individual:個々の
サブタイトルは『翔哉もっとシュート撃て』
翔哉が2013年は伸び悩んだ。2年目のジンクスだったと言えばそれまでか、それ以上に翔哉は悩み苦しんだシーズンだったと私は思う。
開幕スタメンを勝ち取りながらシーズンを終えてみれば半分の試合にしか出場出来なかった。試合数は半分だが出場時間は20.9%。90分の試合では18.81分、翔哉の2013年の働きはこんなもんである。
7 中島翔哉
12: 8試合(19.0%): 509分(13.5%) 4得点(6.2%: 0.707)(J2)[36]
13: 21試合(50.0%): 790分(20.9%) 2得点(3.8%: 0.228)(J2)[7]
計: 29試合: 1299分 6得点
▽2種登録時代の2012年は試合数も出場時間も大差なかった。だからハットトリックなどもあったにせよ『短い時間でもインパクトある中島翔哉』という認識を、世間にも我々にも与えた。しかし、それが出場試合数に対して約30%ダウンの出場時間だとそうはならない、21試合2得点という成績だけ見れば大した活躍には見えないからだ。2得点は共に翔哉らしいゴールを意識した素晴らしいシュートだったし好きなゴールだが『短い時間ではインパクトがない中島翔哉』となってしまった2013年。なぜ翔哉らしさは失われたのか?
MF 7 中島翔哉 21試合 2得点
出場時間 790分
第1節 :〇__ 第22節:▽45
第2節 :SUB_ 第23節:SUB
第3節 :SUB_ 第24節:SUB
第4節 :△4_ 第25節:△4
第5節 :---_ 第26節:△10
第6節 :---_ 第27節:△12 1
第7節 :---_ 第28節:---
第8節 :---_ 第29節:---
第9節 :SUB_ 第30節:---
第11節:---_ 第31節:△4
第12節:---_ 第32節:SUB
第13節:SUB_ 第33節:SUB
第14節:▽72 第34節:SUB
第10節:▽64 第35節:△17 1
第15節:▽77 第36節:△30
第16節:△7_ 第37節:〇
第17節:△10 第38節:SUB
第18節:△37 第39節:△9
第19節:▽71 第40節:▽45
第20節:SUB_ 第41節:△29
第21節:SUB_ 第42節:▽63
イエロー:累積0枚
レッド:累積0枚=イエロー0枚
▽まぁ4分や7分、9分などアディショナルタイムを含めても10分未満の試合でインパクトを残せと言われて簡単に活躍できたら苦労しない。問題はスタメン出場した試合や30分以上出場時間があるなかでなかなか活躍出来なかったことだろう。皮肉にもゴールした試合は12分、17分しか出ていない。スゴいことなんだがプレースタイルに問題があるのか?
持ちすぎる嫌いはある。判断に迷いボールをロストしたシーンは一度や二度ではないはずだが、とにかく前に仕掛けようという意識は買いたい。それでもやはり12年に比べ一つ一つのプレーに思い切りが足りなかったとは思う。
監督も代わり、求められた役割も違うのは確か。苦手な守備も求められただろうしその求められた役割すべてがやれてたら出場時間はもっと増えていただろう。常盤に出来て翔哉に出来なかったこと、まぁこればかりはヤスの胸中を聞いてみないとだが、ヤスの信頼は間違いなく前者にあった。北九州組だからと、前置きするのは嫌いだ、結果として常盤がチャンスを勝ち得、8ゴールと結果で応えたことは称賛したい。悔しいが翔哉はその信頼を開幕から勝ち得なかったのだから仕方あるまい。
何よりそれなりの活躍を翔哉が見せれなかったことが私には歯がゆい。
一概に比較にならないが翔哉の12年、13年のシュート比率を見比べよう。
12年: 8試合: 509分 4得点: 0.707
SH本数: 26本
90分当たりのSH本数: 4.597本(SH本数 本÷5.65555555555[出場時間 509分÷90分])
13年: 21試合: 790分 2得点: 0.228
SH本数: 19本
90分当たりのSH本数: 2.165本(SH本数 本÷8.77777777777[出場時間 790分÷90分])
出場時間が281分増したとは言えシュート本数が7本減だと90分当たりでは2.4本も減っている。
90分当たりなのでこれを10分当たりにすると
12年: 0.511本
13年: 0.241本
10分でも2試合で1本シュート撃った12年と4試合で1本しか撃てなかった13年。
この差はでかいです。
翔哉を警戒してマークも厳しくなったのは確かだがシュートに持ち込む得意のカタチまでなかなかできずもがいたことは翔哉の成長に必ず繋がると期待している。
あとは周りが翔哉の特性を生かして、翔哉にデコイラン(囮)させてみたり周りがデコイランしてやる。その連携が欲しい。そんな連携はヤスうんぬんでなく自主的にそういう『翔哉』の使い方をチームが考えないと。翔哉も翔哉でチームでの自分の役割、生かされ方をプレゼンできたら、3年目の翔哉はまた違う翔哉になれると思う。
ってとりあえず残留してくれないとお話にならないんで移籍しないでね。
サブタイトルは『翔哉もっとシュート撃て』
翔哉が2013年は伸び悩んだ。2年目のジンクスだったと言えばそれまでか、それ以上に翔哉は悩み苦しんだシーズンだったと私は思う。
開幕スタメンを勝ち取りながらシーズンを終えてみれば半分の試合にしか出場出来なかった。試合数は半分だが出場時間は20.9%。90分の試合では18.81分、翔哉の2013年の働きはこんなもんである。
7 中島翔哉
12: 8試合(19.0%): 509分(13.5%) 4得点(6.2%: 0.707)(J2)[36]
13: 21試合(50.0%): 790分(20.9%) 2得点(3.8%: 0.228)(J2)[7]
計: 29試合: 1299分 6得点
▽2種登録時代の2012年は試合数も出場時間も大差なかった。だからハットトリックなどもあったにせよ『短い時間でもインパクトある中島翔哉』という認識を、世間にも我々にも与えた。しかし、それが出場試合数に対して約30%ダウンの出場時間だとそうはならない、21試合2得点という成績だけ見れば大した活躍には見えないからだ。2得点は共に翔哉らしいゴールを意識した素晴らしいシュートだったし好きなゴールだが『短い時間ではインパクトがない中島翔哉』となってしまった2013年。なぜ翔哉らしさは失われたのか?
MF 7 中島翔哉 21試合 2得点
出場時間 790分
第1節 :〇__ 第22節:▽45
第2節 :SUB_ 第23節:SUB
第3節 :SUB_ 第24節:SUB
第4節 :△4_ 第25節:△4
第5節 :---_ 第26節:△10
第6節 :---_ 第27節:△12 1
第7節 :---_ 第28節:---
第8節 :---_ 第29節:---
第9節 :SUB_ 第30節:---
第11節:---_ 第31節:△4
第12節:---_ 第32節:SUB
第13節:SUB_ 第33節:SUB
第14節:▽72 第34節:SUB
第10節:▽64 第35節:△17 1
第15節:▽77 第36節:△30
第16節:△7_ 第37節:〇
第17節:△10 第38節:SUB
第18節:△37 第39節:△9
第19節:▽71 第40節:▽45
第20節:SUB_ 第41節:△29
第21節:SUB_ 第42節:▽63
イエロー:累積0枚
レッド:累積0枚=イエロー0枚
▽まぁ4分や7分、9分などアディショナルタイムを含めても10分未満の試合でインパクトを残せと言われて簡単に活躍できたら苦労しない。問題はスタメン出場した試合や30分以上出場時間があるなかでなかなか活躍出来なかったことだろう。皮肉にもゴールした試合は12分、17分しか出ていない。スゴいことなんだがプレースタイルに問題があるのか?
持ちすぎる嫌いはある。判断に迷いボールをロストしたシーンは一度や二度ではないはずだが、とにかく前に仕掛けようという意識は買いたい。それでもやはり12年に比べ一つ一つのプレーに思い切りが足りなかったとは思う。
監督も代わり、求められた役割も違うのは確か。苦手な守備も求められただろうしその求められた役割すべてがやれてたら出場時間はもっと増えていただろう。常盤に出来て翔哉に出来なかったこと、まぁこればかりはヤスの胸中を聞いてみないとだが、ヤスの信頼は間違いなく前者にあった。北九州組だからと、前置きするのは嫌いだ、結果として常盤がチャンスを勝ち得、8ゴールと結果で応えたことは称賛したい。悔しいが翔哉はその信頼を開幕から勝ち得なかったのだから仕方あるまい。
何よりそれなりの活躍を翔哉が見せれなかったことが私には歯がゆい。
一概に比較にならないが翔哉の12年、13年のシュート比率を見比べよう。
12年: 8試合: 509分 4得点: 0.707
SH本数: 26本
90分当たりのSH本数: 4.597本(SH本数 本÷5.65555555555[出場時間 509分÷90分])
13年: 21試合: 790分 2得点: 0.228
SH本数: 19本
90分当たりのSH本数: 2.165本(SH本数 本÷8.77777777777[出場時間 790分÷90分])
出場時間が281分増したとは言えシュート本数が7本減だと90分当たりでは2.4本も減っている。
90分当たりなのでこれを10分当たりにすると
12年: 0.511本
13年: 0.241本
10分でも2試合で1本シュート撃った12年と4試合で1本しか撃てなかった13年。
この差はでかいです。
翔哉を警戒してマークも厳しくなったのは確かだがシュートに持ち込む得意のカタチまでなかなかできずもがいたことは翔哉の成長に必ず繋がると期待している。
あとは周りが翔哉の特性を生かして、翔哉にデコイラン(囮)させてみたり周りがデコイランしてやる。その連携が欲しい。そんな連携はヤスうんぬんでなく自主的にそういう『翔哉』の使い方をチームが考えないと。翔哉も翔哉でチームでの自分の役割、生かされ方をプレゼンできたら、3年目の翔哉はまた違う翔哉になれると思う。
ってとりあえず残留してくれないとお話にならないんで移籍しないでね。