過去ラスト10からどんなミラクルがあったか、調べてみます。
15年目を迎えたJ2、ラスト10も15シーズン目となりました。
結論から言うとラスト10時点の首位が失脚したケースは02年新潟のみ。最も当時は3位に昇格のチャンスはなかったため今よりシビアだ。
勝ち点率=勝ち点÷最高勝ち点
ラスト10時点は基本的に5位以上、勝ち点率5割以上を掲載。
☆:上位3クラブ △プレーオフ昇格クラブ
15年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
1大宮・勝ち点86・勝ち点率68.3%
2磐田・82・65.1%
3福岡・82・65.1%
4C大阪・67・53.2%
5愛媛・65・51.6%
6長崎・60・47.6%
32節
1大宮・68・70.8%☆
2磐田・58・60.4%☆
3C大阪・57・59.4%
4福岡・54・56.3%△
5東京V・52・54.2%
6愛媛・49・51.0%
7長崎・48・50.0%
ラスト10時点では勝ち点10差をつけ消化試合をいくつ作れるかと予想したがJ2は甘くない。第40節には勝ち点差2で大宮80、磐田78、福岡76となり福岡まで優勝の可能性がある接戦に。それでも第41節、勝ち点83とした大宮に磐田、福岡は79となり1試合を残してJ2優勝、J1昇格を決める。第15節から一度も陥落せずに首位を独走した大宮が1年でJ1に復帰。最終節、2位争いは勝ち点82で磐田、福岡が並び史上初の得失点差で自動昇格を磐田が果たす。特に磐田はアディショナルタイムに祐希が劇的なゴール、すんでのところで2位に滑り込んだ。
PO争いは6位以外は最終節までに確定。最終節に6位の可能性があるのは長崎、東京V、千葉だったがいずれも敗れるという惨状。PO制度が導入された12年以降、6位としては史上初の勝ち点率5割未満となった6位長崎。
3位福岡vs6位長崎、4位C大阪vs5位愛媛で迎えたPO、順当に勝ち上がった福岡とスコアレスドローで勝ち上がったC大阪の決勝はヤンマースタジアムという中立地とは呼べない福岡の大Away。福岡82、C大阪67と勝ち点差15がある対決、辛くも引き分けた福岡がJ1復帰を果たしたがアドバンテージや開催地など再考の余地もあるのでは?
14年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
湘南・勝ち点101・勝ち点率80.2%
松本・83・65.9%
千葉・68・54.0%
磐田・67・53.2%
北九州・65・51.6%
山形・64・50.8%
32節
1湘南・83・86.5%☆
2松本・63・65.6%☆
3磐田・56・58.3%
4岡山・52・54.2%
5北九州・52・54.2%
6大分・49・51.0%
湘南が独走、磐田、松本が2位争いをしつつPO圏内を巡る戦いも白熱、湘南以外は予断を許さないシーズンとなった。ラスト10、5割以上とすると圏外になる7千葉 勝ち点47 、8 山形 勝ち点45。ラスト10時点ですでに湘南は6位以内は確定、むしろ2位以内確定が迫る。第33節には2位以内確定で9試合を残しての最速昇格となる、第36節には優勝を決める。第39節には松本が3試合を残して悲願のJ1昇格を果たす。PO圏内を争う戦いも最終節までもつれ3位磐田~7位大分までが可能性を残す。第41節3位磐田勝ち点66、4位千葉勝ち点65、5位北九州勝ち点65、6位山形勝ち点64、7位大分勝ち点63。千葉は競り勝ち68として3位、POシード権を得る。磐田は札幌に引き分け67で4位。敗れた北九州、山形だが7位大分が敗戦したため5位北九州、6位山形のまま。POには北九州が資格はなし、磐田vs山形の第1戦はアディショナルタイムのGK山岸が決勝点。第2戦では千葉の反撃を退けJ1昇格。
13年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
G大阪・勝ち点87・勝ち点率69.0%
神戸・83・65.9%
京都・70・55.6%
徳島・67・53.2%
千葉・66・52.4%
長崎・66・52.4%
32節
1G大阪・67・69.8%☆
2神戸・65・67.7%☆
3長崎・56・58.3%
4千葉・55・57.3%
5徳島・55・57.3%△
6京都・51・53.1%
7松本・49・51.0%
8札幌・48・50.0%
2強を2ndグループが追随、プレーオフ圏内は新参長崎を中心にラスト10を迎えた。ラスト10の8位までが順位の入れ替えはあれど最終成績も8クラブとも変わらず。それだけ上位は粘り強くヴェルディを含む下位は粘れなかったシーズン。自動昇格圏内は手堅く、G大阪は第39節、3試合を残して昇格を確定。第41節には優勝も飾る。神戸は第40節に2試合を残して昇格確定と自動昇格はすんなり決まる。が、PO争いは白熱、最終節にPOを巡るドラマが生まれた。第41節時点では3位京都のみPO確定、4位長崎66(勝ち点)、5位千葉65、6位徳島64、7位札幌63、8位松本63で迎えた最終節。長崎は徳島に敗れて66のまま、徳島は67となる。千葉はアディショナルタイムまで鳥取にビハインド、なんとか追い付き66、札幌は北九州相手に引き分け64、松本は愛媛に競り勝ち66。4位徳島、66で並んだため得失点差で5位千葉、6位長崎となり7位松本、8位札幌は涙を呑んだ。J2昇格初年度の長崎が6位に食い込む大健闘を成し遂げ、松本がPOにあと一歩と奮闘するなど新興勢力が躍進したシーズン。POでは京都、徳
島が決勝へ、勝利した徳島が四国勢初のJ1へ。
12年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
甲府・勝ち点86・勝ち点率68.3%
湘南・75・59.5%
京都・74・58.7%
横浜FC・73・57.9%
千葉・72・57.1%
大分・71・56.3%
32節
1甲府・64・66.7%☆
2湘南・60・62.5%☆
3千葉・57・59.4%
4山形・56・58.3%
5大分・55・57.3%△
6京都・55・57.3%
7東京V・53・55.2%
8栃木・52・54.2%
9横浜FC・50・52.1%
10岡山・48・50.0%
史上空前の大混戦となったシーズン。最終的には五つ巴となるがいち早く抜け出した甲府は第38節、2位以内を確定。昇格を決めて迎えた第39節優勝を決めた。第42節、プレーオフ圏内は確定させた5チームが2位~6位を争い戦う。2位京都は最終節、首位甲府とスコアレスドロー、3位湘南が競り勝ち京都を逆転し自動昇格を勝ち得た。横浜FC、千葉もそれぞれ競り勝ち順位を上げ、引き分けた大分が6位に転落もプレーオフに突入する。京都0-4大分、横浜FC0-4千葉、決勝は大分1-0千葉で大分がJ1昇格を果たす。初のプレーオフを6位大分が制するというのも一発勝負の恐さである。
11年・試合数38・年間最高勝ち点114(試合数×勝ち点3)
FC東京・勝ち点77・勝ち点率67.5%
鳥栖・69・60.5%
札幌・68・59.6%
30節()内は消化試合数
1FC東京・57・67.9%(28)☆
2札幌・53・63.1%(28)☆
3鳥栖・50・59.5%(28)☆
4千葉・50・59.5%(28)
5徳島・49・58.3%(28)
6栃木・43・51.2%(28)
震災による代替試合も含むラスト10、FC東京は第36節、2試合を残してJ1昇格ならびに優勝を決める。これまでの異様な団子レースは三つ巴となり第37節、徳島vs鳥栖により鳥栖が3-0で快勝し勝ち点68。勝ち点65の札幌、徳島に鳥栖が得失点差で優位なため昇格がほぼ確定。最終節札幌はホームにFC東京、徳島はアウェイ岡山で戦い札幌は2-1で勝利、徳島は岡山に0-1。札幌が三つ目の昇格枠に入り混迷を極めた2011年シーズンは幕を閉じた。
10年・試合数36・年間最高勝ち点108
柏・80・74.1%
甲府・70・64.8%
福岡・69・63.9%
28節()内は消化試合数
1柏・64・79.0%(27)☆
2甲府・56・69.1%(27)☆
3福岡・49・62.8%(26)☆
4千葉・45・57.7%(26)
5東京V・43・53.1%(27)
6横浜FC・39・50.0%(26)
7鳥栖・39・50.0%(26)
第33節柏は4試合を残して昇格、そのまま第36節には優勝を決めた。柏に続き第34節には甲府も3試合を残して昇格確定。第35節こそ昇格は決まらなかったが第36節、福岡が岐阜の地で勝利し帰路の上空で千葉が敗れ昇格を確定。これによりJ2の12シーズンで初めて2節も消化試合を作った。また最終節が消化試合となるのは02シーズン以来9シーズンぶり2度目となる。
09年・試合数51・年間最高勝ち点153
仙台・106・69.3%
C大阪・104・68.0%
湘南・98・64.1%
41節
1C大阪・84・68.3%☆
2仙台・80・65.0%☆
3湘南・78・63.4%☆
4甲府・76・61.8%
5鳥栖・70・56.9%
6水戸・67・54.5%
7札幌・64・52.0%
4強が5位鳥栖と惜別したのは45節、ラスト5時点で4位甲府と勝ち点8差となり以後、差は詰まらず。C大阪は48節に3位以上を確定、3試合を残して昇格を決め1抜け。仙台は49節に2試合を残し首位浮上で昇格確定。最終節にまでもつれた3位争い、勝ち点1差で最終節を迎え3位湘南、4位甲府ともに勝つ。勝ち点1差で湘南が逃げ切った。
08年・試合数42・年間最高勝ち点126
広島・100・79.4%
山形・78・61.9%
仙台・70・55.6%
35節()内は消化試合数
1広島・77・77.8%(33)☆
2山形・58・58.6%(33)☆
3湘南・55・57.3%(32)
4C大阪・52・54.2%(32)
5仙台・52・54.2%(32)☆
6鳥栖・52・52.5%(33)
広島の頭抜け。山形以下は大混戦。広島は38節6試合残して昇格。山形は44節1試合残して昇格。3位争いに最終節は注目が集まる。仙台、C大阪、湘南、鳥栖にチャンスがあり仙台が勝利で磐田への挑戦権を掴む。
そのため3位以内自動昇格と考えても広島、山形が少し早く昇格するくらい。特に大きなドラマの変化はないか…。
07年・試合数48・年間最高勝ち点144
札幌・91・63.2%
東京V・89・61.8%
京都・86・59.7%
42節
1札幌・75・64.1%(39)☆
2京都・69・60.5%(38)☆
3東京V・68・58.1%(39)☆
4仙台・66・56.4%(39)
5C大阪・65・55.6%(39)
ヴェルディの驚異的な追い上げが懐かしい。35節から負け知らずの16試合でシーズンを終える。なお42節は8連勝の3連勝目にあたる。最終節にヴェルディ、札幌は昇格を決め京都は広島を引きずり落とすことになるのは記憶に新しい。
歴史を大きく変えることになる3位以内自動昇格とすると札幌が50節1試合残して昇格を決める。ヴェルディと京都も51節に昇格決定となる。
06年・試合数48・年間最高勝ち点144
横浜FC・93・64.6%
柏・88・61.1%
神戸・86・59.7%
42節()内は消化試合数
1柏・75・64.1%(39)☆
2神戸・74・64.9%(38)☆
3横浜FC・73・62.4%(39)☆
4仙台・61・52.1%(39)
5札幌・58・49.6%(39)
3者三つ巴のまま終盤までもつれるシーズン。横浜FCは51節に1試合残して昇格決定。最終節神戸が敗れ柏は勝利、神戸は3位で福岡を撃破(つうかアウェーゴールであって実質ドロー)
3位以内だとこの歴史も違う。49節4位鳥栖がヴェルディに敗戦したことで3クラブとも3試合残して昇格決定となる。
05年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・97・73.5%
福岡・78・59.1%
甲府・69・52.3%
34節
1京都・75・73.5%☆
2福岡・61・59.8%☆
3甲府・50・49.0%☆
4山形・50・49.0%
5札幌・49・48.0%
京都は37節7試合を残して昇格。福岡も42節2試合残して昇格。最終節は3位争いに焦点。43節3位仙台67、4位甲府66で最終節へ。甲府は首位京都相手に逆転勝利し2位福岡に引き分けた仙台を上回る。柏をバレーが玉砕したのが懐かしい。
3位以内でもこの歴史は上位2チームが昇格を早めるだけで変わらない。
04年・試合数44・年間最高勝ち点132
川崎・105・79.5%
大宮・87・65.9%
福岡・76・57.6%
34節
1川崎・84・82.4%☆
2大宮・57・55.9%☆
3山形・54・52.9%
4京都・52・51.0%
5福岡・52・51.0%☆
36節川崎は8試合残して昇格。大宮も42節2試合残して昇格。43節3位福岡73、4位山形71で最終節に3位争いは直接対決。アウェー福岡が3-1で快勝するも入れ替え戦で柏に惨敗。
3位以内だと上位2チームの昇格が早まるだけである。
03年・試合数44・年間最高勝ち点132
新潟・88・66.7%
広島・86・65.1%
川崎・85・64.3%
34節
1新潟・72・70.6%☆
2広島・66・64.7%☆
3川崎・62・60.8%☆
4甲府・54・52.9%
5大宮・49・48.0%
3者三つ巴パターン。広島は43節2位以内確定。43節2位新潟85、3位川崎82で最終節へ。最終節川崎は広島に競り勝つものの新潟も勝利し優勝。川崎が涙を飲んだ。
歴史を変える3位以内だと39節新潟と川崎が3位以内確定、40節広島も3位以内確定となる。
02年・試合数44・年間最高勝ち点132
大分・94・71.2%
C大阪・87・65.9%
新潟・82・62.1%
34節
1新潟・68・66.7%☆
2C大阪・67・65.7%☆
3大分・67・65.7%☆
4川崎・63・61.8%
5大宮・47・46.1%
6湘南・47・46.1%
09年に似た三つ巴ならぬ四つ巴。大分は41節3試合残して昇格。C大阪も43節1試合を残して昇格となる。3位に昇格の可能性はないため最終節は消化試合となった唯一のシーズン。
3位以内と考えると43節3位新潟79、4位川崎79と同勝ち点、得失点差で8差がある状態で最終節へ。当時のモチベーションはともかく新潟が勝利し川崎は引き分け。新潟が昇格となる。
01年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・84・63.6%
仙台・83・62.9%
山形・80・60.6%
34節
1京都・67・65.7%☆
2大分・65・63.7%
3仙台・64・62.7%☆
4大宮・62・60.8%
5山形・61・59.8%☆
6新潟・59・57.8%
こちらが面倒臭い6強。六つ巴つう意味わかんないことになったシーズン。最終節で首位から6位までが勝ち点6差。調べるのも億劫な感じ。43節京都が1試合残して昇格優勝。2位争いは43節2位山形80、3位仙台80、4位大分77となり最終節へ。山形は90分で決着つかず延長に。仙台は首位京都を90分で撃破。大分はこの時点で当然脱落。山形は延長負け。
3位以内とすると大分は延長に突入したため山形は負けても3位に。結論大分は引き分けた。
00年・試合数40・年間最高勝ち点120
札幌・94・78.3%
浦和・82・68.3%
大分・81・67.5%
34節()内は消化試合数
1札幌・75・80.6%(31)☆
2浦和・67・72.0%(31)☆
3大分・62・66.7%(31)☆
4大宮・56・60.2%(31)
5仙台・42・45.2%(31)
34節を終えて首位札幌は独走しているのはわかり、39節4試合を残して札幌は昇格を決めた。2位争いも浦和、大分の一騎打ち。43節で浦和80、大分78で最終節に挑む。大分は90分勝ちで81とし延長に突入した浦和を待つ。浦和は延長勝ちでその後の栄光を掴む。
歴史はそうだが3位以内だとこの激戦はない。浦和は41節3試合を残して3位以内確定。41節3位大分72、4位大宮65。ともに42節勝利を納めるがそれは大分の3位以内確定を意味する。2試合を残して上位3チームは昇格となる。
99年・試合数36・年間最高勝ち点108
川崎・73・67.6%
FC東京・64・59.3%
大分・63・58.3%
26節
1FC東京・52・66.7%☆
2川崎・51・65.4%☆
3札幌・43・55.1%
4大分・43・55.1%☆
5新潟・43・55.1%
26節を終えて勝ち点43で3チームが並び独走体制の2強を追撃。川崎は終盤に向け5連勝などで34節で昇格を決めた。FC東京も25節~28節に4連勝で昇格を確実なものとしたが終盤8試合で2勝6敗、わずか勝ち点6しか奪えず。大分はこの8試合で勝ち点17を挙げFC東京と勝ち点差1に迫った。
さて3位以内とすると運命は最終節。35節を終えて2位大分62、3位FC東京61、4位新潟58。35節で大分は昇格を決めたことになる。
最終節FC東京は新潟と直接対決で勝利。歴史上は山形に引き分けた大分が3位転落で涙を飲むが3位以内だと新潟が直接対決で敗れ涙となる。
Last10 昇格クラブランキング(08以前は3位に自動昇格はないため厳密には昇格してないクラブも含む、POにて昇格したクラブは3位以外は下記には含まない。12京都13京都14千葉は除外)
1湘南・86.5%(14・1)
1川崎・82.4%(04・1)
1札幌・80.6%(00・1)
1柏・79.0%(10・1)
1広島・77.8%(08・1)
1京都・73.5%(05・1)
2浦和・72.0%(00・2)
1大宮・70.8%(15・1)
1新潟・70.6%(03・1)
7割以上を有して昇格レースから脱落するパターンはない。14湘南は言うまでもなく余裕で昇格。
1G大阪・69.8%(13・1)
2甲府・69.1%(10・2)
1C大阪・68.3%(09・2)
1FC東京・67.9%(11)
2神戸・67.7%(13・2)
1甲府・66.7%(12・1)
1新潟・66.7%(02・1)
3大分・66.7%(00・3)
1FC東京・66.7%(99・2)
2C大阪・65.7%(02・2)
3大分・65.7%(02・1)
1京都・65.7%(01・1)
2松本・65.6%(14・2)
2川崎・65.4%(99・1)
2仙台・65.0%(09・1)
上位が65%以上だとやはり安全圏。14松本もこのエリア、PO争いを抜け出しし昇格を果たす。
2神戸・64.9%(06・3)
2広島・64.7%(03・1)
1札幌・64.1%(07・1)
1柏・64.1%(06・2)
3湘南・63.4%(09・3)
2札幌・63.1%(11・3)
3福岡・62.8%(10・3)
3仙台・62.7%(01・2)
2湘南・62.5%(12・3)
3横浜FC・62.4%(06・1)
3川崎・60.8%(03・3)
2京都・60.5%(07・3)
2磐田・60.4%(15・2)
3位までが6割以上キープしていると昇格レースも読みやすいが13シーズンは3位以下が混戦に。
2福岡・59.8%(05・2)
5山形・59.8%(01・3)
3鳥栖・59.5%(11・2)
2山形・58.6%(08・2)
3東京V・58.1%(07・2)
4福岡・56.3%(15・3)
2大宮・55.9%(04・2)
4大分・55.1%(99・3)
5仙台・54.2%(08・3)
5福岡・51.0%(04・3)
3甲府・49.0%(05・3)
注目は5位で59.8%と高騰している01シーズン、こんなシーズンは逆に嫌だと感じるほど。混戦になるにせよ、それを楽しむには抜きん出たクラブを応援したいものだ。
やはりラスト10、6割以上は欲しいな。
15年目を迎えたJ2、ラスト10も15シーズン目となりました。
結論から言うとラスト10時点の首位が失脚したケースは02年新潟のみ。最も当時は3位に昇格のチャンスはなかったため今よりシビアだ。
勝ち点率=勝ち点÷最高勝ち点
ラスト10時点は基本的に5位以上、勝ち点率5割以上を掲載。
☆:上位3クラブ △プレーオフ昇格クラブ
15年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
1大宮・勝ち点86・勝ち点率68.3%
2磐田・82・65.1%
3福岡・82・65.1%
4C大阪・67・53.2%
5愛媛・65・51.6%
6長崎・60・47.6%
32節
1大宮・68・70.8%☆
2磐田・58・60.4%☆
3C大阪・57・59.4%
4福岡・54・56.3%△
5東京V・52・54.2%
6愛媛・49・51.0%
7長崎・48・50.0%
ラスト10時点では勝ち点10差をつけ消化試合をいくつ作れるかと予想したがJ2は甘くない。第40節には勝ち点差2で大宮80、磐田78、福岡76となり福岡まで優勝の可能性がある接戦に。それでも第41節、勝ち点83とした大宮に磐田、福岡は79となり1試合を残してJ2優勝、J1昇格を決める。第15節から一度も陥落せずに首位を独走した大宮が1年でJ1に復帰。最終節、2位争いは勝ち点82で磐田、福岡が並び史上初の得失点差で自動昇格を磐田が果たす。特に磐田はアディショナルタイムに祐希が劇的なゴール、すんでのところで2位に滑り込んだ。
PO争いは6位以外は最終節までに確定。最終節に6位の可能性があるのは長崎、東京V、千葉だったがいずれも敗れるという惨状。PO制度が導入された12年以降、6位としては史上初の勝ち点率5割未満となった6位長崎。
3位福岡vs6位長崎、4位C大阪vs5位愛媛で迎えたPO、順当に勝ち上がった福岡とスコアレスドローで勝ち上がったC大阪の決勝はヤンマースタジアムという中立地とは呼べない福岡の大Away。福岡82、C大阪67と勝ち点差15がある対決、辛くも引き分けた福岡がJ1復帰を果たしたがアドバンテージや開催地など再考の余地もあるのでは?
14年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
湘南・勝ち点101・勝ち点率80.2%
松本・83・65.9%
千葉・68・54.0%
磐田・67・53.2%
北九州・65・51.6%
山形・64・50.8%
32節
1湘南・83・86.5%☆
2松本・63・65.6%☆
3磐田・56・58.3%
4岡山・52・54.2%
5北九州・52・54.2%
6大分・49・51.0%
湘南が独走、磐田、松本が2位争いをしつつPO圏内を巡る戦いも白熱、湘南以外は予断を許さないシーズンとなった。ラスト10、5割以上とすると圏外になる7千葉 勝ち点47 、8 山形 勝ち点45。ラスト10時点ですでに湘南は6位以内は確定、むしろ2位以内確定が迫る。第33節には2位以内確定で9試合を残しての最速昇格となる、第36節には優勝を決める。第39節には松本が3試合を残して悲願のJ1昇格を果たす。PO圏内を争う戦いも最終節までもつれ3位磐田~7位大分までが可能性を残す。第41節3位磐田勝ち点66、4位千葉勝ち点65、5位北九州勝ち点65、6位山形勝ち点64、7位大分勝ち点63。千葉は競り勝ち68として3位、POシード権を得る。磐田は札幌に引き分け67で4位。敗れた北九州、山形だが7位大分が敗戦したため5位北九州、6位山形のまま。POには北九州が資格はなし、磐田vs山形の第1戦はアディショナルタイムのGK山岸が決勝点。第2戦では千葉の反撃を退けJ1昇格。
13年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
G大阪・勝ち点87・勝ち点率69.0%
神戸・83・65.9%
京都・70・55.6%
徳島・67・53.2%
千葉・66・52.4%
長崎・66・52.4%
32節
1G大阪・67・69.8%☆
2神戸・65・67.7%☆
3長崎・56・58.3%
4千葉・55・57.3%
5徳島・55・57.3%△
6京都・51・53.1%
7松本・49・51.0%
8札幌・48・50.0%
2強を2ndグループが追随、プレーオフ圏内は新参長崎を中心にラスト10を迎えた。ラスト10の8位までが順位の入れ替えはあれど最終成績も8クラブとも変わらず。それだけ上位は粘り強くヴェルディを含む下位は粘れなかったシーズン。自動昇格圏内は手堅く、G大阪は第39節、3試合を残して昇格を確定。第41節には優勝も飾る。神戸は第40節に2試合を残して昇格確定と自動昇格はすんなり決まる。が、PO争いは白熱、最終節にPOを巡るドラマが生まれた。第41節時点では3位京都のみPO確定、4位長崎66(勝ち点)、5位千葉65、6位徳島64、7位札幌63、8位松本63で迎えた最終節。長崎は徳島に敗れて66のまま、徳島は67となる。千葉はアディショナルタイムまで鳥取にビハインド、なんとか追い付き66、札幌は北九州相手に引き分け64、松本は愛媛に競り勝ち66。4位徳島、66で並んだため得失点差で5位千葉、6位長崎となり7位松本、8位札幌は涙を呑んだ。J2昇格初年度の長崎が6位に食い込む大健闘を成し遂げ、松本がPOにあと一歩と奮闘するなど新興勢力が躍進したシーズン。POでは京都、徳
島が決勝へ、勝利した徳島が四国勢初のJ1へ。
12年・試合数42・年間最高勝ち点126(試合数×勝ち点3)
甲府・勝ち点86・勝ち点率68.3%
湘南・75・59.5%
京都・74・58.7%
横浜FC・73・57.9%
千葉・72・57.1%
大分・71・56.3%
32節
1甲府・64・66.7%☆
2湘南・60・62.5%☆
3千葉・57・59.4%
4山形・56・58.3%
5大分・55・57.3%△
6京都・55・57.3%
7東京V・53・55.2%
8栃木・52・54.2%
9横浜FC・50・52.1%
10岡山・48・50.0%
史上空前の大混戦となったシーズン。最終的には五つ巴となるがいち早く抜け出した甲府は第38節、2位以内を確定。昇格を決めて迎えた第39節優勝を決めた。第42節、プレーオフ圏内は確定させた5チームが2位~6位を争い戦う。2位京都は最終節、首位甲府とスコアレスドロー、3位湘南が競り勝ち京都を逆転し自動昇格を勝ち得た。横浜FC、千葉もそれぞれ競り勝ち順位を上げ、引き分けた大分が6位に転落もプレーオフに突入する。京都0-4大分、横浜FC0-4千葉、決勝は大分1-0千葉で大分がJ1昇格を果たす。初のプレーオフを6位大分が制するというのも一発勝負の恐さである。
11年・試合数38・年間最高勝ち点114(試合数×勝ち点3)
FC東京・勝ち点77・勝ち点率67.5%
鳥栖・69・60.5%
札幌・68・59.6%
30節()内は消化試合数
1FC東京・57・67.9%(28)☆
2札幌・53・63.1%(28)☆
3鳥栖・50・59.5%(28)☆
4千葉・50・59.5%(28)
5徳島・49・58.3%(28)
6栃木・43・51.2%(28)
震災による代替試合も含むラスト10、FC東京は第36節、2試合を残してJ1昇格ならびに優勝を決める。これまでの異様な団子レースは三つ巴となり第37節、徳島vs鳥栖により鳥栖が3-0で快勝し勝ち点68。勝ち点65の札幌、徳島に鳥栖が得失点差で優位なため昇格がほぼ確定。最終節札幌はホームにFC東京、徳島はアウェイ岡山で戦い札幌は2-1で勝利、徳島は岡山に0-1。札幌が三つ目の昇格枠に入り混迷を極めた2011年シーズンは幕を閉じた。
10年・試合数36・年間最高勝ち点108
柏・80・74.1%
甲府・70・64.8%
福岡・69・63.9%
28節()内は消化試合数
1柏・64・79.0%(27)☆
2甲府・56・69.1%(27)☆
3福岡・49・62.8%(26)☆
4千葉・45・57.7%(26)
5東京V・43・53.1%(27)
6横浜FC・39・50.0%(26)
7鳥栖・39・50.0%(26)
第33節柏は4試合を残して昇格、そのまま第36節には優勝を決めた。柏に続き第34節には甲府も3試合を残して昇格確定。第35節こそ昇格は決まらなかったが第36節、福岡が岐阜の地で勝利し帰路の上空で千葉が敗れ昇格を確定。これによりJ2の12シーズンで初めて2節も消化試合を作った。また最終節が消化試合となるのは02シーズン以来9シーズンぶり2度目となる。
09年・試合数51・年間最高勝ち点153
仙台・106・69.3%
C大阪・104・68.0%
湘南・98・64.1%
41節
1C大阪・84・68.3%☆
2仙台・80・65.0%☆
3湘南・78・63.4%☆
4甲府・76・61.8%
5鳥栖・70・56.9%
6水戸・67・54.5%
7札幌・64・52.0%
4強が5位鳥栖と惜別したのは45節、ラスト5時点で4位甲府と勝ち点8差となり以後、差は詰まらず。C大阪は48節に3位以上を確定、3試合を残して昇格を決め1抜け。仙台は49節に2試合を残し首位浮上で昇格確定。最終節にまでもつれた3位争い、勝ち点1差で最終節を迎え3位湘南、4位甲府ともに勝つ。勝ち点1差で湘南が逃げ切った。
08年・試合数42・年間最高勝ち点126
広島・100・79.4%
山形・78・61.9%
仙台・70・55.6%
35節()内は消化試合数
1広島・77・77.8%(33)☆
2山形・58・58.6%(33)☆
3湘南・55・57.3%(32)
4C大阪・52・54.2%(32)
5仙台・52・54.2%(32)☆
6鳥栖・52・52.5%(33)
広島の頭抜け。山形以下は大混戦。広島は38節6試合残して昇格。山形は44節1試合残して昇格。3位争いに最終節は注目が集まる。仙台、C大阪、湘南、鳥栖にチャンスがあり仙台が勝利で磐田への挑戦権を掴む。
そのため3位以内自動昇格と考えても広島、山形が少し早く昇格するくらい。特に大きなドラマの変化はないか…。
07年・試合数48・年間最高勝ち点144
札幌・91・63.2%
東京V・89・61.8%
京都・86・59.7%
42節
1札幌・75・64.1%(39)☆
2京都・69・60.5%(38)☆
3東京V・68・58.1%(39)☆
4仙台・66・56.4%(39)
5C大阪・65・55.6%(39)
ヴェルディの驚異的な追い上げが懐かしい。35節から負け知らずの16試合でシーズンを終える。なお42節は8連勝の3連勝目にあたる。最終節にヴェルディ、札幌は昇格を決め京都は広島を引きずり落とすことになるのは記憶に新しい。
歴史を大きく変えることになる3位以内自動昇格とすると札幌が50節1試合残して昇格を決める。ヴェルディと京都も51節に昇格決定となる。
06年・試合数48・年間最高勝ち点144
横浜FC・93・64.6%
柏・88・61.1%
神戸・86・59.7%
42節()内は消化試合数
1柏・75・64.1%(39)☆
2神戸・74・64.9%(38)☆
3横浜FC・73・62.4%(39)☆
4仙台・61・52.1%(39)
5札幌・58・49.6%(39)
3者三つ巴のまま終盤までもつれるシーズン。横浜FCは51節に1試合残して昇格決定。最終節神戸が敗れ柏は勝利、神戸は3位で福岡を撃破(つうかアウェーゴールであって実質ドロー)
3位以内だとこの歴史も違う。49節4位鳥栖がヴェルディに敗戦したことで3クラブとも3試合残して昇格決定となる。
05年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・97・73.5%
福岡・78・59.1%
甲府・69・52.3%
34節
1京都・75・73.5%☆
2福岡・61・59.8%☆
3甲府・50・49.0%☆
4山形・50・49.0%
5札幌・49・48.0%
京都は37節7試合を残して昇格。福岡も42節2試合残して昇格。最終節は3位争いに焦点。43節3位仙台67、4位甲府66で最終節へ。甲府は首位京都相手に逆転勝利し2位福岡に引き分けた仙台を上回る。柏をバレーが玉砕したのが懐かしい。
3位以内でもこの歴史は上位2チームが昇格を早めるだけで変わらない。
04年・試合数44・年間最高勝ち点132
川崎・105・79.5%
大宮・87・65.9%
福岡・76・57.6%
34節
1川崎・84・82.4%☆
2大宮・57・55.9%☆
3山形・54・52.9%
4京都・52・51.0%
5福岡・52・51.0%☆
36節川崎は8試合残して昇格。大宮も42節2試合残して昇格。43節3位福岡73、4位山形71で最終節に3位争いは直接対決。アウェー福岡が3-1で快勝するも入れ替え戦で柏に惨敗。
3位以内だと上位2チームの昇格が早まるだけである。
03年・試合数44・年間最高勝ち点132
新潟・88・66.7%
広島・86・65.1%
川崎・85・64.3%
34節
1新潟・72・70.6%☆
2広島・66・64.7%☆
3川崎・62・60.8%☆
4甲府・54・52.9%
5大宮・49・48.0%
3者三つ巴パターン。広島は43節2位以内確定。43節2位新潟85、3位川崎82で最終節へ。最終節川崎は広島に競り勝つものの新潟も勝利し優勝。川崎が涙を飲んだ。
歴史を変える3位以内だと39節新潟と川崎が3位以内確定、40節広島も3位以内確定となる。
02年・試合数44・年間最高勝ち点132
大分・94・71.2%
C大阪・87・65.9%
新潟・82・62.1%
34節
1新潟・68・66.7%☆
2C大阪・67・65.7%☆
3大分・67・65.7%☆
4川崎・63・61.8%
5大宮・47・46.1%
6湘南・47・46.1%
09年に似た三つ巴ならぬ四つ巴。大分は41節3試合残して昇格。C大阪も43節1試合を残して昇格となる。3位に昇格の可能性はないため最終節は消化試合となった唯一のシーズン。
3位以内と考えると43節3位新潟79、4位川崎79と同勝ち点、得失点差で8差がある状態で最終節へ。当時のモチベーションはともかく新潟が勝利し川崎は引き分け。新潟が昇格となる。
01年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・84・63.6%
仙台・83・62.9%
山形・80・60.6%
34節
1京都・67・65.7%☆
2大分・65・63.7%
3仙台・64・62.7%☆
4大宮・62・60.8%
5山形・61・59.8%☆
6新潟・59・57.8%
こちらが面倒臭い6強。六つ巴つう意味わかんないことになったシーズン。最終節で首位から6位までが勝ち点6差。調べるのも億劫な感じ。43節京都が1試合残して昇格優勝。2位争いは43節2位山形80、3位仙台80、4位大分77となり最終節へ。山形は90分で決着つかず延長に。仙台は首位京都を90分で撃破。大分はこの時点で当然脱落。山形は延長負け。
3位以内とすると大分は延長に突入したため山形は負けても3位に。結論大分は引き分けた。
00年・試合数40・年間最高勝ち点120
札幌・94・78.3%
浦和・82・68.3%
大分・81・67.5%
34節()内は消化試合数
1札幌・75・80.6%(31)☆
2浦和・67・72.0%(31)☆
3大分・62・66.7%(31)☆
4大宮・56・60.2%(31)
5仙台・42・45.2%(31)
34節を終えて首位札幌は独走しているのはわかり、39節4試合を残して札幌は昇格を決めた。2位争いも浦和、大分の一騎打ち。43節で浦和80、大分78で最終節に挑む。大分は90分勝ちで81とし延長に突入した浦和を待つ。浦和は延長勝ちでその後の栄光を掴む。
歴史はそうだが3位以内だとこの激戦はない。浦和は41節3試合を残して3位以内確定。41節3位大分72、4位大宮65。ともに42節勝利を納めるがそれは大分の3位以内確定を意味する。2試合を残して上位3チームは昇格となる。
99年・試合数36・年間最高勝ち点108
川崎・73・67.6%
FC東京・64・59.3%
大分・63・58.3%
26節
1FC東京・52・66.7%☆
2川崎・51・65.4%☆
3札幌・43・55.1%
4大分・43・55.1%☆
5新潟・43・55.1%
26節を終えて勝ち点43で3チームが並び独走体制の2強を追撃。川崎は終盤に向け5連勝などで34節で昇格を決めた。FC東京も25節~28節に4連勝で昇格を確実なものとしたが終盤8試合で2勝6敗、わずか勝ち点6しか奪えず。大分はこの8試合で勝ち点17を挙げFC東京と勝ち点差1に迫った。
さて3位以内とすると運命は最終節。35節を終えて2位大分62、3位FC東京61、4位新潟58。35節で大分は昇格を決めたことになる。
最終節FC東京は新潟と直接対決で勝利。歴史上は山形に引き分けた大分が3位転落で涙を飲むが3位以内だと新潟が直接対決で敗れ涙となる。
Last10 昇格クラブランキング(08以前は3位に自動昇格はないため厳密には昇格してないクラブも含む、POにて昇格したクラブは3位以外は下記には含まない。12京都13京都14千葉は除外)
1湘南・86.5%(14・1)
1川崎・82.4%(04・1)
1札幌・80.6%(00・1)
1柏・79.0%(10・1)
1広島・77.8%(08・1)
1京都・73.5%(05・1)
2浦和・72.0%(00・2)
1大宮・70.8%(15・1)
1新潟・70.6%(03・1)
7割以上を有して昇格レースから脱落するパターンはない。14湘南は言うまでもなく余裕で昇格。
1G大阪・69.8%(13・1)
2甲府・69.1%(10・2)
1C大阪・68.3%(09・2)
1FC東京・67.9%(11)
2神戸・67.7%(13・2)
1甲府・66.7%(12・1)
1新潟・66.7%(02・1)
3大分・66.7%(00・3)
1FC東京・66.7%(99・2)
2C大阪・65.7%(02・2)
3大分・65.7%(02・1)
1京都・65.7%(01・1)
2松本・65.6%(14・2)
2川崎・65.4%(99・1)
2仙台・65.0%(09・1)
上位が65%以上だとやはり安全圏。14松本もこのエリア、PO争いを抜け出しし昇格を果たす。
2神戸・64.9%(06・3)
2広島・64.7%(03・1)
1札幌・64.1%(07・1)
1柏・64.1%(06・2)
3湘南・63.4%(09・3)
2札幌・63.1%(11・3)
3福岡・62.8%(10・3)
3仙台・62.7%(01・2)
2湘南・62.5%(12・3)
3横浜FC・62.4%(06・1)
3川崎・60.8%(03・3)
2京都・60.5%(07・3)
2磐田・60.4%(15・2)
3位までが6割以上キープしていると昇格レースも読みやすいが13シーズンは3位以下が混戦に。
2福岡・59.8%(05・2)
5山形・59.8%(01・3)
3鳥栖・59.5%(11・2)
2山形・58.6%(08・2)
3東京V・58.1%(07・2)
4福岡・56.3%(15・3)
2大宮・55.9%(04・2)
4大分・55.1%(99・3)
5仙台・54.2%(08・3)
5福岡・51.0%(04・3)
3甲府・49.0%(05・3)
注目は5位で59.8%と高騰している01シーズン、こんなシーズンは逆に嫌だと感じるほど。混戦になるにせよ、それを楽しむには抜きん出たクラブを応援したいものだ。
やはりラスト10、6割以上は欲しいな。