2007年J2、第52節。
第51節で首位に立ち昇格は濃厚としてJ2優勝を目指した東京ヴェルディ1969。敵地長居に乗り込みC大阪と2-2のドローとなった。
結果札幌が逆転優勝、ヴェルディは2位でシーズンを終えた。
最終節、いろいろなドラマが生まれ、喜怒哀楽が各地に起きる。昇格して喜ぶチームもあれば、涙を呑むクラブも。
最終節に起きたドラマを振り返る。
1999年 第36節
第35節順位
1川崎F 勝ち点73
2大分 勝ち点62
3東京 勝ち点61
概況:川崎Fは第34節、2位以内を確定、同時に優勝も決めJ2初代王者となった。
昇格争いはFC東京と大分の一騎討ち、第28節までは首位に立ちながらそこからの終盤で4連敗を喫し1勝6敗と大転けしたFC東京に対し勝ち点12差あった大分が第35節で逆転。決着は最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
大宮 2-1 川崎
大分 1-1 山形
新潟 0-1 FC東京
最終節概況:優勝クラブの最終節も調べてみる。既に優勝してるから負けようが優勝は優勝だが、どうなのか?初代王者川崎Fは不覚にも敗戦。
大分は延長にまでもつれたが勝てず、もし勝てば勝ち点64、得失点差で大分がJ1昇格となった。FC東京は新潟に競り勝ちJ1への扉を開いたが終盤8試合で2勝6敗とサッカーっていかに勝たなきゃいけないかを教えてくれる最終節に。
2000年 第44節
第43節順位
1札幌 勝ち点91
2浦和 勝ち点80
3大分 勝ち点78
概況:札幌は第39節昇格確定、同時に優勝も果たす。勝ち点差わずか2で最終節を迎える大分は前年の立場とは違い追う立場。
最終節主要カード
新潟 1-2 札幌
浦和 2-1 鳥栖
大分 1-0 大宮
最終節概況:王者札幌に抜かりなくきちんと勝利。
同時キックオフだが大分が先に90分で勝利。勝ち点81で浦和の試合結果を待つ。浦和が引き分けた場合、得失点差で大分となったが浦和は土橋がVゴール、辛くも勝ち点2を得て勝ち点82とし1年でのJ1復帰を飾る。
2001年 第44節
第43節順位
1京都 勝ち点84
2山形 勝ち点80
3仙台 勝ち点80
4大分 勝ち点77
概況:最終成績は勝ち点6差に6チームが犇めく6つ巴つうわけわからんシーズン、先に一歩抜き出した京都は第43節、昇格と優勝確定。昇格可能性は4位大分までとなったが勝ち点76に新潟、大宮もいます。
最終節主要カード
京都 0-1 仙台
山形 0-1 川崎
鳥栖 1-1 大分
最終節概況:京都は気の緩みか仙台をアシスト、勝ち点83とした仙台。山形は延長に突入、この時点で仙台の昇格は確定。山形は延長負け、大分は延長の末勝ち切れず3年越しの悲願はまたも果たせず。なお新潟、大宮も延長勝ちし勝ち点6差に上位6チームとなった。
2002年 第44節
第43節順位
1大分 勝ち点91
2C大阪 勝ち点86
3新潟 勝ち点79
概況:大分は第41節昇格確定、第42節には優勝。C大阪は第43節に昇格確定。つまり最終節は消化試合となった。
最終節主要カード
大分 2-1 福岡
山形 2-2 C大阪
最終節概況:大分はきっちり勝利、C大阪は引き分け。消化試合だが最終成績は良いに決まってる。各チームとも消化試合にせず戦い抜いたがJ2史上初の最終節消化試合となった。
2003年 第44節
第43節順位
1広島 勝ち点86
2新潟 勝ち点85
3川崎 勝ち点82
概況:三つ巴で4位甲府は勝ち点68、最終節まで3チームで昇格レースを盛り上げた。第24節~第42節まで首位だった新潟をついに逆転し広島は第43節首位に立ち昇格確定、優勝争いも最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
川崎 2-1 広島
新潟 1-0 大宮
最終節概況:負けられない川崎は広島を迎え撃ち前半23分に先制、広島が前半35分PKで追い付き前半を終える。同時キックオフの新潟は前半10分に先制。前半時点では新潟優勝。後半81分我那覇が決勝点をマークし広島を下すが新潟が逃げ切り広島を逆転優勝。昇格確定チームが最終節に負け、逆転優勝はJ2初。後に07年札幌が果たすが。
2004年 第44節
第43節順位
1川崎 勝ち点102
2大宮 勝ち点84
3福岡 勝ち点73
4山形 勝ち点71
概況:3位に初めて入れ替え戦が導入、J1最下位とJ2の3位という組み合わせ。川崎は第36節に昇格確定、第37節優勝。大宮は第42節昇格確定。3位争いは福岡がリードして最終節を迎えるが苦肉にも山形と直接対決になる。
最終節主要カード
鳥栖 0-3 川崎
大宮 2-0 京都
山形 1-3 福岡
最終節概況:昇格確定組は共に快勝。Jのスパコンたる『日程くん』の初年度、早速好カードを最終節に用意。世間の関心は直接対決に。試合は後半65分、81分、89分と福岡が3-0とリードを広げる。山形は89分に一矢報いたが入れ替え戦確定は福岡に。ただし福岡は入れ替え戦で柏に連敗し敗退してしまうが。
2005年 第44節
第43節順位
1京都 勝ち点97
2福岡 勝ち点77
3仙台 勝ち点67
4甲府 勝ち点66
概況:入れ替え戦制度は継続、3位にもチャンスはある。京都は第37節昇格確定、第39節優勝。福岡も前年の悔しさを晴らし第42節昇格確定。わずか勝ち点差1で最終節へ。
最終節主要カード
京都 1-2 甲府
福岡 1-1 仙台
最終節概況:日程くんは神。何で上位4チームを最終節に組むかね?マジ神。んで京都は甲府、福岡が仙台を迎え撃つが負けても害はないとはいえ上位2つは散々。仙台、甲府は共にAwayに乗り込み上位相手、当たって砕けろなわけだが。甲府は前半に先制されたが前半で追い付く。仙台は後半リードを許し同点にはしたが勝ち切れない。後半80分甲府は決勝点を奪い勝ち点で仙台を逆転、入れ替え戦進出となる。柏をバレーが玉砕(2試合7得点)し甲府がJ1昇格となったのは驚いたもんだが。
2006年 第52節
第51節順位
1横浜FC 勝ち点90
2神戸 勝ち点86
3柏 勝ち点85
概況:3強となり4位鳥栖は勝ち点76。横浜FCは第51節昇格と優勝を確定。首位を入れ替わり立ち替わりしてきたシーズン。神戸、柏の争いは最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
横浜FC 2-0 愛媛
湘南 0-3 柏
仙台 2-1 神戸
最終節概況:横浜FCはきっちり勝利。前半からリードを保ち圧勝した柏は勝ち点88。神戸は2点リードを許し89分に一矢報いたがそれまで。逆転した柏は昇格、神戸は入れ替え戦。福岡と入れ替え戦で2試合共にドロー、Awayゴールで何とか神戸は昇格を掴む。
2007年 第52節
第51節順位
1東京V 勝ち点88
2札幌 勝ち点88
3京都 勝ち点85
概況:4位仙台は勝ち点80、3強は最終節を前にして札幌が首位から陥落、ヴェルディが首位に立ち得失点差有利でほぼ昇格を確定。優勝を目指し最終節へ。
最終節主要カード
札幌 2-1 水戸
C大阪 2-2 東京V
草津 1-1 京都
最終節概況:札幌は先制を許しながらダヴィの2ゴールで逆転。ヴェルディは前半14分ディエゴ、前半33分チビと2点リードしながら前半36分にPKを決められ後半76分には小松に同点弾を許す。ほぼ昇格確定だったとはいえ優勝も逃し最終節の弱さを露呈したヴェルディ、きっちり逆転した札幌が優勝したのは必然。京都は入れ替え戦で広島を撃破し昇格。
2008年 第45節
第44節順位
1広島 勝ち点97
2山形 勝ち点75
3仙台 勝ち点67
4C大阪 勝ち点66
5湘南 勝ち点65
6鳥栖 勝ち点64
概況:広島は第38節昇格と優勝確定。山形も第44節昇格確定。勝負は4つ巴となり3位争いは白熱。
最終節主要カード
広島 3-0 徳島
山形 1-0 水戸
仙台 1-0 草津
C大阪 2-1 愛媛
福岡 3-1 湘南
岐阜 1-0 鳥栖
最終節概況:広島、山形ともにしっかり勝利。仙台が競り勝ち3位確定、C大阪は勝利したが勝ち点1差に泣く。順位は第44節のまま呆気なく片付く。入れ替え戦では仙台が磐田に敗れ昇格ならず。
2009年 第51節
第50節順位
1仙台 勝ち点105
2C大阪 勝ち点104
3湘南 勝ち点95
4甲府 勝ち点94
概況:C大阪は第48節昇格確定。仙台も第49節昇格確定。3位まで自動昇格となったため3位争いは白熱、優勝争いも最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
仙台 1-1 愛媛
鳥栖 2-1 C大阪
水戸 2-3 湘南
甲府 2-1 熊本
最終節概況:仙台は引き分けたが勝ち点106、C大阪は勝てば優勝だったが勝ち点104のまま。仙台が優勝を飾る。湘南は2点ビハインドからの逆転で3位確定。甲府も勝利したが勝ち点1差で4位。上位の順位は前節と変わらなかった。
2010年 第38節
第37節順位
1柏 勝ち点77
2甲府 勝ち点69
3福岡 勝ち点66
概況:4位千葉は勝ち点60。柏は第33節昇格確定、第36節優勝。甲府は第34節昇格確定、第36節には福岡も昇格確定。J2では2002年以来の最終節消化試合、しかも消化試合が2節もあるのは珍事。POが始まる翌々年からは最終節が消化試合にならないよう対策されたわけだが勝ち負けに一喜一憂しない最終節はやはりつまらない。
最終節主要カード
草津 0-4 柏
甲府 0-0 岐阜
岡山 1-2 福岡
最終節概況:消化試合ゆえ勝ち負けはそれほど影響しないが柏、福岡は勝利。
2011年 第38節
第37節順位
1FC東京 勝ち点77
2鳥栖 勝ち点68
3札幌 勝ち点65
4徳島 勝ち点65
概況:5位ヴェルディは勝ち点58。FC東京は第36節昇格と優勝確定。最終節まで三つ巴で昇格争いとなる。得失点差で鳥栖はほぼ昇格確定。日程くんは札幌の対戦相手にFC東京を用意、最終節は
最終節主要カード
札幌 2-1 FC東京
鳥栖 2-2 熊本
岡山 1-0 徳島
最終節概況:札幌は前半内村の2ゴールでリードを広げる。前半終了時には徳島は0-0。後半一矢報いたFC東京だが札幌をアシスト。徳島はアディショナルタイムに失点し4位のまま。引き分けた鳥栖、勝利した札幌が昇格を掴んだ。
2012年 第42節
第41節順位
1甲府 勝ち点85
2京都 勝ち点73
3湘南 勝ち点72
4大分 勝ち点70
5横浜FC 勝ち点70
6千葉 勝ち点69
概況:7位ヴェルディは勝ち点63。甲府は第38節昇格確定、第39節優勝。第40節PO圏内は6チームで確定。2位も最終節次第で順位は上位がそりゃ優位なPOの組み合わせを左右する最終節に。
最終節主要カード
京都 0-0 甲府
町田 0-3 湘南
横浜FC 3-2 岐阜
徳島 0-3 千葉
松本 0-0 大分
最終節概況:甲府と引き分けたため京都は勝ち点74で3位転落。勝利した湘南は勝ち点75として2位で昇格確定。勝利した横浜FCは勝ち点73で4位浮上。千葉も勝利で勝ち点72、5位浮上。6位転落の大分は引き分け勝ち点71。
POでは6位大分が勝ち上がりJ1昇格を決めた。
2013年 第42節
第41節順位
1G大阪 勝ち点86
2神戸 勝ち点80
3京都 勝ち点70
4長崎 勝ち点66
5千葉 勝ち点65
6徳島 勝ち点64
7札幌 勝ち点63
8松本 勝ち点63
概況:G大阪は第39節昇格確定、第41節には優勝。神戸は第40節優勝確定。PO圏内は3位京都は確定。4位以下は8位松本までの争い、決着は最終節に持ち越された。
最終節主要カード
群馬 1-1 G大阪
神戸 3-0 熊本
京都 1-2 栃木
長崎 0-1 徳島
鳥取 2-2 千葉
松本 1-0 愛媛
札幌 0-0 北九州
最終節概況:G大阪は勝ち切れず。神戸は勝利、京都は敗戦と上位3チームはそれぞれ。日程くんは直接対決を用意、徳島は長崎を撃破し勝ち点67で4位浮上。引き分けた千葉は勝ち点66、長崎を得失点差で逆転し5位浮上、長崎は6位転落もPO進出。勝ち点66とした松本だが得失点差で及ばず7位。札幌は8位後退。
POを勝ち上がり徳島はJ1昇格。
2014年 第42節
第41節順位 ()内は得失点差
1湘南 勝ち点98
2松本 勝ち点80
3磐田 勝ち点66(+12)
4千葉 勝ち点65(+10)
5北九州 勝ち点65(+1)
6山形 勝ち点64(+14)
7大分 勝ち点63(-2)
概況:湘南は第33節昇格確定、第36節優勝。松本は第39節昇格確定。PO圏内は確定なく最終節を迎えた。勝ち点差わずか3に5チームという混戦ぶり。得失点差で不利な北九州がPO資格はないが、勝ち点で上位に食い込めるか?
最終節主要カード
大分 0-0 湘南
松本 0-0 水戸
札幌 0-0 磐田
横浜FC 0-0 北九州
讃岐 0-0 千葉
最終節概況:キックオフは14時から。どうなりますか?
第51節で首位に立ち昇格は濃厚としてJ2優勝を目指した東京ヴェルディ1969。敵地長居に乗り込みC大阪と2-2のドローとなった。
結果札幌が逆転優勝、ヴェルディは2位でシーズンを終えた。
最終節、いろいろなドラマが生まれ、喜怒哀楽が各地に起きる。昇格して喜ぶチームもあれば、涙を呑むクラブも。
最終節に起きたドラマを振り返る。
1999年 第36節
第35節順位
1川崎F 勝ち点73
2大分 勝ち点62
3東京 勝ち点61
概況:川崎Fは第34節、2位以内を確定、同時に優勝も決めJ2初代王者となった。
昇格争いはFC東京と大分の一騎討ち、第28節までは首位に立ちながらそこからの終盤で4連敗を喫し1勝6敗と大転けしたFC東京に対し勝ち点12差あった大分が第35節で逆転。決着は最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
大宮 2-1 川崎
大分 1-1 山形
新潟 0-1 FC東京
最終節概況:優勝クラブの最終節も調べてみる。既に優勝してるから負けようが優勝は優勝だが、どうなのか?初代王者川崎Fは不覚にも敗戦。
大分は延長にまでもつれたが勝てず、もし勝てば勝ち点64、得失点差で大分がJ1昇格となった。FC東京は新潟に競り勝ちJ1への扉を開いたが終盤8試合で2勝6敗とサッカーっていかに勝たなきゃいけないかを教えてくれる最終節に。
2000年 第44節
第43節順位
1札幌 勝ち点91
2浦和 勝ち点80
3大分 勝ち点78
概況:札幌は第39節昇格確定、同時に優勝も果たす。勝ち点差わずか2で最終節を迎える大分は前年の立場とは違い追う立場。
最終節主要カード
新潟 1-2 札幌
浦和 2-1 鳥栖
大分 1-0 大宮
最終節概況:王者札幌に抜かりなくきちんと勝利。
同時キックオフだが大分が先に90分で勝利。勝ち点81で浦和の試合結果を待つ。浦和が引き分けた場合、得失点差で大分となったが浦和は土橋がVゴール、辛くも勝ち点2を得て勝ち点82とし1年でのJ1復帰を飾る。
2001年 第44節
第43節順位
1京都 勝ち点84
2山形 勝ち点80
3仙台 勝ち点80
4大分 勝ち点77
概況:最終成績は勝ち点6差に6チームが犇めく6つ巴つうわけわからんシーズン、先に一歩抜き出した京都は第43節、昇格と優勝確定。昇格可能性は4位大分までとなったが勝ち点76に新潟、大宮もいます。
最終節主要カード
京都 0-1 仙台
山形 0-1 川崎
鳥栖 1-1 大分
最終節概況:京都は気の緩みか仙台をアシスト、勝ち点83とした仙台。山形は延長に突入、この時点で仙台の昇格は確定。山形は延長負け、大分は延長の末勝ち切れず3年越しの悲願はまたも果たせず。なお新潟、大宮も延長勝ちし勝ち点6差に上位6チームとなった。
2002年 第44節
第43節順位
1大分 勝ち点91
2C大阪 勝ち点86
3新潟 勝ち点79
概況:大分は第41節昇格確定、第42節には優勝。C大阪は第43節に昇格確定。つまり最終節は消化試合となった。
最終節主要カード
大分 2-1 福岡
山形 2-2 C大阪
最終節概況:大分はきっちり勝利、C大阪は引き分け。消化試合だが最終成績は良いに決まってる。各チームとも消化試合にせず戦い抜いたがJ2史上初の最終節消化試合となった。
2003年 第44節
第43節順位
1広島 勝ち点86
2新潟 勝ち点85
3川崎 勝ち点82
概況:三つ巴で4位甲府は勝ち点68、最終節まで3チームで昇格レースを盛り上げた。第24節~第42節まで首位だった新潟をついに逆転し広島は第43節首位に立ち昇格確定、優勝争いも最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
川崎 2-1 広島
新潟 1-0 大宮
最終節概況:負けられない川崎は広島を迎え撃ち前半23分に先制、広島が前半35分PKで追い付き前半を終える。同時キックオフの新潟は前半10分に先制。前半時点では新潟優勝。後半81分我那覇が決勝点をマークし広島を下すが新潟が逃げ切り広島を逆転優勝。昇格確定チームが最終節に負け、逆転優勝はJ2初。後に07年札幌が果たすが。
2004年 第44節
第43節順位
1川崎 勝ち点102
2大宮 勝ち点84
3福岡 勝ち点73
4山形 勝ち点71
概況:3位に初めて入れ替え戦が導入、J1最下位とJ2の3位という組み合わせ。川崎は第36節に昇格確定、第37節優勝。大宮は第42節昇格確定。3位争いは福岡がリードして最終節を迎えるが苦肉にも山形と直接対決になる。
最終節主要カード
鳥栖 0-3 川崎
大宮 2-0 京都
山形 1-3 福岡
最終節概況:昇格確定組は共に快勝。Jのスパコンたる『日程くん』の初年度、早速好カードを最終節に用意。世間の関心は直接対決に。試合は後半65分、81分、89分と福岡が3-0とリードを広げる。山形は89分に一矢報いたが入れ替え戦確定は福岡に。ただし福岡は入れ替え戦で柏に連敗し敗退してしまうが。
2005年 第44節
第43節順位
1京都 勝ち点97
2福岡 勝ち点77
3仙台 勝ち点67
4甲府 勝ち点66
概況:入れ替え戦制度は継続、3位にもチャンスはある。京都は第37節昇格確定、第39節優勝。福岡も前年の悔しさを晴らし第42節昇格確定。わずか勝ち点差1で最終節へ。
最終節主要カード
京都 1-2 甲府
福岡 1-1 仙台
最終節概況:日程くんは神。何で上位4チームを最終節に組むかね?マジ神。んで京都は甲府、福岡が仙台を迎え撃つが負けても害はないとはいえ上位2つは散々。仙台、甲府は共にAwayに乗り込み上位相手、当たって砕けろなわけだが。甲府は前半に先制されたが前半で追い付く。仙台は後半リードを許し同点にはしたが勝ち切れない。後半80分甲府は決勝点を奪い勝ち点で仙台を逆転、入れ替え戦進出となる。柏をバレーが玉砕(2試合7得点)し甲府がJ1昇格となったのは驚いたもんだが。
2006年 第52節
第51節順位
1横浜FC 勝ち点90
2神戸 勝ち点86
3柏 勝ち点85
概況:3強となり4位鳥栖は勝ち点76。横浜FCは第51節昇格と優勝を確定。首位を入れ替わり立ち替わりしてきたシーズン。神戸、柏の争いは最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
横浜FC 2-0 愛媛
湘南 0-3 柏
仙台 2-1 神戸
最終節概況:横浜FCはきっちり勝利。前半からリードを保ち圧勝した柏は勝ち点88。神戸は2点リードを許し89分に一矢報いたがそれまで。逆転した柏は昇格、神戸は入れ替え戦。福岡と入れ替え戦で2試合共にドロー、Awayゴールで何とか神戸は昇格を掴む。
2007年 第52節
第51節順位
1東京V 勝ち点88
2札幌 勝ち点88
3京都 勝ち点85
概況:4位仙台は勝ち点80、3強は最終節を前にして札幌が首位から陥落、ヴェルディが首位に立ち得失点差有利でほぼ昇格を確定。優勝を目指し最終節へ。
最終節主要カード
札幌 2-1 水戸
C大阪 2-2 東京V
草津 1-1 京都
最終節概況:札幌は先制を許しながらダヴィの2ゴールで逆転。ヴェルディは前半14分ディエゴ、前半33分チビと2点リードしながら前半36分にPKを決められ後半76分には小松に同点弾を許す。ほぼ昇格確定だったとはいえ優勝も逃し最終節の弱さを露呈したヴェルディ、きっちり逆転した札幌が優勝したのは必然。京都は入れ替え戦で広島を撃破し昇格。
2008年 第45節
第44節順位
1広島 勝ち点97
2山形 勝ち点75
3仙台 勝ち点67
4C大阪 勝ち点66
5湘南 勝ち点65
6鳥栖 勝ち点64
概況:広島は第38節昇格と優勝確定。山形も第44節昇格確定。勝負は4つ巴となり3位争いは白熱。
最終節主要カード
広島 3-0 徳島
山形 1-0 水戸
仙台 1-0 草津
C大阪 2-1 愛媛
福岡 3-1 湘南
岐阜 1-0 鳥栖
最終節概況:広島、山形ともにしっかり勝利。仙台が競り勝ち3位確定、C大阪は勝利したが勝ち点1差に泣く。順位は第44節のまま呆気なく片付く。入れ替え戦では仙台が磐田に敗れ昇格ならず。
2009年 第51節
第50節順位
1仙台 勝ち点105
2C大阪 勝ち点104
3湘南 勝ち点95
4甲府 勝ち点94
概況:C大阪は第48節昇格確定。仙台も第49節昇格確定。3位まで自動昇格となったため3位争いは白熱、優勝争いも最終節に持ち込まれた。
最終節主要カード
仙台 1-1 愛媛
鳥栖 2-1 C大阪
水戸 2-3 湘南
甲府 2-1 熊本
最終節概況:仙台は引き分けたが勝ち点106、C大阪は勝てば優勝だったが勝ち点104のまま。仙台が優勝を飾る。湘南は2点ビハインドからの逆転で3位確定。甲府も勝利したが勝ち点1差で4位。上位の順位は前節と変わらなかった。
2010年 第38節
第37節順位
1柏 勝ち点77
2甲府 勝ち点69
3福岡 勝ち点66
概況:4位千葉は勝ち点60。柏は第33節昇格確定、第36節優勝。甲府は第34節昇格確定、第36節には福岡も昇格確定。J2では2002年以来の最終節消化試合、しかも消化試合が2節もあるのは珍事。POが始まる翌々年からは最終節が消化試合にならないよう対策されたわけだが勝ち負けに一喜一憂しない最終節はやはりつまらない。
最終節主要カード
草津 0-4 柏
甲府 0-0 岐阜
岡山 1-2 福岡
最終節概況:消化試合ゆえ勝ち負けはそれほど影響しないが柏、福岡は勝利。
2011年 第38節
第37節順位
1FC東京 勝ち点77
2鳥栖 勝ち点68
3札幌 勝ち点65
4徳島 勝ち点65
概況:5位ヴェルディは勝ち点58。FC東京は第36節昇格と優勝確定。最終節まで三つ巴で昇格争いとなる。得失点差で鳥栖はほぼ昇格確定。日程くんは札幌の対戦相手にFC東京を用意、最終節は
最終節主要カード
札幌 2-1 FC東京
鳥栖 2-2 熊本
岡山 1-0 徳島
最終節概況:札幌は前半内村の2ゴールでリードを広げる。前半終了時には徳島は0-0。後半一矢報いたFC東京だが札幌をアシスト。徳島はアディショナルタイムに失点し4位のまま。引き分けた鳥栖、勝利した札幌が昇格を掴んだ。
2012年 第42節
第41節順位
1甲府 勝ち点85
2京都 勝ち点73
3湘南 勝ち点72
4大分 勝ち点70
5横浜FC 勝ち点70
6千葉 勝ち点69
概況:7位ヴェルディは勝ち点63。甲府は第38節昇格確定、第39節優勝。第40節PO圏内は6チームで確定。2位も最終節次第で順位は上位がそりゃ優位なPOの組み合わせを左右する最終節に。
最終節主要カード
京都 0-0 甲府
町田 0-3 湘南
横浜FC 3-2 岐阜
徳島 0-3 千葉
松本 0-0 大分
最終節概況:甲府と引き分けたため京都は勝ち点74で3位転落。勝利した湘南は勝ち点75として2位で昇格確定。勝利した横浜FCは勝ち点73で4位浮上。千葉も勝利で勝ち点72、5位浮上。6位転落の大分は引き分け勝ち点71。
POでは6位大分が勝ち上がりJ1昇格を決めた。
2013年 第42節
第41節順位
1G大阪 勝ち点86
2神戸 勝ち点80
3京都 勝ち点70
4長崎 勝ち点66
5千葉 勝ち点65
6徳島 勝ち点64
7札幌 勝ち点63
8松本 勝ち点63
概況:G大阪は第39節昇格確定、第41節には優勝。神戸は第40節優勝確定。PO圏内は3位京都は確定。4位以下は8位松本までの争い、決着は最終節に持ち越された。
最終節主要カード
群馬 1-1 G大阪
神戸 3-0 熊本
京都 1-2 栃木
長崎 0-1 徳島
鳥取 2-2 千葉
松本 1-0 愛媛
札幌 0-0 北九州
最終節概況:G大阪は勝ち切れず。神戸は勝利、京都は敗戦と上位3チームはそれぞれ。日程くんは直接対決を用意、徳島は長崎を撃破し勝ち点67で4位浮上。引き分けた千葉は勝ち点66、長崎を得失点差で逆転し5位浮上、長崎は6位転落もPO進出。勝ち点66とした松本だが得失点差で及ばず7位。札幌は8位後退。
POを勝ち上がり徳島はJ1昇格。
2014年 第42節
第41節順位 ()内は得失点差
1湘南 勝ち点98
2松本 勝ち点80
3磐田 勝ち点66(+12)
4千葉 勝ち点65(+10)
5北九州 勝ち点65(+1)
6山形 勝ち点64(+14)
7大分 勝ち点63(-2)
概況:湘南は第33節昇格確定、第36節優勝。松本は第39節昇格確定。PO圏内は確定なく最終節を迎えた。勝ち点差わずか3に5チームという混戦ぶり。得失点差で不利な北九州がPO資格はないが、勝ち点で上位に食い込めるか?
最終節主要カード
大分 0-0 湘南
松本 0-0 水戸
札幌 0-0 磐田
横浜FC 0-0 北九州
讃岐 0-0 千葉
最終節概況:キックオフは14時から。どうなりますか?