2015年2月28日13時35分
2015年Jリーグの開幕はこのFUJIゼロックススーパーカップから始まる。



2014年、広島が横浜FMを下しゼロックススーパーカップ優勝。
そもそもゼロックス優勝はリーグ前哨戦でありそんなに大会価値は感じない。
だからあんまり興味ないんだがゼロックス優勝後の成績はどうなのか調べてみたい。


ゼロックススーパーカップスコア
1994年
V川崎 2-1 横浜F

1995年
V川崎 2-2(PK4-2) 平塚

1996年
名古屋 2-0 横浜M

1997年
鹿島 3-2 V川崎

1998年
鹿島 2-1 磐田

1999年
鹿島 2-1 清水

2000年
磐田 1-1(PK3-2) 名古屋

2001年
清水 3-0 鹿島

2002年
清水 1-1(PK5-4) 鹿島

2003年
磐田 3-0 京都

2004年
磐田 1-1(PK4-2) 横浜FM

2005年
東京V 2-2(PK5-4) 横浜FM

2006年
浦和 3-1 G大阪

2007年
G大阪 4-0 浦和

2008年
広島 2-2(PK4-3) 鹿島

2009年
鹿島 3-0 G大阪

2010年
鹿島 1-1(PK5-3) G大阪

2011年
名古屋 1-1(PK3-1) 鹿島

2012年
柏 2-1 FC東京

2013年
広島 1-0 柏

2014年
広島 2-0 横浜FM

2015年
G大阪 - 浦和
2月28日13時35分キックオフ

21回目を迎えた2014年までにPKによる決着は8回。約半数は開幕前のシーソーゲームか。ほとんどの試合見てないため結果でしか判断してないが。

では各チャンピオンの前年のリーグ戦年間成績(年間順位はチャンピオンシップの影響で別である場合が多々)と当年のリーグ戦年間成績の変動数値を見てみよう。


94年V川崎(勝ち点制度はないため勝ちに勝ち点3、負けに勝ち点0で換算。95年以後はそのままの勝ち点制度を採用)
93年1位・勝ち点率77.8%
94年1位・勝ち点率70.5%
変動数値・-7.3%

95年V川崎
94年1位・勝ち点率70.5%
95年1位・勝ち点率69.2%
変動数値・-1.3%

96年名古屋
95年3位・勝ち点率62.2%
96年2位・勝ち点率70.0%
変動数値・+7.8%

97年鹿島
96年1位・勝ち点率73.3%
97年1位・勝ち点率70.8%
変動数値・-2.5%

98年鹿島
97年1位・勝ち点率70.8%
98年2位・勝ち点率74.5%
変動数値・+3.7%

99年鹿島
98年2位・勝ち点率74.5%
99年9位・勝ち点率44.4%
変動数値・-30.1%

00年磐田
99年6位・勝ち点率54.4%
00年2位・勝ち点率61.1%
変動数値・+6.7%

01年清水
00年8位・勝ち点率46.7%
01年4位・勝ち点率54.4%
変動数値・+7.7%

02年清水
01年4位・勝ち点率54.4%
02年8位・勝ち点率45.6%
変動数値・-8.8%

03年磐田
02年1位・勝ち点率78.9%
03年2位・勝ち点率63.3%
変動数値・-15.6%

04年磐田
03年2位・勝ち点率63.3%
04年5位・勝ち点率53.3%
変動数値・-10.0%

05年東京V
04年9位・勝ち点率43.3%
05年17位・勝ち点率29.4%
変動数値・-13.9%

06年浦和
05年2位・勝ち点率57.8%
06年1位・勝ち点率70.6%
変動数値・+12.8%

07年G大阪
06年3位・勝ち点率64.7%
07年3位・勝ち点率65.7%
変動数値・+1.0%

08年広島
07年16位・勝ち点率31.4%
08年1位・勝ち点率79.4%(J2)
カテゴリー違いのため対象外

09年鹿島
08年1位・勝ち点率61.8%
09年1位・勝ち点率64.7%
変動数値・+2.9%

10年鹿島
09年1位・勝ち点率64.7%
10年4位・勝ち点率58.8%
変動数値・-5.9%

11年名古屋
10年1位・勝ち点率70.6%
11年2位・勝ち点率69.6%
変動数値・-1.0%

12年柏
11年1位・勝ち点率70.6%
12年6位・勝ち点率51.0%
変動数値・-19.6%

13年広島
12年1位・勝ち点率62.7%
13年1位・勝ち点率61.8%
変動数値・-0.9%

14年広島
13年1位・勝ち点率61.8%
14年8位・勝ち点率49.0%
変動数値・-12.8%




変動数値ランキング
1浦和・+12.8%(06)
2名古屋・+7.8%(96)
3清水・+7.7%(01)
4磐田・+6.7%(00)
5鹿島・+3.7%(98)
6鹿島・+2.9%(09)
7G大阪・+1.0%(07)
8広島・-0.9%(13)
9名古屋・-1.0%(11)
10V川崎・-1.3%(95)
11鹿島・-2.5%(97)
12鹿島・-5.9%(10)
13V川崎・-7.3%(94)
14清水・-8.8%(02)
15磐田・-10.0%(04)
16広島・-12.8%(14)
17東京V・-13.9%(05)
18磐田・-15.6%(03)
19柏・-19.6%(12)
20鹿島・-30.1%(99)

ゼロックスチャンピオンで降格したのはヴェルディ、広島といるが広島は厳密的には降格したあとのチャンピオンか。ゼロックスを優勝したアドバンテージはむしろ非アドバンテージで開幕が他より早いため準備期間が少ないのは確か。また優勝したから当年何があるわけではない。
ゼロックス優勝から年間優勝まで勝ち抜いた06浦和、98鹿島、09鹿島などもあるが過半数越えのチャンピオンはリーグ成績を下げており決して優遇されないゼロックスチャンピオンを印象付ける。

広島は連覇を果たしたが3連覇はやはり厳しくマイナス12%越えのワースト5。まぁゼロックス優勝しても賞金くらいしか利点ないし他よりチーム立ち上げ早いからキツイ。元日の天皇杯まで戦うと代表選手は休みがないし、オフがなくて選手は疲れが取れないままキャンプイン。まして移籍で浦和に選手引き抜かれて広島は落ちたなつうシーズン。ここから再浮上かまた降格か、2015年はどうなりますか?



2014年富士ゼロックススーパーカップ

2015 年 2 月 28 日(土) 13:35 キックオフ
会場
日産スタジアム

対戦カード
ガンバ大阪(2014Jリーグチャンピオン)

浦和レッズ(2014Jリーグ2位)

因縁の対決からJリーグは始まる。