屋・38.9%(93)
15千葉・37.3%(09)
12FC東京・37.3%(10)
13横浜F・35.9%(95)
11福岡・35.6%(99)
11清水・35.6%(04)
14神戸・35.4%(97)
15柏・35.3%(05)
15C大阪・35.3%(14)
14大分・33.3%(03)
14甲府・33.3%(07)
16甲府・33.3%(11)
14名古屋・33.3%(16)
10G大阪・31.8%(94)
17東京V・31.4%(05)
16湘南・31.4%(16)
12福岡・31.1%(01)
17札幌・29.4%(08)
17柏・29.4%(09)
17大宮・29.4%(14)
15松本・29.4%(15)
13浦和・28.9%(99)
14柏・28.2%(95)
16山形・27.5%(15)
12浦和・27.3%(94)
15福岡・26.7%(96)
13神戸・26.7%(02)
15仙台・26.7%(03)
15柏・26.7%(04)
17G大阪・25.5%(12)
16磐田・25.5%(13)
17湘南・25.5%(13)
18清水・25.5%(15)
14C大阪・24.4%(01)
17湘南・23.5%(10)
15川崎F・22.2%(00)
16東京V・22.2%(01)
15広島・22.2%(02)
16京都・22.2%(03)
16C大阪・22.2%(04)
18神戸・21.6%(05)
16福岡・21.6%(06)
17京都・21.6%(06)
18福岡・21.6%(16)
16V川崎・20.8%(97)
16平塚・20.0%(99)
18横浜FC・19.6%(07)
18京都・19.6%(10)
17福岡・18.8%(97)
17神戸・17.6%(98)
17山形・17.6%(11)
10浦和・16.7%(93)
18大分・15.7%(13)
18福岡・15.7%(11)
18大分・15.7%(13)
18徳島・15.7%(14)
16京都・15.6%(00)
18福岡・13.7%(98)
16札幌・13.3%(02)
18C大阪・11.8%(06)
18大分・7.8%(09)
18札幌・7.8%(12)
16京都・0.0%(96)
順位は当時のクラブ数により違うので参考にしづらいが12神戸を参考にすれば前半戦11位以上となる。そのまま降格の最低ラインはこの12神戸の47.1%となるが前半戦は勝ち点24.021≠勝ち点24では危ういことになる。
京都は論外としても前半戦で3割未満ならもう手遅れと言える。
地味にワースト10圏外になった97ヴェルディ川崎。現行ならば最初の降格は10年以上前にあったのですから危機管理の低さは今更でもなく…
なお3割以上の97年以前のクラブは引き分けや勝ち点制度が現在と異なり、現在の制度に合わせれば案外3割以下になることは多々である。
ワースト10に入る14徳島が残留できなかったのはデータからすれば当たり前なのだが他力本願だと前半戦4割くらいあろうと勝てないのを10FC東京は見せてくれました。
ノルマを確認すると、優勝するには3位以上、なおかつ17試合で58.8%、29.988≠勝ち点30以上が優勝の最低ラインとなる。10勝7敗と意外とノルマは低い。
一方、降格は11位以上、なおかつ、17試合で47.1%以上、勝ち点25以上が自動降格回避の最低ラインとなる。8勝9敗だと考えるとやや厳しいが…
ノルマはまんざらでもない。
2ステージ制になっても大差はない。1stステージノルマは勝ち点25以上だ。
1鹿島・82.4%(09)
1磐田・80.0%(01)
1磐田・80.0%(02)
1鹿島・77.1%(97)
1磐田・76.5%(98)
2鹿島・71.1%(96)
1横浜FM・71.1%(03)
1浦和・70.6%(06)
1広島・70.6%(13)
2名古屋・68.6%(10)
2川崎・66.7%(93)
3清水・66.7%(99)
2柏・66.7%(11)
3広島・66.7%(15)
2広島・64.7%(12)
3浦和・64.7%(16)
4川崎・63.6%(94)
2川崎・62.8%(95)
2G大阪・62.7%(05)
2鹿島・60.8%(08)
3鹿島・58.8%(07)
4柏・57.8%(00)
3浦和・55.6%(04)
8G大阪・47.1%(14)
あくまで年間成績1位となるための前半戦の最低勝ち点率は55.6%(04浦和)であったが11シーズンぶりに14G大阪が更新。2ステージ制になる2015年以降と言えど前半戦8位から逆転するのは容易ではない。2ndステージで優勝するのは可能だが年間1位になるには運も必要だろう。と予見したら2シーズンで2ステージは終わり2017年から1シーズン制に復活。
1シーズンでも前半戦8位から年間1位にはなかなか逆転出来ないだろう。
04浦和は2ステージ制の1stであり1ステージ制で現実味がある最低ラインは07年の鹿島の58.8%、勝ち点30となる。
なお最低順位だと2ステージ制時代ならば前半戦4位から年間成績1位となる事例が2例ある。
1シーズン制ならば3位以上であり勝ち点ノルマも30となるはずが14G大阪がそれを大きく覆した。くどいが14G大阪は特異でこんな年間成績1位はもう出てこないだろうね。
09鹿島は歴代年間成績1位の中で前半戦断トツの成績だが3連覇とはいえ、いかに苦戦したかは説明するまでもないだろう。
10名古屋は至って並の成績か、むしろ清水や鹿島の失速が名古屋の初優勝を後押しした。
11柏も成績としては並み。G大阪や名古屋などがなかなか勝ちきれないなか着々と勝ち点を稼いだ結果、J1初の昇格初年度優勝を果たした。
12広島の成績は並み。仙台、浦和も健闘したが。広島は19シーズンぶりの優勝、年間では初優勝を勝ち得た。
13広島は鬼門70.6%、この勝ち点率は苦戦しやすく広島も優勝の可能性は低かったが横浜FMの自滅で逆転、連覇を果たした。
14G大阪は浦和が終盤に3連敗と幸運が優勝をもたらしたのは一理、まっ直接対決でもしっかり勝ったからこそだが降格圏内からの大逆転はやはり難しい。
15広島も失速の浦和に助けられた。浦和が無敗で1stを制覇したものの2ndで失速、勝ち点差7あった1stの広島と浦和だが2ndでは勝ち点差9をつけ逆転。相手の失速で逆転年間1位というジンクス通りのシーズンに。
16浦和は1st優勝を鹿島に許しまたも失速の浦和と揶揄されかねなかったが2nd優勝、年間1位を獲得し逆転ジンクスを継承。最後は勝ち点差15を鹿島に付け年間2位川崎との1位争いも2差で逃げ切った。
前半戦5位以下からの逆転なら史上初のこと、それが14G大阪で起きた。
普通に起きないと断言していたし最低4位が求められると書いてきたが今後も稀有な事例になるだけだ。
過去のデータでは2位以下が逆転しやすいとはしてきたが最後まで諦めてはならないと14G大阪、15広島、16浦和が示したのはデータ泣かせか。
続いて各年度の降格ラインの下位3クラブの前半戦成績(93~98及び04年の下位3クラブ、または09年以降を除き下位3番目順位の自動降格はない)
5市原・50.0%(93)
12神戸・47.1%(12)
12広島・45.8%(07)
12磐田・45.1%(08)
11市原・42.2%(00)
11市原・41.2%(98)
8名古屋・40.9%(94)
12広島・40.0%(96)
11G大阪・39.7%(95)
14東京V・39.2%(08)
9名古屋・38.9%(93)
15千葉・37.3%(09)
12FC東京・37.3%(10)
13横浜F・35.9%(95)
11福岡・35.6%(99)
11清水・35.6%(04)
14神戸・35.4%(97)
15柏・35.3%(05)
15C大阪・35.3%(14)
14大分・33.3%(03)
14甲府・33.3%(07)
16甲府・33.3%(11)
14名古屋・33.3%(16)
10G大阪・31.8%(94)
17東京V・31.4%(05)
16湘南・31.4%(16)
12福岡・31.1%(01)
17札幌・29.4%(08)
17柏・29.4%(09)
17大宮・29.4%(14)
15松本・29.4%(15)
13浦和・28.9%(99)
14柏・28.2%(95)
16山形・27.5%(15)
12浦和・27.3%(94)
15福岡・26.7%(96)
13神戸・26.7%(02)
15仙台・26.7%(03)
15柏・26.7%(04)
17G大阪・25.5%(12)
16磐田・25.5%(13)
17湘南・25.5%(13)
18清水・25.5%(15)
14C大阪・24.4%(01)
17湘南・23.5%(10)
15川崎F・22.2%(00)
16東京V・22.2%(01)
15広島・22.2%(02)
16京都・22.2%(03)
16C大阪・22.2%(04)
18神戸・21.6%(05)
16福岡・21.6%(06)
17京都・21.6%(06)
18福岡・21.6%(16)
16V川崎・20.8%(97)
16平塚・20.0%(99)
18横浜FC・19.6%(07)
18京都・19.6%(10)
17福岡・18.8%(97)
17神戸・17.6%(98)
17山形・17.6%(11)
10浦和・16.7%(93)
18大分・15.7%(13)
18福岡・15.7%(11)
18大分・15.7%(13)
18徳島・15.7%(14)
16京都・15.6%(00)
18福岡・13.7%(98)
16札幌・13.3%(02)
18C大阪・11.8%(06)
18大分・7.8%(09)
18札幌・7.8%(12)
16京都・0.0%(96)
順位は当時のクラブ数により違うので参考にしづらいが12神戸を参考にすれば前半戦11位以上となる。そのまま降格の最低ラインはこの12神戸の47.1%となるが前半戦は勝ち点24.021≠勝ち点24では危ういことになる。
京都は論外としても前半戦で3割未満ならもう手遅れと言える。
地味にワースト10圏外になった97ヴェルディ川崎。現行ならば最初の降格は10年以上前にあったのですから危機管理の低さは今更でもなく…
なお3割以上の97年以前のクラブは引き分けや勝ち点制度が現在と異なり、現在の制度に合わせれば案外3割以下になることは多々である。
ワースト10に入る14徳島が残留できなかったのはデータからすれば当たり前なのだが他力本願だと前半戦4割くらいあろうと勝てないのを10FC東京は見せてくれました。
ノルマを確認すると、優勝するには3位以上、なおかつ17試合で58.8%、29.988≠勝ち点30以上が優勝の最低ラインとなる。10勝7敗と意外とノルマは低い。
一方、降格は11位以上、なおかつ、17試合で47.1%以上、勝ち点25以上が自動降格回避の最低ラインとなる。8勝9敗だと考えるとやや厳しいが…
ノルマはまんざらでもない。
2ステージ制になっても大差はない。1stステージノルマは勝ち点25以上だ。