先発した畠中慎之輔、7回1/3を5安代1失点に抑えプロ初勝利をマーク。

やっぱ5回の2死満塁をきっちり押さえたのが決め手だね。
伸びのあるストレートと緩急をつけ…


野球は言うほど詳しくない(笑)サッカーもにわかだが。



畠中慎之輔。
2012年:高校2年生にして2種登録されたが出場機会もといメンバー入りなし(背番号もなし)。
2013年:高校3年生でも2種登録されたがメンバー入りはならなかった。(38番)
2014年:ルーキーイヤーをついに迎えた慎之輔(13番)
デビューは早く第5節vs長崎にて交代出場を果たす。後半22分に俊祐と代わりデビューした慎之輔、この時点で試合は0ー4ビハインド、常盤が一矢報いたが小松に5点目を献上、1-5で大敗を喫する。実質的に敗戦処理となり慎之輔にとっては苦いというよりただ悔しいデビュー戦。
次に出場機会が回ってくるのは秋口のこと。

その前にU-22選抜に招集され2試合を経験。
第17節 U-22選抜vs盛岡(1-3) フル出場
第25節 U-22選抜vs盛岡(1-2) フル出場
共に90分フルタイム出場を果たしたもののチームは勝てず。

第41節vs群馬、初のスタメン出場でフルタイムプレーしたが試合は1-1。ダニロビにしてやられほろ苦いスタメン出場となる。

慎之輔の2014年は4試合出場、0勝3敗1分。ルーキーイヤーとして順風満帆にはいかなかった。

プロ2年目、またも出場機会が早々と巡ってきた、第4節vs長崎。因縁すら感じる慎之輔vs長崎。一樹が先制して迎えた前半25分?イヨンジェをPA内で倒してしまいイエロー。PKを献上し1-1で終了。慎之輔自身5試合目の公式戦、ようやく掴んだ勝ち点は1。
初勝利はお預けのままゴールデンウィークも出場機会はなかった。

ようやくお呼びがかかるのは5月16日
JリーグプレスにU-22選抜メンバーが発表された。
DF4畠中慎之輔
今期初の派遣だ。

第12節 福島vsU-22選抜
敵地福島に乗り込んだU-22選抜(元々Homeゲームないけど)、慎之輔はスタメン。後半9分までに4-0とし勝負あり。
1失点は喫するが4-1、得点に絡んだかわからないが杉森や鈴木の2ゴールに助けられた慎之輔は自身プロ初勝利をめでたく挙げた。
ちなみに相手のDFにユースの大先輩戸川健太(一樹と同期だから慎之輔からすればやりにくい相手だったろうな(笑))

さぁ遅ればせながら初勝利を挙げた慎之輔、素直に祝辞を述べたい。
ただこれに慢心はすべきでない。イエローリーチの井林が抜ければコギョンジュンか福井か、ウェズレイか。いや慎之輔だ。とならなきゃ。
ヴェルディでの出番がない=随時U-22選抜でも本人にとっては良いのかもだがいつまでもあると思うな親と若さ。親(ヴェルディ)が元気になるには慎之輔の活躍が欠かせないし23歳まで出番がない選手を飼い殺すほど親に余裕がない。
明日はどうなるか分からんのだ。

大輔、弘希、慎之輔、ポープ、渋谷、大木、健慈。特に前3人は一度レンタルバック前提の育成型移籍でタフになるべきでないか?秀仁や竜士がようやくモノになった大きな要因に町田レンタルがあるわけだし。
奏功するかしないかはあるが大輔、弘希、慎之輔には刺激が必要な時期だとは思う。そりゃヴェルディで活躍するのが一番の刺激だと思うけど。



ディープになったが慎之輔初勝利おめでとう。U-22選抜にまた派遣されてもヴェルディで出番がきても随時勝てるような選手になれ。