ヴェルディ史上最多連続ドローは2013年に達成した。皮肉なことにその期間に得た勝ち点はわずか4、失った勝ち点8が結果として自分達の首を絞めたのは確かだ。
4試合連続ドローは引き分けが導入された1999年以後、ヴェルディ史上最多となった。そりゃ3試合連続ドローでさえ稀有な事例だがこんなに勝ち切れない、よく考えれば負けないヴェルディも稀有。勝ち点を拾う重要性はある、問題はそれも限度があるという教訓を生かせるかだ。
ではヴェルディの連続ドローは過去どれくらいあるのか?
Jリーグは99年から引き分け制度が導入されたが02年までは延長がありVゴールが決まる試合ばかり。なかなか連続ドローにはならなかった。
03年・J1
2nd第1節~第2節:2試合連続ドロー
2nd第7節~第8節:2試合連続ドロー
04年・J1
1st第4節~第6節:3試合連続ドロー
05年・J1
第2節~第3節:2試合連続ドロー
第9節~第10節:2試合連続ドロー
第15節~第16節:2試合連続ドロー
第25節~第27節:3試合連続ドロー
06年・J2
第25節~第26節:2試合連続ドロー
第51節~第52節:2試合連続ドロー
07年・J2
第28節~第29節:2試合連続ドロー
第48節~第49節:2試合連続ドロー
09年・J2
第21節~第22節:2試合連続ドロー
10年・J2
第10節~第11節:2試合連続ドロー
第15節~第16節:2試合連続ドロー
11年・J2
第13節~第14節:2試合連続ドロー
第4節代替~第27節:2試合連続ドロー
第30節~第31節:2試合連続ドロー
12年・J2
第35節~第37節:3試合連続ドロー
13年・J2
第2節~第5節:4試合連続ドロー
第10節代替~第15節:2試合連続ドロー
第41節~第42節:2試合連続ドロー
ヴェルディ史上19例目の連続ドローがまさかの史上最多、4連続ドロー。12年の3連続ドローさえ05年以来8シーズンぶりの珍例、13年はそれを上回った。その後も勝ち切れない試合が連続ドローとなりシーズンで見れば3回を記録、05年4回に次いで、08年の3回と並ぶ歴代2位タイ。降格したシーズンと同じくらい勝ち切れなかったと説明すればいかに勝ち切れないシーズンかはわかる。
なお引き分け数で見ると
99年: 2分(30試合) 6.7%
00年: 4分(30試合)13.3%
01年: 2分(30試合) 6.7%
02年: 3分(30試合)10.0%
03年: 7分(30試合)23.3%
04年: 6分(30試合)20.0%
05年:12分(34試合)35.3%
06年: 8分(48試合)16.7%
07年:11分(48試合)22.9%
08年: 7分(34試合)20.6%
09年:11分(51試合)21.6%
10年: 7分(36試合)19.4%
11年:11分(38試合)28.9%
12年: 6分(42試合)14.3%
13年:14分(42試合)33.3%
14年: 0分(1試合) 0.0%
多い順に並べよう。
05年:35.3%
13年:33.3%
11年:28.9%
03年:23.3%
07年:22.9%
09年:21.6%
08年:20.6%
04年:20.0%
10年:19.4%
06年:16.7%
12年:14.3%
00年:13.3%
02年:10.0%
99年: 6.7%
01年: 6.7%
引き分けは多すぎると勝てないのだから誉められたもんではないが負け込むよりは勝ち点は増えるんだからマシ。とはいえ3割越えはシーズンの勝ち点に大きく響き13年のように下位に低迷するのは学べたこと。そして12年のように引き分けることすらできないシーズンは勝つしか勝ち点が増えないのだから厳しい。
せめてシーズン2割越え、23.0%と仮定すると42試合で9.66、つまり9試合以上10試合まで。
そうなると連続ドローなんて不要で、むしろ連勝しないとならない。連勝が途絶えるときが引き分けであるのが望ましい、なんて夢物語を書いていても現実的には無理。
13年のような14試合引き分けはいらない。10試合くらいにして4試合をなんとか勝ちに結び付けたい。そのためにゴールを奪い、ゴールを守る。
当たり前だが『連続ドロー』なんて見たくない、白黒はっきりさせて勝つヴェルディであるように。
2014年はどんなシーズンになるのか、不安も期待も入り交じる開幕2週間前です。
4試合連続ドローは引き分けが導入された1999年以後、ヴェルディ史上最多となった。そりゃ3試合連続ドローでさえ稀有な事例だがこんなに勝ち切れない、よく考えれば負けないヴェルディも稀有。勝ち点を拾う重要性はある、問題はそれも限度があるという教訓を生かせるかだ。
ではヴェルディの連続ドローは過去どれくらいあるのか?
Jリーグは99年から引き分け制度が導入されたが02年までは延長がありVゴールが決まる試合ばかり。なかなか連続ドローにはならなかった。
03年・J1
2nd第1節~第2節:2試合連続ドロー
2nd第7節~第8節:2試合連続ドロー
04年・J1
1st第4節~第6節:3試合連続ドロー
05年・J1
第2節~第3節:2試合連続ドロー
第9節~第10節:2試合連続ドロー
第15節~第16節:2試合連続ドロー
第25節~第27節:3試合連続ドロー
06年・J2
第25節~第26節:2試合連続ドロー
第51節~第52節:2試合連続ドロー
07年・J2
第28節~第29節:2試合連続ドロー
第48節~第49節:2試合連続ドロー
09年・J2
第21節~第22節:2試合連続ドロー
10年・J2
第10節~第11節:2試合連続ドロー
第15節~第16節:2試合連続ドロー
11年・J2
第13節~第14節:2試合連続ドロー
第4節代替~第27節:2試合連続ドロー
第30節~第31節:2試合連続ドロー
12年・J2
第35節~第37節:3試合連続ドロー
13年・J2
第2節~第5節:4試合連続ドロー
第10節代替~第15節:2試合連続ドロー
第41節~第42節:2試合連続ドロー
ヴェルディ史上19例目の連続ドローがまさかの史上最多、4連続ドロー。12年の3連続ドローさえ05年以来8シーズンぶりの珍例、13年はそれを上回った。その後も勝ち切れない試合が連続ドローとなりシーズンで見れば3回を記録、05年4回に次いで、08年の3回と並ぶ歴代2位タイ。降格したシーズンと同じくらい勝ち切れなかったと説明すればいかに勝ち切れないシーズンかはわかる。
なお引き分け数で見ると
99年: 2分(30試合) 6.7%
00年: 4分(30試合)13.3%
01年: 2分(30試合) 6.7%
02年: 3分(30試合)10.0%
03年: 7分(30試合)23.3%
04年: 6分(30試合)20.0%
05年:12分(34試合)35.3%
06年: 8分(48試合)16.7%
07年:11分(48試合)22.9%
08年: 7分(34試合)20.6%
09年:11分(51試合)21.6%
10年: 7分(36試合)19.4%
11年:11分(38試合)28.9%
12年: 6分(42試合)14.3%
13年:14分(42試合)33.3%
14年: 0分(1試合) 0.0%
多い順に並べよう。
05年:35.3%
13年:33.3%
11年:28.9%
03年:23.3%
07年:22.9%
09年:21.6%
08年:20.6%
04年:20.0%
10年:19.4%
06年:16.7%
12年:14.3%
00年:13.3%
02年:10.0%
99年: 6.7%
01年: 6.7%
引き分けは多すぎると勝てないのだから誉められたもんではないが負け込むよりは勝ち点は増えるんだからマシ。とはいえ3割越えはシーズンの勝ち点に大きく響き13年のように下位に低迷するのは学べたこと。そして12年のように引き分けることすらできないシーズンは勝つしか勝ち点が増えないのだから厳しい。
せめてシーズン2割越え、23.0%と仮定すると42試合で9.66、つまり9試合以上10試合まで。
そうなると連続ドローなんて不要で、むしろ連勝しないとならない。連勝が途絶えるときが引き分けであるのが望ましい、なんて夢物語を書いていても現実的には無理。
13年のような14試合引き分けはいらない。10試合くらいにして4試合をなんとか勝ちに結び付けたい。そのためにゴールを奪い、ゴールを守る。
当たり前だが『連続ドロー』なんて見たくない、白黒はっきりさせて勝つヴェルディであるように。
2014年はどんなシーズンになるのか、不安も期待も入り交じる開幕2週間前です。