『11』
KAZU(97~98)
→ジェフェルソン(99)
→岩本輝雄(00)
→前園真聖(01~02)
→平本一樹(03~05)
→大野敏隆(06~08)
→レオナルド(09)
→マラニョン(11)
→西紀寛(12~13)
→前田直輝(14)
97年からの固定制以後、ヴェルディの11番を背負ったのは10名。
1~11番のレギュラーナンバーにおいてこの11を含め奇数ナンバーは定着しにくいという不吉なジンクスがある。
レギュラーナンバーの歴代人数では
『3』16名
『10』15名
『7』14名
『9』14名
『5』10名
『11』10名
『1』8名
『2』8名
『4』8名
『6』8名
『8』6名
固定制になって18シーズン、19シーズン目を2015年は迎えるがすでに
『3』『10』『7』『9』『5』『11』『2』
が新たな選手になる可能性が高い(秀仁、安田、勇介、一樹、永井が過去に背負っているためもし変更なら増えないナンバーもあるが)
一樹の3シーズンを最高に複数年背負う選手が少なく14年直輝も15年は不在、誰かが背負うか空きナンバーかはわからないが11人目のナンバー11が誕生する可能性はある。
ヴェルディ背番号『11』戦績
言うまでもなく活躍した『11』もいれば何もやれないまま『11』を脱いだ者も。
10名の『11』それぞれの戦績。
KAZU(97~98)
97: 14試合(43.8%)4得点(10.5%)[11]
98: 28試合:出場時間 2265分(82.4%: 72.4%)5得点(9.4%: 0.199)[11]
言わずと知れたKING呪縛。
0円掲示は今でこそ有名なエピだが当時はヴェルディオワタとしか思えなかった(小生は中学3年生か)。記憶の中のカズさんは出たら必ずゴールした記憶。97年、98年も日本代表の中心選手だったわけだがこう数字にしてみるとピークはやはり過ぎてる。余談だが岡田監督の判断には不服だし北澤にしても落とすくらいなら国内合宿で切ればいいものをスイスまで帯同させた真意がわからん。
まっ記録でいうと97年は代表招集でヴェルディ専念してないからやけに欠場している。98年も代表落ちでプレー以外の雑音が妨げに。その矢先『11』呪縛を生み出しちゃうのだからなんとも悲しい。
→ジェフェルソン(99)
99: 21試合:出場時間 1352分(70.0%: 48.1%)3得点(7.0%: 0.200)[11]
一応主力規定は満たしたがこのシーズン限りで退団とカズ呪縛の最初の犠牲者。短命に終わる悪癖を作ったのは間違いなくジェフェルソンからである。
→岩本輝雄(00)
00: 9試合:出場時間 589分(30.0%: 20.3%)[11]
負傷もあり思うようなプレーも出来ないまま自主退団した岩本テル、後に「最悪だった」とヴェルディを酷評したくらいの人物。まっこちらからしても最悪な人物である。彼の退団でカズ呪縛はかなり色濃くなるわけだ。
→前園真聖(01~02)
01: 13試合(43.3%): 638分(22.2%)1得点(2.6%: 0.141)[11]
02: 0試合[11]
3年ぶりに帰ってきたゾノは松木体制でスタメンを任されるなど期待されたが『11』呪縛がゾノを葬る。11番唯一のゴールが彼のJリーグ最後の試合だと最近知った。ゴールしたあと川口能活を交わしたときの骨折に伴う長期離脱、彼の選手生命さえ脅かしたわけだが後に韓国に渡るなど復帰は果たす。ヴェルディでは翌02年には構想外でメンバー入りすら出来ぬまま退団。『11』が事実上の空きナンバーとなるシーズンを生み呪縛の深刻さは増すばかり。
→平本一樹(03~05)
03: 28試合(93.3%): 1558分(57.7%)5得点(8.9%: 0.289)[11]
04: 25試合(83.3%): 1734分(64.2%)6得点(14.0%: 0.311)[11]
05: 26試合(76.5%): 1981分(64.7%)6得点(15.0%: 0.273)[11]
悪い流れが断ち切れないままいた『11』を自分のモノにしたのもヴェルディイズムを引き継ぐ男。まだ22歳~24歳という若造が背番号とともに成長していく様は何かと期待を抱かせた。降格を機に背中の番号は新人時代の『25』に。呪縛は07年以降に牙を剥き今も一樹を苦しめている…まっ『11』呪縛ではないにしろ。元は、といえば自らの悪態が原因で放浪させられたというべきか。また『11』も見てみたいがね。
→大野敏隆(06~08)
06: 21試合(43.8%): 1737分(40.2%)3得点(4.3%: 0.155) SH32本(9.4%: 1.658)(J2)[11]
07: 34試合(70.8%): 2077分(48.1%)3得点(3.3%: 0.130) SH14本(21.4%: 0.607)(J2)[11]
08: 15試合(44.1%): 798分(26.1%)(J1)[11]
キャプテンという柄にもない役割を与えられ寄せ集め集団をまとめるという大役。ラモス監督の采配にも疑問はあったが大野主将も今思えば冒険か。腰痛に苦しんだ晩年の選手時代、07年J1昇格の立役者になったのは他ならぬ『11』のキャプテンであった。キャプテンを降りて迎えた08年、不運にも腰痛が大野を苦しめ08年を以て引退(09年時点では不明だったけど)。和らいだはずの呪縛はまたも牙を剥いてくる。
→レオナルド(09)
09: 3試合(5.9%): 152分(3.3%)(J2)[11]
高木監督の期待はあれど思うような出場機会を与えられずあっさりレンタルの旅に。2010年もヴェルディに籍はありながら放浪させられ完全移籍で放出、10年は結局『11』初の空白を生む事態に。呪縛がついに空きナンバーとなり皆、避けるようになってしまうのは悲しすぎた。
→マラニョン(11)
11: 27試合(71.1%): 1845分(53.9%) 9得点(13.0%: 0.439) (J2)[11]
ようやく『11』がヴェルディで躍動したのは2011年、マラニョンはそこそこ活躍してくれたが奇しくもヴェルディに彼を雇う力はなく。まっ完全移籍で欲しいとならなかったのも金欠以上にマラニョンの評価だろう。ちなみに固定制以降の『11』最多得点者はマラニョンでありそれもかつての『11』イメージからすれば低すぎる9ゴールに過ぎない。
→西紀寛(12~13)
12: 38試合(90.5%): 3281分(86.8%) 6得点(9.2%: 0.165)(J2)[11]
13: 35試合(83.3%): 2435分(64.4%) 5得点(9.6%: 0.185)(J2)[11]
マラニョンでかなり緩和されケガがちで活躍が見込めるか不安だった西が2年で73試合も出場(84試合中)、実に86.9%。すっかり呪縛は薄れ一樹以来の3年目かと期待したがあっさり契約満了という悲しいお知らせ。もし竹本GMが1年早く着任していたら…たらればは無意味だが。西が呪縛を解いてくれたはずがまた再燃するとは。
→前田直輝(14)
14: 26試合(61.9%): 1493分(39.5%) 3得点(9.7%: 0.181)(J2)[11]
序盤の躍動はかなりのブレイクを期待させたが呪縛が天狗鼻をあっさり打ち砕きスランプへ。ようやくメンバー入りを果たしたが冨樫の激励に悩む日々も。冨樫も自分で育てたかったろうに松本へ武者修行に。呪縛に打ち勝てる男、そう信じてる。まずは松本で結果出さなきゃ。また『11』が空白になるのはイヤ。直輝が帰ってくるのを待つのではなく直輝にまた奪回させる『11』となれ。
いまんとこ入団する選手(大卒以上)が過去に国内で背負ったナンバーは
アランピニェイロ『18』
ウェズレイ『31 4』
渋谷亮『4』
大木暁『13』
ブルーノコウチーニョは不明。
11を自らチョイスしそうなのはアランとブルーノくらいか。
直輝以外でチョイスする生え抜きはさすがにいないだろう。
呪縛とは言い過ぎだけど『11』に縛られて自由が効かないようじゃ話にならない。所詮背番号、背中に呪いはない。
また空きナンバーにするならアランなりブルーノなりが背負うべき。
2015年のヴェルディ11は果たして現れるのだろうか?
KAZU(97~98)
→ジェフェルソン(99)
→岩本輝雄(00)
→前園真聖(01~02)
→平本一樹(03~05)
→大野敏隆(06~08)
→レオナルド(09)
→マラニョン(11)
→西紀寛(12~13)
→前田直輝(14)
97年からの固定制以後、ヴェルディの11番を背負ったのは10名。
1~11番のレギュラーナンバーにおいてこの11を含め奇数ナンバーは定着しにくいという不吉なジンクスがある。
レギュラーナンバーの歴代人数では
『3』16名
『10』15名
『7』14名
『9』14名
『5』10名
『11』10名
『1』8名
『2』8名
『4』8名
『6』8名
『8』6名
固定制になって18シーズン、19シーズン目を2015年は迎えるがすでに
『3』『10』『7』『9』『5』『11』『2』
が新たな選手になる可能性が高い(秀仁、安田、勇介、一樹、永井が過去に背負っているためもし変更なら増えないナンバーもあるが)
一樹の3シーズンを最高に複数年背負う選手が少なく14年直輝も15年は不在、誰かが背負うか空きナンバーかはわからないが11人目のナンバー11が誕生する可能性はある。
ヴェルディ背番号『11』戦績
言うまでもなく活躍した『11』もいれば何もやれないまま『11』を脱いだ者も。
10名の『11』それぞれの戦績。
KAZU(97~98)
97: 14試合(43.8%)4得点(10.5%)[11]
98: 28試合:出場時間 2265分(82.4%: 72.4%)5得点(9.4%: 0.199)[11]
言わずと知れたKING呪縛。
0円掲示は今でこそ有名なエピだが当時はヴェルディオワタとしか思えなかった(小生は中学3年生か)。記憶の中のカズさんは出たら必ずゴールした記憶。97年、98年も日本代表の中心選手だったわけだがこう数字にしてみるとピークはやはり過ぎてる。余談だが岡田監督の判断には不服だし北澤にしても落とすくらいなら国内合宿で切ればいいものをスイスまで帯同させた真意がわからん。
まっ記録でいうと97年は代表招集でヴェルディ専念してないからやけに欠場している。98年も代表落ちでプレー以外の雑音が妨げに。その矢先『11』呪縛を生み出しちゃうのだからなんとも悲しい。
→ジェフェルソン(99)
99: 21試合:出場時間 1352分(70.0%: 48.1%)3得点(7.0%: 0.200)[11]
一応主力規定は満たしたがこのシーズン限りで退団とカズ呪縛の最初の犠牲者。短命に終わる悪癖を作ったのは間違いなくジェフェルソンからである。
→岩本輝雄(00)
00: 9試合:出場時間 589分(30.0%: 20.3%)[11]
負傷もあり思うようなプレーも出来ないまま自主退団した岩本テル、後に「最悪だった」とヴェルディを酷評したくらいの人物。まっこちらからしても最悪な人物である。彼の退団でカズ呪縛はかなり色濃くなるわけだ。
→前園真聖(01~02)
01: 13試合(43.3%): 638分(22.2%)1得点(2.6%: 0.141)[11]
02: 0試合[11]
3年ぶりに帰ってきたゾノは松木体制でスタメンを任されるなど期待されたが『11』呪縛がゾノを葬る。11番唯一のゴールが彼のJリーグ最後の試合だと最近知った。ゴールしたあと川口能活を交わしたときの骨折に伴う長期離脱、彼の選手生命さえ脅かしたわけだが後に韓国に渡るなど復帰は果たす。ヴェルディでは翌02年には構想外でメンバー入りすら出来ぬまま退団。『11』が事実上の空きナンバーとなるシーズンを生み呪縛の深刻さは増すばかり。
→平本一樹(03~05)
03: 28試合(93.3%): 1558分(57.7%)5得点(8.9%: 0.289)[11]
04: 25試合(83.3%): 1734分(64.2%)6得点(14.0%: 0.311)[11]
05: 26試合(76.5%): 1981分(64.7%)6得点(15.0%: 0.273)[11]
悪い流れが断ち切れないままいた『11』を自分のモノにしたのもヴェルディイズムを引き継ぐ男。まだ22歳~24歳という若造が背番号とともに成長していく様は何かと期待を抱かせた。降格を機に背中の番号は新人時代の『25』に。呪縛は07年以降に牙を剥き今も一樹を苦しめている…まっ『11』呪縛ではないにしろ。元は、といえば自らの悪態が原因で放浪させられたというべきか。また『11』も見てみたいがね。
→大野敏隆(06~08)
06: 21試合(43.8%): 1737分(40.2%)3得点(4.3%: 0.155) SH32本(9.4%: 1.658)(J2)[11]
07: 34試合(70.8%): 2077分(48.1%)3得点(3.3%: 0.130) SH14本(21.4%: 0.607)(J2)[11]
08: 15試合(44.1%): 798分(26.1%)(J1)[11]
キャプテンという柄にもない役割を与えられ寄せ集め集団をまとめるという大役。ラモス監督の采配にも疑問はあったが大野主将も今思えば冒険か。腰痛に苦しんだ晩年の選手時代、07年J1昇格の立役者になったのは他ならぬ『11』のキャプテンであった。キャプテンを降りて迎えた08年、不運にも腰痛が大野を苦しめ08年を以て引退(09年時点では不明だったけど)。和らいだはずの呪縛はまたも牙を剥いてくる。
→レオナルド(09)
09: 3試合(5.9%): 152分(3.3%)(J2)[11]
高木監督の期待はあれど思うような出場機会を与えられずあっさりレンタルの旅に。2010年もヴェルディに籍はありながら放浪させられ完全移籍で放出、10年は結局『11』初の空白を生む事態に。呪縛がついに空きナンバーとなり皆、避けるようになってしまうのは悲しすぎた。
→マラニョン(11)
11: 27試合(71.1%): 1845分(53.9%) 9得点(13.0%: 0.439) (J2)[11]
ようやく『11』がヴェルディで躍動したのは2011年、マラニョンはそこそこ活躍してくれたが奇しくもヴェルディに彼を雇う力はなく。まっ完全移籍で欲しいとならなかったのも金欠以上にマラニョンの評価だろう。ちなみに固定制以降の『11』最多得点者はマラニョンでありそれもかつての『11』イメージからすれば低すぎる9ゴールに過ぎない。
→西紀寛(12~13)
12: 38試合(90.5%): 3281分(86.8%) 6得点(9.2%: 0.165)(J2)[11]
13: 35試合(83.3%): 2435分(64.4%) 5得点(9.6%: 0.185)(J2)[11]
マラニョンでかなり緩和されケガがちで活躍が見込めるか不安だった西が2年で73試合も出場(84試合中)、実に86.9%。すっかり呪縛は薄れ一樹以来の3年目かと期待したがあっさり契約満了という悲しいお知らせ。もし竹本GMが1年早く着任していたら…たらればは無意味だが。西が呪縛を解いてくれたはずがまた再燃するとは。
→前田直輝(14)
14: 26試合(61.9%): 1493分(39.5%) 3得点(9.7%: 0.181)(J2)[11]
序盤の躍動はかなりのブレイクを期待させたが呪縛が天狗鼻をあっさり打ち砕きスランプへ。ようやくメンバー入りを果たしたが冨樫の激励に悩む日々も。冨樫も自分で育てたかったろうに松本へ武者修行に。呪縛に打ち勝てる男、そう信じてる。まずは松本で結果出さなきゃ。また『11』が空白になるのはイヤ。直輝が帰ってくるのを待つのではなく直輝にまた奪回させる『11』となれ。
いまんとこ入団する選手(大卒以上)が過去に国内で背負ったナンバーは
アランピニェイロ『18』
ウェズレイ『31 4』
渋谷亮『4』
大木暁『13』
ブルーノコウチーニョは不明。
11を自らチョイスしそうなのはアランとブルーノくらいか。
直輝以外でチョイスする生え抜きはさすがにいないだろう。
呪縛とは言い過ぎだけど『11』に縛られて自由が効かないようじゃ話にならない。所詮背番号、背中に呪いはない。
また空きナンバーにするならアランなりブルーノなりが背負うべき。
2015年のヴェルディ11は果たして現れるのだろうか?