▽2014年J2第39節終了時点

ヴェルディ現状
順位 20位(Jリーグ40クラブ中 38位)
勝点 37(勝ち点率 31.6%※)
※勝ち点率=勝ち点÷最多勝ち点[試合数×勝ち点3]
試合数 39
勝数 8(勝率 20.5%)
引分数 13
負数 18
得点 28(得点率 0.72)
失点 46(失点率 1.18)
得失点差 -18(得失点差率 -0.46)

当ブログの『最強ヴェルディ決定戦』を参照願うが最も弱いのは2005年ヴェルディだ。
勝ち点率、勝率、失点率、得失点差率のワースト記録を長年保持しているがJ1のため順位はJ2、とりわけ2013年の13位が最低順位となっている。それを下回る2014年のヴェルディ、順位はもはやどうしようもない。開き直り残留に全力を注ぎたい。
成績までも、もしやあの2005年ヴェルディを下回ることはあるのか?
2014年ヴェルディのワーストぶりを現実逃避せず、ここから這い上がることを誓おう、いつかそんなワーストがあったと懐かしむ時を迎えるために。忘れるのではなく糧にして。


成績表 ()内は年間試合数
93年(36)・28勝 8敗 ◇ ・72得31失
94年(44)・31勝13敗 ◇ ・91得47失
95年(52)・35勝17敗 ◇ ・106得62失
96年(30)・19勝11敗 ◇ ・68得42失
97年(32)・10勝22敗 ◇ ・38得65失
98年(34)・13勝21敗 ◇ ・47得53失
99年(30)・17勝11敗 2分・43得43失
00年(30)・12勝14敗 4分・46得44失
01年(30)・10勝18敗 2分・38得57失
02年(30)・13勝14敗 3分・41得43失
03年(30)・11勝12敗 7分・56得57失
04年(30)・11勝13敗 6分・43得46失
05年(34)・ 6勝16敗12分・40得73失
06年(48)・21勝19敗 8分・69得75失(J2)
07年(48)・26勝11敗11分・90得57失(J2)
08年(34)・10勝17敗 7分・38得50失
09年(51)・21勝19敗11分・68得61失(J2)
10年(36)・17勝12敗 7分・47得34失(J2)
11年(38)・16勝11敗11分・69得45失(J2)
12年(42)・20勝16敗 6分・65得46失(J2)
13年(42)・14勝14敗14分・52得58失(J2)
14年(39)・8勝19敗12分・28得46失(J2)



▽各年度の年間成績順位 <> 内はJリーグクラブ数
なお年間順位はCSなどにより異なる場合もあるがあくまで年間成績順位として記す。J2における順位はJ1クラブ数に伴い記す。

93年 1位<10>
94年 1位<12>
95年 1位<14>
96年 7位<16>
97年 15位<17>
98年 13位<18>
99年 7位<26>
00年 10位<27>
01年 14位<28>
02年 10位<28>
03年 8位<28>
04年 9位<28>
05年 17位<30>
06年 25位: 7位(J2)<31>
07年 20位: 2位(J2)<31>
08年 17位<33>
09年 25位: 7位(J2)<36>
10年 23位: 5位(J2)<37>
11年 23位: 5位(J2)<38>
12年 25位: 7位(J2)<40>
13年 31位: 13位(J2)<40>
14年 38位: 20位(J2)<40>※第39節終了時点

J2にいる限りは19位以下が確定している。まして38位はヴェルディに相応しくない。

2014年ヴェルディ最高位
16 栃木 46
17 愛媛 45
18 岐阜 45
19 群馬 44
20 東京V 37 最多勝ち点46
21 讃岐 32

他力本願でも事実上不可能なのが最高位16位。13位がヴェルディJ2ワースト順位だったがついにヴェルディ史上ワースト順位確定。勝ち点7差でラスト3試合、次節はヴェルディが負けると確定、勝っても群馬が勝つ(つまり勝ち点7差以上開いたら)20位以下確定。自業自得とはいえ勝ち点を失い続けた代償はヴェルディ史上初のJ2残留危機を招いた。てば果たして2014年ヴェルディの最終順位はどうなるか?


▽ヴェルディ歴代ランキング

勝ち点率ランキング
1・77.7%(93)21
2・70.5%(94)20
3・67.3%(95)19
4・63.3%(96)18
5・61.8%(07)17
6・58.9%(99)16
7・53.7%(10)15
8・52.4%(12)14
9・51.8%(11)13
10・49.3%(06)12
11・48.4%(09)11
12・46.7%(02)10
13・44.4%(00)9
13・44.4%(03)9
13・44.4%(13)9
16・43.3%(04)6
17・38.2%(98)5
18・36.3%(08)4
19・35.6%(01)3
20・31.3%(97)2
21・29.4%(05)1
・.%(14)
▽2014年
勝ち点37: 29.4%
勝ち点38: 30.2%
勝ち点39: 31.0%
勝ち点40: 31.7%
勝ち点41: 32.5%
勝ち点42: 33.3%
勝ち点43: 34.1%
勝ち点44: 34.9%
勝ち点45: 35.7%
勝ち点46: 36.5%
残り3試合全勝ならワースト5。全敗ならワースト1。勝ち点38以上ならワースト1は回避。つまりあと勝ち点1、1勝すれば回避だが果たして?

勝率ランキング
1・77.8%(93)22
2・70.5%(94)21
3・67.3%(95)20
4・63.3%(96)19
5・56.7%(99)18
6・54.2%(07)17
7・47.6%(12)16
8・47.2%(10)15
9・43.8%(06)14
9・43.3%(02)14
11・42.1%(11)12
12・41.2%(09)11
13・40.0%(00)10
14・38.2%(98)9
15・36.7%(03)8
15・36.7%(04)8
17・33.3%(01)6
17・33.3%(08)6
17・33.3%(13)6
20・31.3%(97)3
21・.%(14)2
22・17.6%(05)1
▽2014年
8勝: 19.0%
9勝: 21.4%
10勝: 23.8%
11勝: 26.2%
全勝でもワースト2確定。全敗でもワースト2確定。つまり2014年シーズンの歴代ワースト2は確定。どの道同じだが一つでも多く勝ってシーズンを終えたい。


得点率ランキング
1・2.27(96)22
2・2.07(94)21
3・2.04(95)20
4・2.00(93)19
5・1.88(07)18
6・1.87(03)17
7・1.82(11)16
8・1.55(12)15
9・1.53(00)14
10・1.44(06)13
11・1.43(99)12
11・1.43(04)12
13・1.38(98)10
14・1.37(02)9
15・1.33(09)8
16・1.31(10)7
17・1.27(01)6
18・1.24(13)5
19・1.19(97)4
20・1.18(05)3
21・1.12(08)2
22・0.(14)1
▽2014年
28得点: 0.67
29得点: 0.69
30得点: 0.71
31得点: 0.74
32得点: 0.76
こちらのワースト1は確実。48得点奪わないと回避できない。ヴェルディ史上最低数値を残すのはもはや仕方ないが一樹や常盤、竜士、大輔らFW陣はせめて30得点以上は奪わないと。勝つためにゴールは必須なんだから。

失点率ランキング
1・0.86(93)21
2・0.94(10)20
3・1.07(94)19
4・1.10(12)18
・.%(14)
5・1.18(11)17
6・1.19(95)16
6・1.19(07)16
8・1.20(09)14
9・1.23(98)13
10・1.38(13)12
11・1.40(96)11
12・1.43(99)10
12・1.43(02)10
14・1.47(00)8
14・1.47(08)8
16・1.53(04)6
17・1.56(06)5
18・1.90(01)4
18・1.90(03)4
20・2.03(97)2
21・2.15(05)1
▽2014年
46失点: 1.10
47失点: 1.12
48失点: 1.14
49失点: 1.17
50失点: 1.19
51失点: 1.21
残り3試合とも完封なら歴代4位という堅守ぶり。大敗が連続しない限りは最低でも歴代10位以内は確実。序盤から得点が奪えないために守備が崩壊して勝てない時期が続いたが堅守を武器にカウンター主体にするとかやり方一つで改善も出来たシーズンではないか?失点率だけならJ2下位に甘んじる数値ではないんだし。


得失点差率ランキング
1・+1.14(93)21
2・+1.00(94)20
3・+0.87(96)19
4・+0.85(95)18
5・+0.69(07)17
6・+0.63(11)16
7・+0.45(12)15
8・+0.36(10)14
9・+0.14(09)13
10・+0.07(00)12
11・±0.00(99)11
12・-0.03(03)10
13・-0.07(02)9
14・-0.10(04)8
15・-0.13(06)7
16・-0.14(13)6
17・-0.18(98)5
18・-0.35(08)4
・-.(14)
19・-0.63(01)3
20・-0.84(97)2
21・-0.97(05)1
▽2014年
-14差: -0.33
-15差: -0.36
-16差: -0.38
-17差: -0.40
-18差: -0.43
-19差: -0.45
-20差: -0.48
-21差: -0.50
-22差: -0.52
得失点差率も現状なら歴代ワースト4位が有力。守備が崩壊しにくいものの攻撃がさっぱり、肝心の得失点差が増えないままながら讃岐や富山よりはマシだったのは強み。

歴代累計順位ポイント
93・21+21+18+21+21=102p
94・20+20+20+19+20=99p
95・19+19+19+16+18=91p
96・18+18+21+11+19=87p
97・ 2+ 2+ 3+ 2+ 2=11p
98・ 5+ 8+ 9+13+ 5=40p
99・16+17+11+10+11=65p
00・ 9+ 9+13+ 8+12=51p
01・ 3+ 4+ 5+ 4+ 3=19p
02・10+13+ 8+10+ 9=50p
03・ 9+ 7+16+ 4+10=46p
04・ 6+ 7+11+ 6+ 8=38p
05・ 1+ 1+ 3+ 1+ 1= 7p
06・12+13+12+ 5+ 7=49p
07・17+16+17+16+17=83p
08・ 4+ 4+ 1+ 8+ 4=21p
09・11+10+ 7+14+13=55p
10・15+14+ 6+20+14=69p
11・13+11+15+17+16=72p
12・14+15+14+18+15=76p
13・ 9+ 5+ 4+12+ 6=36p
14・ 1+ 2+ 1+18+ 4=26p?
予想ポイント、他のシーズンにはまだ加算してないから14年より上のシーズンはポイントが増える。たぶん成績は歴代ワースト5位くらいだ。それも守備がベスト4ならの話だが。

堅守を武器にしたカウンターサッカー。単純に勝ち点稼ぐならそれも一手ですよ。当たって砕けすぎたヤス、手をこまねく冨樫。
勝ち点を意識したらドン引きカウンターでもなんて書いたことありますがCKやセットプレーでやられても2得点くらい奪えるチームなら何とかなるもの。1失点したら必ず負けたから今の順位なんだし。逆転がないのも弱み、これつう攻撃パターンも例年になく無さすぎる。特にセットプレーのCB陣は得点が奪えないのは痛い。


残り3試合どうなろうとしてもヴェルディの歴史は続く。
こんなワーストシーズンはボトムにしなきゃならない、こっから下はJ3だ。来期からは飛躍的なシーズンには出来なくとも今年以下はもうやれない。この悔しさをバネに、ここから這い上がりいつかJ2ワーストシーズンを糧にさたい。
しかしこんなシーズンでも勝ち点率や得点率くらいしかワースト1でない、05年ヴェルディや08年ヴェルディがどんだけ酷かったか、また、それを糧に出来てないか痛感します。
原点回帰は変わらず93年なんだけど、まずは一歩くらいボトムから這い上がるための残り4試合にしなきゃ。