vs群馬
12勝・4敗・6分・35得・18失・差+17
2-0:-(15年)
0-1:1-1(14年)
1-0:2-1(13年)
2-0:1-0(12年)
1-3:0-0(11年)
2-0:0-1(10年)
2-0:0-3:2-1(09年)
5-0:0-0:3-1:2-2(07年)
3-2:4-0:1-1:1-1(06年)
ヴェルディ得点者
平本一樹:6(06:4 09:2)
大野敏隆:2(06:2)
齋藤将基:1(06:1)
石川竜也:1(06:1)
マルクス:1(06:1)
船越優蔵:1(07:1)
フッキ:7(07:7)
土屋征夫:2(07:1 11:1)
ディエゴ:1(07:1)
レアンドロ:1(09:1)
大黒将志:1(09:1)
富澤清太郎:1(10:1)
河野広貴:1(10:1)
西紀寛:1(12:1)
阿部拓馬:1(12:1)
高橋祥平:1(12:1)
金鐘必:1(13:1)
巻誠一郎:1(13:1)
中島翔哉:1(13:1)
福井諒司:1(14:1)
南秀仁:2(15:2)
群馬得点者
太田恵介・1(06:2)
高田保則・4(06:2、07:1、09:1)
尾本敬・1(07:1)
カレカ・1(07:1)
都倉賢・2(09:2)
後藤涼・1(09:1)
松下裕樹・1(10:1)
ラフィーニャ・1(11:1)
萬代宏樹・1(11:1)
前田雅文・1(11:1)
平繁龍一・2(13:1、14:1)
ダニエルロビーニョ・1(14:1)
▼好調群馬を倒せるか?
札幌が勝ち暫定ながら順位は12位。特筆するほど数値的な強さはないが金沢を破り大宮に引き分けるなど上位キラーぶりは怖い。8月は2勝1敗1分と好調だったが9月に入り天皇杯は1回戦で早々と敗退、日程的な余裕もあるし何より新助っ人が加わる。
ある意味謎めいた、ある意味データがない助っ人であるウーゴ、2004年当時と比べりゃ年齢重ねて明らかにプレーは違うだろうし若さグリグリよりは熟練味あるベテランならワンプレーで局面変えてくる。幸い一緒にやったの一樹だけだから全くのお初対決、警戒にこしたことはない。
エース江坂を軸にウーゴが噛み合うと厄介、ヴェルディとしては乗りに乗らせたくない相手だ。
ウーゴ「Jリーグの再デビュー戦が古巣になるとは運命的。チームのために戦う」
ウーゴが先発か途中出場かは未定だそう。
▼相手の裏をかくヴェルディスタイルを。
「研究されている」と選手たちも自覚。
「ヴェルディは相手の裏にスペースあれば、つながらなくてもそこに出すことで、プレッシャーを掛け始める。それが研究されて始めからスペースを与えない守備をされている」と田村も分析。
エルゴラ記者石原さんもプレビューをこう締めている「どのように工夫して背後へのボールを供給していくかが、重要になる。」
ヴェルディスタイルの改革期。好調だったときのさらなる改良、相手の裏をかく策略がないと残り12試合、半分も勝てない。目標を上方修正するなら9位狙いの過去のスタイルでは論外だ。
何だかんだブルーノやアラン、一樹、幸輝らの力がここからは不可欠な気もしないではない。
▼続々復活
天皇杯でウェズレイ、ブルーノと復帰。一樹もスタメン復帰したりリーグ戦中断前には福井もSUBにいた。幸輝もようやく全体練習参加。直人が出場停止明け、秀仁や田村が気になるがほぼ駒は出揃ったのではないかと。
まだ万全ではない幸輝はともかく総緑を結集しみどり市マッチ?を制したい。
▼幸輝お帰り
7月中旬から右足首の負傷のため、別メニューでの調整を続けていた幸輝が今週火曜日からようやく全体練習に合流している。
「徐々にプレーの質も上がってきた」
「うれしいけど、出てないときに4連勝するというのは複雑な気持ち」
「南君は(気持ちを)分かってくれていて、『早く戻ってこい』とか『オマエとサッカーがしたい』と言ってくれたので、もう一回がんばろうと思った。竜士くんも『足はどうなの』といつも気にかけてくれた」
「能登トレーナーには毎日お世話になっているし治療もしてくれたので、本当に感謝しかない」
「残りの試合は自分の持ち味を出して、「ここはオレのポジションなんだ」というのを周りに見せつけたい」
「やっぱり楽しい」
みんな幸輝を待ち望んでた。私もだ。大木ボンちゃんは守備に難あり、田村は負傷がち。
幸輝復帰は早急に求めたい。とは言えスタメン復帰は時期尚早、慣らしてラストスパートに備えたい。
▼コメント
冨樫監督
「スペースはあると思う。自分たちはそうした相手にもしっかりとゴールを取っていく。そういう相手に、なぜか変な形で失点してしまうので、そこのほうが良くないのかなと。引いている相手だからこそ、カウンターは怖いと思うし、リスク管理が必要だと思う」
健斗
「前線の選手はみんな良い選手なので、変な取られ方をしてピンチを招かないように。スキがあったらやられると思うので、そういうスキを見せないでやる必要がある」
群馬MF松下
「東京Vは若い選手が多く、勢いを感じている。流動的に動いてくるので、いかに捕まえられるかがカギ」
▼気を抜いて良い相手はいない。
足下をすくわれあっさり競り負けるのが下位と対するヴェルディ、それは近年ではなく万年のことだがサッカーは勝負事。運も実力のうち。
とはいえあまりに弱いのも困り者。
現順位の対戦成績(前節まで)
1 大宮〇
2 磐田 ×
3 東京V
4 C大阪△
5 福岡△
6 愛媛××
7 千葉 △
8 長崎 △
9 金沢 ×
10北九州〇〇
11群馬〇
12 札幌 △
13 徳島△×
14 讃岐×〇
15熊本×〇
16岡山〇
17 横浜FC ×〇
18京都△〇
19水戸〇
20栃木〇
21 大分〇×
22 岐阜〇〇
下位相手で連勝したのは岐阜だけ。あとは連勝する可能性は栃木、水戸だけ。
昇格争いするなら下位相手に勝ててないのは論外、その真価を問いたい。
