▼期待ハズレ…でも帰還の有り難みを最も感じた男。
2012年夏、ヴェルディに彼は帰還した。
実に1年半ぶりの帰還であった。報道を見ての私の感想は「やったぁ、楽しみだ」だったはず。結果からすれば彼は輝きを失せ、期待ハズレだった。
だがもう見れないと思ったヴェルディユニフォーム姿が実現したのはこの上ない幸せに感じたのも確か。
今やJ1チャンピオン広島の一員、本来のポテンシャルからすれば遅咲きでもないが。
柴崎晃誠、またいつかヴェルディに…40くらいまで現役ならか(笑)

▼ミスターエルボー、次はゴールにエルボーを。
2011年シーズンオフ。この男がチームを離れる。裏のゴタゴタは聞いてたがやはり寂しいばかり。チームは現代表を10番キャプテンとして売り出す方針、当事者とされた男をチームが見切る、はっきりと構想外なんだと勘繰った。
2012年、ユニフォームを青にした男は対戦相手になった。
2013年、またもや青くなった男は久方ぶりのJ1へ。
もうヴェルディには帰還しないだろう。そう思ってた。しかし男はしれっと帰ってきた。
まるで寅さんのように。
やはり彼がいなきゃヴェルディじゃない、そう背中で語るように。
若手中心にあって年齢はチームで上から2番目、愛媛戦で不要なエルボーして解説からまともな批判喰らってる場合でないんだよ。ゴールで解説を唸らせるのがあなたの役目だから。
平本一樹、まだまだヤンチャです。

▼恩返しはそっちのけ、打倒幸輝?
昨夏唯一の補強となった男もまた2011年夏にチームを離れて以来4年の月日を経過し帰還した。本来はオレンジユニフォームでJ1で残留争いの渦中にいるべきなのに、試合に飢えた彼は慣れ親しんだ実家を選んでくれた。
晃誠以上にワクワクしたし期待したしガッカリしたしで、今期は宿命かのような背番号10。
古巣つうか本籍、言わば我が家である清水から決勝点をもぎ取るという、言わば離反しちゃった男、そんなことより鼻を触った幸輝に怒り心頭だったけど(幸輝は冤罪だが)
高木善朗、まだまだ10番の働きには満たしてない、さらなる活躍してくれないと。


▼ヴェルディ帰還数では最多4度を誇りカリオカを優に抜いてヴェルディ歴代最年長出場記録を更新した男。
ヒント書きすぎた。福岡、清水、横浜F、横浜FM、大分、琉球、渡り歩いた数だけ男はホームに帰還した。必要とされるから契約し、必要とされるから試合に使われる。45歳にしてまだ衰えない野心、いよいよピッチに帰還か?
永井さん、直人がまたサボってるんでコキ使って下さいよ。


▼歴代最長ブランク。
これもヒント書きすぎた。
報道を見ての感想は
「え?ヤダ。不安だわ。」
シーズンを戦い終えたら
「え?ヤダ。不安だわ。こんなにやれるのに不人気なんて」
まぁ相模原でもやらかしてコンプリートし当ブログでも人気ワードに軒並み入るだけに一般論からすれば不安でしかない。
2011年、11年ぶりにヴェルディユニフォームを着る。これを抜けるのは今はKINGくらいです。
右サイドを面白いように駆け抜け、不運なイエローにたまに眼光が見開き鬼みたいな顔してたけど普段は真面目で誠実で。春先のランドでは若手が自然と寄り集まる姿、あれを拡散してやりたいわ彼のために。
だからもったいない、コーチってガラじゃない(笑)
まぁ好きなサッカーを仲良しのメンツでやってるんだからそれもサッカー選手としては幸せか。
また帰ってきてドキドキしたい、やっぱあなたにはヴェルディが似合う。
片思いしてるのは私だけ?井林や幸輝ら、特に25番が叶わぬ恋してると思ってます。

さて、恋文は苦手です。
ヤブレターになりそうだし。

誰か帰還しないかな?
ドキドキしたい、今夏のあたいです。