やっぱKing KAZU&武田。
調べる前から分かりきってる。でも近年はどうだろう?

そんな疑問を自ら解決していくのが私のモットー。

では調べよう。
定義として独断と偏見でFWを断定します。

試合によっては4-5-1や3-6-1などのトップ下の選手はMF登録されたりする。しかし資料上試合毎の登録ポジションが明確には不明でありつうか試合中走り回るなかで登録ポジションなんてあってないようなモノ。
従いまして1トップか2トップかは独断と偏見で断定します。また3トップは現代のいわゆる4-2-3-1の左右MFと断定し3トップと思われるメンバーのときは1トップ或いは2トップと断定します(ヴェルディが4-3-3或いは3-4-3を用いた記憶があまりないからメンバーを見て断定する、備考として触れる)
また、野球だと先発投手は5回まで投げ終えれば勝利投手の権利を得ますがサッカーで言えば50分プレーしたらとなる。しかし手持ちの資料上、出場時間が判明しないことと私にそれを調べる余力がないこと、つまりやる気はないのであくまでスタメン出場選手を対象に勝利or敗戦or引分を調査する。
では93年から見ていこう。

1993年: 36試合 28勝8敗
備考:カズのMF登録やカズを含めたFW3人起用があり断定は2組とした。細かく言えばラモスや北澤、戸塚、永井などもFWやれるしで。あくまでこの2組と断定させてもらいました。
カズ&武田: 27試合 24勝3敗
マイヤー&武田: 9試合 4勝5敗

1994年: 44試合 31勝13敗
備考:武田&阿部&カズという試合も複数あり独断で武田を外したりとやや無理があるのは百も承知。ただカズ1トップにしても無理があるし。何だかんだ勝ったシーズンだからどの組み合わせも成績は良好。字数の絡みでベンチーニョをベンチにしたのはお許しを(以下4文字以上の助っ人は省略してます)。そのベンチーニョ、イタリアに渡るカズさんの代役として、勝率75%と実に素晴らしい活躍ぶり。
カズ&武田: 16試合 10勝6敗
武田&ベンチ: 14試合 10勝4敗
阿部&カズ: 5試合 3勝2敗
石塚&武田: 3試合 3勝0敗
ベンチーニョ: 2試合 2勝0敗
カズ: 1試合 1勝0敗
武田&藤吉: 1試合 1勝0敗
武田: 1試合 1勝0敗
石塚&藤吉: 1試合 0勝1敗

1995年: 52試合 35勝17敗
備考:アルシンドを省略。アルシンド、武田、カズの先発揃い踏みもあるがアルシンドをMF扱いとした。アルシンドが絡めば勝てたとも言えないのは相方藤吉には失礼か。藤吉はスタメン4試合とも未勝利と悔しいシーズン。
武田&アルシ: 19試合 15勝4敗
アルシ&カズ: 15試合 13勝2敗
武田&カズ: 11試合 6勝5敗
武田: 3試合 1勝2敗
藤吉&アルシ: 2試合 0勝2敗
藤吉&布部: 1試合 0勝1敗
武田&藤吉: 1試合 0勝1敗

1996年: 30試合 19勝11敗
備考:マグロン、ドニゼッチを省略。得点王カズを軸に相方も目まぐるしく変わるが玄新哲のように無敗で切り抜けた組み合わせも。
マグ&カズ: 14試合 10勝4敗
カズ&ドニ: 8試合 5勝3敗
ドニ&藤吉: 2試合 1勝1敗
玄&カズ: 2試合 2勝0敗
カズ&藤吉: 1試合 0勝1敗
栗原&藤吉: 1試合 0勝1敗
カズ: 1試合 0勝1敗
栗原&カズ: 1試合 1勝0敗

1997年: 32試合 10勝22敗
備考:ご覧の様に試行錯誤を繰り返し負けを繰り返したシーズン。FWに限った話じゃないが思うようなメンバー固定もままならず。それも低迷の要因になったのは読み取れる。
前園&アルシ: 7試合 4勝3敗
前園&マグ: 4試合 1勝3敗
カズ&アルシ: 4試合 1勝3敗
阿部&カズ: 3試合 1勝2敗
栗原&カズ: 3試合 0勝3敗
アルシ&永井: 3試合 0勝3敗
マグ&カズ: 2試合 0勝2敗
石塚&マグ: 2試合 1勝1敗
マグ&阿部: 1試合 1勝0敗
武田&カズ: 1試合 0勝1敗
薮田&カズ: 1試合 0勝1敗
アルシ&玄: 1試合 1勝0敗

1998年: 34試合 13勝21敗
備考:エウレル、フェルナンドは省略。ラモスをFWとしたほか3トップからカズを外したりとやや無理やり。そんななかでエウレル&高木は勝ち越すなどしたがエウレル退団。読売最終章は低迷に変わらず。
エウ&高木: 9試合 6勝3敗
高木&カズ: 6試合 3勝3敗
フェル&高木: 5試合 1勝4敗
エウ&ラモス: 2試合 1勝1敗
前園&カズ: 2試合 0勝2敗
石塚&カズ: 2試合 1勝1敗
フェル&カズ: 2試合 1勝1敗
カズ: 1試合 0勝1敗
増田&カズ: 1試合 0勝1敗
前園&石塚: 1試合 0勝1敗
薮田&カズ: 1試合 0勝1敗
フェル&薮田: 1試合 0勝1敗
フェル&石塚: 1試合 0勝1敗

1999年: 30試合 17勝11敗2分
備考:エンリケを省略。30試合で14パターンと固定がならず。それでも前半戦2位は伊達じゃない。98年に比べても1試合組の勝率が高い。
石塚&エン: 5試合 4勝0敗1分
桜井&石塚: 5試合 0勝4敗1分
栗原&石塚: 4試合 4勝0敗0分
栗原&廣長: 3試合 2勝1敗0分
エン&高木: 2試合 1勝1敗0分
エンリケ: 2試合 0勝2敗0分
桜井&栗原: 2試合 0勝2敗0分
石塚: 1試合 0勝1敗0分
栗原&高木: 1試合 1勝0敗0分
廣長&平本: 1試合 1勝0敗0分
栗原&平本: 1試合 1勝0敗0分
栗原&矢野: 1試合 1勝0敗0分
栗原&飯尾: 1試合 1勝0敗0分
桜井&エン: 1試合 1勝0敗0分

2000年: 30試合 12勝14敗4分
備考:前年よりは固定されたがキムヒョンソク次第と2ndアタッカー不在は響く。廣長のFW起用は今思えば斬新か。
キム&廣長: 9試合 5勝4敗0分
キム&飯尾: 8試合 3勝2敗3分
キム&石塚: 3試合 0勝3敗0分
桜井&キム: 3試合 1勝2敗0分
廣長&飯尾: 2試合 0勝2敗0分
桜井&廣長: 2試合 1勝0敗1分
キム: 1試合 1勝0敗0分
キム&平本: 1試合 1勝0敗0分
飯尾&石塚: 1試合 0勝1敗0分

2001年: 30試合 10勝18敗2分
備考:残留争いの最中、ラスト5試合のマルキーニョス&エジムンドは唯一の勝ち越し。当時も今もエジムンド様様。ネームバリューなら一般にも知られる名前ばかりだが勝率に比例しなかった。
小倉&マルキ: 7試合 3勝3敗1分
マルキ&エジ: 5試合 3勝1敗1分
前園&小倉: 5試合 2勝3敗0分
石塚&関: 3試合 0勝3敗0分
石塚&飯尾: 2試合 1勝1敗0分
小倉: 1試合 0勝1敗0分
武田&飯尾: 1試合 1勝0敗0分
小倉&平本: 1試合 0勝1敗0分
武田&平本: 1試合 0勝1敗0分
武田&前園: 1試合 0勝1敗0分
小倉&飯尾: 1試合 0勝1敗0分
平本&マルキ: 1試合 0勝1敗0分
石塚&矢野: 1試合 0勝1敗0分

2002年: 30試合 13勝14敗3分
備考:前年の反省を生かしておよそ半分の7パターン。エジムンド&マルキーニョスは勢いなかった反面、平本が勝率を稼ぐなど新たな台頭も。
平本&エジ: 8試合 4勝3敗1分
エジ&マルキ: 5試合 0勝4敗1分
平本&桜井: 5試合 2勝3敗0分
マルキ&平本: 4試合 4勝0敗0分
桜井&マルキ: 3試合 0勝3敗0分
玉乃&平本: 3試合 2勝0敗1分
エジ&佐野: 2試合 1勝1敗0分

2003年: 30試合 11勝12敗7分
備考:エムボマを軸に平本、桜井と主軸は固まる。年間は負け越したがエムボマ&平本の勝ち越しは救い。まぁ単品では借金増えてるのが悔やまれるが。
桜井&エム: 9試合 3勝3敗3分
エム&平本: 8試合 4勝1敗3分
平本: 4試合 1勝3敗0分
エムボマ: 3試合 0勝3敗0分
桜井&平本: 3試合 2勝1敗0分
飯尾&平本: 2試合 1勝0敗1分
高部&平本: 1試合 0勝1敗0分

2004年: 30試合 11勝13敗6分
備考:平本&桜井の日本人FWを軸に、当時中卒ホヤホヤ(3月は卒業してないし)の森本も台頭。勝率が高い組み合わせがないのが痛い。
平本&桜井: 13試合 5勝6敗2分
平本&森本: 4試合 2勝2敗0分
エム&森本: 3試合 0勝1敗2分
飯尾&平本: 2試合 1勝1敗0分
桜井: 2試合 1勝1敗0分
桜井&森本: 2試合 1勝1敗0分
エム&平本: 1試合 0勝0敗1分
森本&飯尾: 1試合 0勝1敗0分
平本: 1試合 1勝0敗0分
玉乃&飯尾: 1試合 0勝0敗1分

2005年: 34試合 6勝16敗12分
備考:ワシントンを欠いたのは1試合のみ。皮肉にも勝ってるわけだが。どうもこうもない、降格したシーズンなんだし。5パターンは固定したというよりそれだけ選手層が薄い。
ワシ&平本: 15試合 2勝8敗5分
ジウ&ワシ: 12試合 2勝5敗5分
ワシ&森本: 5試合 1勝2敗2分
ワシントン: 1試合 0勝1敗0分
ジウ&平本: 1試合 1勝0敗0分

2006年: 48試合 21勝19敗8分
備考:序盤のバジーリオ、中盤の平本&齋藤、終盤のシウバ。よく言えば固定、逆に言えば不安定か。ラモス1年目、エース不在はかなり響く。
平本&バジ: 11試合 4勝6敗1分
平本&齋藤: 11試合 6勝3敗2分
シウバ&平本: 10試合 3勝4敗3分
シウバ&廣山: 8試合 4勝2敗2分
バジ&飯尾: 2試合 1勝1敗0分
廣山&齋藤: 2試合 1勝1敗0分
バジ&齋藤: 1試合 0勝1敗0分
齋藤: 1試合 1勝0敗0分
齋藤&飯尾: 1試合 1勝0敗0分
バジーリオ: 1試合 0勝1敗0分

2007年: 48試合 26勝11敗11分
備考:フッキ&船越の10勝を始めフッキ&ディエゴ(省略)の不敗神話。廣山もフッキのパートナーとして奮闘。ただフッキを欠くとドタバタ。J2で2位、力が着いたわけではないことは翌年結果に表れるが。
フッキ&船越: 17試合 10勝4敗3分
フッキ&ディ: 12試合 9勝0敗3分
フッキ&廣山: 10試合 5勝2敗3分
フッキ&飯尾: 2試合 0勝2敗0分
船越&ディ: 2試合 1勝0敗1分
フッキ&吉武: 1試合 0勝1敗0分
平本&廣山: 1試合 0勝1敗0分
飯尾&廣山: 1試合 0勝1敗0分
井上&廣山: 1試合 0勝0敗1分
船越&飯尾: 1試合 1勝0敗0分

2008年: 34試合 10勝17敗7分
備考:FWではないレアンドロを0トップに配置した奇策がハマらず待望のフッキも借金残して退団。荒れに荒れた前線は固定云々ではなかった。レアンドロ&フッキで勝率が5割、フッキいれば残留出来たかも?
レア&フッキ: 8試合 4勝3敗1分
大黒&平本: 6試合 1勝3敗2分
飯尾&平本: 5試合 2勝2敗1分
飯尾&大黒: 4試合 1勝2敗1分
レアンドロ: 2試合 0勝1敗1分
フッキ&平本: 2試合 1勝1敗0分
レア&船越: 1試合 0勝1敗0分
レア&平本: 1試合 0勝1敗0分
河野&船越: 1試合 0勝1敗0分
飯尾&レア: 1試合 1勝0敗0分
フッキ&ディ: 1試合 0勝1敗0分
船越&大黒: 1試合 0勝1敗0分
平本: 1試合 0勝0敗1分

2009年: 51試合 21勝19敗11分
備考:大黒を中心に戦うも低調ぶりは否めず。松田監督になって井上覚醒も時すでに遅し。
平本&大黒: 18試合 9勝7敗2分
大黒&林: 14試合 5勝5敗4分
林&飯尾: 4試合 1勝2敗1分
井上&河野: 4試合 3勝1敗0分
大黒&飯尾: 3試合 1勝2敗0分
平本&飯尾: 2試合 1勝0敗1分
大黒: 2試合 1勝1敗0分
レア&井上: 2試合 0勝0敗2分
レア&大黒: 1試合 0勝0敗1分
平本&船越: 1試合 0勝1敗0分

2010年: 36試合 17勝12敗7分
備考:川勝初年度、高さはないが足元で繋ぎゴールを目指した。目に見えた得点という結果は付いてこず。守備はヴェルディ史上No.2の堅守を見せたが攻撃力が奮わず。それでも河野&平本が10勝マークは意外か。
河野&平本: 18試合 10勝3敗5分
善朗&平本: 5試合 2勝2敗1分
河野&井上: 4試合 1勝3敗0分
河野&俊幸: 4試合 1勝2敗1分
善朗&俊幸: 3試合 2勝1敗0分
阿部&井上: 1試合 0勝1敗0分
河野&飯尾: 1試合 1勝0敗0分

2011年: 38試合 16勝11敗11分
備考:大輔もおり一応善朗とした。阿部を軸にした破壊力ある攻撃で1試合7得点も飛び出した攻撃的なシーズン。阿部の台頭もあり阿部自身は勝率が良いが年間を通せば勝ち切れない試合ばかり。
阿部: 19試合 8勝5敗6分
阿部&巻: 6試合 4勝1敗1分
河野&平繁: 5試合 1勝2敗2分
河野&平本: 2試合 0勝2敗0分
善朗&平繁: 2試合 1勝0敗1分
市川&平本: 1試合 0勝1敗0分
井上&阿部: 1試合 1勝0敗0分
マラ&阿部: 1試合 1勝0敗0分
マラニョン: 1試合 0勝0敗1分

2012年: 42試合 20勝16敗6分
備考:一応竜士もいるので健勇とした。ジョジマール、アレックス、ジミーフランサを省略。阿部&健勇なんて懐かしいくらいだが10勝は意外。高橋監督が重宝した翔哉も勝率は5分。
阿部&健勇: 15試合 10勝5敗0分
阿部&ジョ: 7試合 4勝2敗1分
アレ&阿部: 7試合 1勝2敗4分
中島&阿部: 4試合 2勝2敗0分
巻&阿部: 3試合 1勝2敗0分
飯尾&阿部: 1試合 1勝0敗0分
阿部&小林: 1試合 0勝1敗0分
巻&南: 1試合 1勝0敗0分
阿部: 1試合 0勝1敗0分
ジミー&阿部: 1試合 0勝1敗0分
飯尾&アレ: 1試合 0勝0敗1分

2013年: 42試合 14勝14敗14分
備考:高原&常盤が年間の約6割の24試合。それが10勝に満たさずヤス体制の生命線に。3-1-4-2なんつう型にハマらないチームが型破りなことできるわけもなかった。
高原&常盤: 24試合 9勝7敗8分
中島&高原: 5試合 1勝2敗2分
高原: 3試合 1勝0敗2分
巻&常盤: 3試合 1勝2敗0分
高原&巻: 3試合 2勝1敗0分
高原&飯尾: 2試合 0勝1敗1分
中島&常盤: 1試合 0勝1敗0分
巻&中島: 1試合 0勝0敗1分

2014年: 42試合 9勝18敗15分
備考:過去のデータからしてもベストな組み合わせが続くのは当然勝てるからで。敗けが先行する組み合わせが固定されるのはプロとしては許されないのも確か。今期もベスト2トップは確定しにくく苦戦を物語る。
常盤&平本: 11試合 2勝5敗4分
杉本&常盤: 9試合 3勝4敗2分
常盤&菅嶋: 5試合 1勝2敗2分
平本&永井: 3試合 0勝1敗2分
平本: 3試合 0勝1敗2分
平本&杉本: 3試合 2勝0敗1分
前田&平本: 2試合 0勝0敗2分
常盤&南: 1試合 0勝1敗0分
高木大&菅嶋: 1試合 0勝1敗0分
杉本&前田: 1試合 0勝1敗0分
菅嶋&杉本: 1試合 0勝1敗0分
南&平本: 1試合 0勝1敗0分
菅嶋&平本: 1試合 1勝0敗0分

2015年: 42試合 16勝16敗10分
備考:最多コンビは竜士&大輔。竜士は11勝を呼び込んだ。1試合限定コンビは未勝利と悔しい結果に。
杉本&高木大: 11試合 7勝4敗0分
杉本&平本: 10試合 4勝2敗4分
ブルーノ&平本: 5試合 2勝1敗2分
アラン&杉本: 4試合 2勝2敗0分
アラン&平本: 3試合 0勝1敗2分
平本: 3試合 0勝2敗1分
アラン&ブルーノ: 2試合 1勝0敗1分
アラン&菅嶋: 1試合 0勝1敗0分
杉本&菅嶋: 1試合 0勝1敗0分
杉本&高木善: 1試合 0勝1敗0分
アラン&高木大: 1試合 0勝1敗0分



ではまとめてみよう。(10試合以上対象)
まずシーズン毎の勝率ランキング。
ただし98年以前はPKによる決着で勝敗を必ず決めたこと、99年以降は引き分けも導入されたが02年までは延長がありVゴールで勝敗を決した。03年以降は90分で引き分けも決まりシビアになっている。つまり一概に比較は難しい。98年以前の勝率が高いのは当たり前で03年以降は5割越えしていればかなりの成績だと言える。

93カズ&武田: 88.9%:27試合 24勝3敗
95アルシ&カズ: 86.7%:15試合 13勝2敗
95武田&アルシ: 78.9%:19試合 15勝4敗
07フッキ&ディ: 75.0%:12試合 9勝0敗3分
94武田&ベンチ: 71.4%:14試合 10勝4敗
96マグ&カズ: 71.4%:14試合 10勝4敗
12阿部&健勇: 66.7%:15試合 10勝5敗0分
15杉本&高木大: 63.6%:11試合 7勝4敗0分
94カズ&武田: 62.5%:16試合 10勝6敗
07フッキ&船越: 58.8%:17試合 10勝4敗3分
10河野&平本: 55.6%:18試合 10勝3敗5分
95武田&カズ: 54.5%:11試合 6勝5敗
06平本&齋藤: 54.5%:11試合 6勝3敗2分
07フッキ&廣山: 50.0%:10試合 5勝2敗3分
09平本&大黒: 50.0%:18試合 9勝7敗2分
11阿部: 42.1%:19試合 8勝5敗6分
15杉本&平本: 40.0%:10試合 4勝2敗4分
04平本&桜井: 38.5%:13試合 5勝6敗2分
13高原&常盤: 37.5%:24試合 9勝7敗8分
06平本&バジ: 36.4%:11試合 4勝6敗1分
09大黒&林: 35.7%:14試合 5勝5敗4分
06シウバ&平本: 30.0%:10試合 3勝4敗3分
14常盤&平本: 18.2%: 11試合 2勝5敗4分
05ジウ&ワシ: 16.7%:12試合 2勝5敗5分
05ワシ&平本: 13.3%:15試合 2勝8敗5分
93年のカズ&武田が約9割の勝率を誇る。実際負けなかったしこの2トップならと誇れる。先述のように引き分け導入後ではやはりフッキ&ディエゴは異質、事実上(93年の延長以後を引き分けと仮定したら)のNo.1コンビはこの助っ人組なのかも?
近年では試合数が少ないが阿部&健勇コンビはなかなか。ただ複数年組めないチーム事情は痛い。

次に複数年ペアを含む試合数ランキング
1位
三浦知良&武田修宏: 72.7%
累計: 55試合 40勝15敗
93カズ&武田: 27試合 24勝3敗
94カズ&武田: 16試合 10勝6敗
95武田&カズ: 11試合 6勝5敗
97武田&カズ: 1試合 0勝1敗
年々カリスマ性は失せたが最後まで負け越さなかったのはさすが。悔やまれるはラストの負け。武田引退で実現不能となり最強コンビは永遠に。

2位
大黒将志&平本一樹: 41.7%
累計: 24試合 10勝10敗4分
08大黒&平本: 6試合 1勝3敗2分
09平本&大黒: 18試合 9勝7敗2分
試合数では歴代2位タイ。勝ち越せないままなのが残念。意外と相性は良い組み合わせ?

2位
高原直泰&常盤聡: 37.5%
累計: 24試合 9勝7敗8分
13高原&常盤: 24試合 9勝7敗8分
試合数は歴代2位タイ。勝ち越したのが意外とは失礼か。

4位
平本一樹&桜井直人: 42.9%
累計: 21試合 9勝10敗2分
02平本&桜井: 5試合 2勝3敗0分
03桜井&平本: 3試合 2勝1敗0分
04平本&桜井: 13試合 5勝6敗2分
こちらは負け越し。J1時代の苦楽を過ごした2トップらしい成績か。

5位
河野広貴&平本一樹: 50.0%
累計: 20試合 10勝5敗5分
10河野&平本: 18試合 10勝3敗5分
11河野&平本: 2試合 0勝2敗0分
J2という独特のプレッシャーでもはね除けた河野&一樹コンビ。また見たい組み合わせなんだが。

6位
武田修宏&アルシンド: 78.9%
累計: 19試合 15勝4敗
95武田&アルシ: 19試合 15勝4敗
誰とでも勝率が高いアルシンドらしい勝率か。

6位
阿部拓馬: 42.1%
累計: 19試合 8勝5敗6分
11阿部: 19試合 8勝5敗6分
単品では最多試合数。またヴェルディユニを着て欲しいが。

8位
フッキ&船越優蔵: 58.8%
累計: 17試合 10勝4敗3分
07フッキ&船越: 17試合 10勝4敗3分
J2だからかこの組み合わせも今思えばなかなか異質か。

9位
アルシンド&三浦知良: 86.7%
累計: 15試合 13勝2敗
95アルシ&カズ: 15試合 13勝2敗
J開幕当初なら誰もが見たかった夢の2トップ。期待を裏切らない成績。

ワシントン&平本一樹: 13.3%
累計: 15試合 2勝8敗5分
05ワシ&平本: 15試合 2勝8敗5分
降格したシーズンらしい成績。J2でとか、違うカタチで見たかった。

阿部拓馬&杉本健勇: 66.7%
累計: 15試合 10勝5敗0分
12阿部&健勇: 15試合 10勝5敗0分
近年ではベストコンビ。健勇の退団がなければさらに上積みしたはずだが。

12位
武田修宏&ベンチーニョ: 71.4%
累計: 14試合 10勝4敗
94武田&ベンチ: 14試合 10勝4敗

マグロン&カズ: 71.4%
累計: 14試合 10勝4敗
96マグ&カズ: 14試合 10勝4敗

大黒将志&林陵平: 35.7%
累計: 14試合 5勝5敗4分
09大黒&林: 14試合 5勝5敗4分

15位
フッキ&ディエゴ: 69.2%
累計: 13試合 9勝1敗3分
07フッキ&ディ: 12試合 9勝0敗3分
08フッキ&ディ: 1試合 0勝1敗0分

平本&杉本: 46.2%
累計: 13試合 6勝2敗5分
14平本&杉本: 3試合 2勝0敗1分
15杉本&平本: 10試合 4勝2敗4分

17位
ジウ&ワシントン: 16.7%
累計: 12試合 2勝5敗5分
05ジウ&ワシ: 12試合 2勝5敗5分

18位
飯尾一慶&平本一樹: 45.5%
累計: 11試合 5勝3敗3分
03飯尾&平本: 2試合 1勝0敗1分
04飯尾&平本: 2試合 1勝1敗0分
08飯尾&平本: 5試合 2勝2敗1分
09平本&飯尾: 2試合 1勝0敗1分
ヴェルディサポーターならこのコンビは好きなはず。再現見たいね。

平本一樹&バジーリオ: 36.4%
累計: 11試合 4勝6敗1分
06平本&バジ: 11試合 4勝6敗1分

平本一樹&齋藤将基: 54.5%
累計: 11試合 6勝3敗2分
06平本&齋藤: 11試合 6勝3敗2分

杉本竜士&高木大輔: 63.6%
累計: 11試合 7勝4敗0分
15杉本&高木大: 11試合 7勝4敗0分

22位
マルキーニョス&エジムンド: 30.0%
累計: 10試合 3勝5敗2分
01マルキ&エジ: 5試合 3勝1敗1分
02エジ&マルキ: 5試合 0勝4敗1分

シウバ&平本一樹: 30.0%
累計: 10試合 3勝4敗3分
06シウバ&平本: 10試合 3勝4敗3分

フッキ&廣山望: 50.0%
累計: 10試合 5勝2敗3分
07フッキ&廣山: 10試合 5勝2敗3分




「やっぱKing KAZU&武田。
調べる前から分かりきってる。」
冒頭に書いといた。確かにそうだった。しかし一概に比較は難しい。

「でも近年はどうだろう?」

阿部&健勇がベストだとは思うが年間を戦えなかった。
常盤&高原も複数年はならず。常盤退団でここ数年の2トップはまたリセット。
新たに加わるアランらがどれだけヴェルディに長居するかだが長くプレーする、つまり活躍してくれないと困るのだ。


2016年のFW登録は
杉本竜士
アランピニェイロ
高木大輔
菅嶋弘希
平本一樹
北脇健慈
郡大夢
ドウグラス
だろう。

当然2ないし3、もしくは1トップにはこのメンバーが入るわけだがMF登録からは
南秀仁
中野雅臣
永井秀樹
あたりはFW起用される可能性も。
どの組み合わせが今期のベストか、机上と実際は違うしわからんが。

果たしてどの組み合わせがベストかキャンプを通してしっかり見極めて開幕に挑みたい。