2015年は日本サッカー50周年となる。今から49年前の1965年、日本サッカーリーグが開幕。シーズンとしては2014年が50シーズン目のメモリアルとなる。
当然ながら筆者を始め現役のJリーガーは生まれていない(カズさんでさえ1967年生まれ)。また読売クラブ(1969年)も誕生していない。
その『日本サッカー・リーグ(当時の表記らしい)』に第1回から参加したクラブは8つ。
日立本社(株式会社日立製作所本社サッカー部)
古河電工(古河電気工業株式会社サッカー部)
三菱重工(三菱重工業株式会社サッカー部)
豊田織機(株式会社豊田織機蹴球部)
名古屋相互銀行(株式会社名古屋相互銀行サッカー部)
ヤンマー(ヤンマーディーゼル株式会社サッカー部)
東洋工業(東洋工業株式会社蹴球部)
八幡製鉄(八幡製鉄株式会社サッカー部)
のちのJリーグクラブとなる柏(日立)、千葉(古河)、浦和(三菱)、C大阪(ヤンマー)、広島(東洋)は第1回大会から参加する超名門である。豊田織機や名古屋相互銀行は現在の名古屋の前身ではない。
次に65年から現在までJSL1部とJリーグ、J1リーグにおける1部リーグに在籍したクラブを調べてみた。現在のJクラブで、それぞれの1部リーグの歴史を追ってみる。
なお秋春制時代(JSL86~91)シーズンは開幕年のみを記している。
改名はJ開幕後のチームは現称とし複数改名しているクラブは代表的な略称とし改名前後もトータルで見なす(東京ヴェルディや名古屋グランパス、京都サンガFCなど、または藤和不動産→フジタ工業なども統一している)
札幌・累計8シーズン
東芝:3シーズン・89~91年JSL1部。
札幌:5シーズン・98年、01~02年、08年、12年J1。
仙台・累計7シーズン
仙台:7シーズン・02~03年J1、10年~J1。
山形・累計3シーズン
山形:3シーズン・09~11年J1。
鹿島・累計25シーズン
住友:3シーズン・85年、87~88年JSL1部。
鹿島:22シーズン・93年~J1。
浦和・累計46シーズン
三菱:25シーズン・65~88年、90年JSL1部
浦和:21シーズン・93~99年、01年~J1。
大宮・累計10シーズン
大宮:10シーズン・05年~J1。
千葉・累計44シーズン
古河:27シーズン・65~91年JSL1部。
市原:12シーズン・93年~04年J1。
千葉:5シーズン・05~09年J1。
柏・累計42シーズン
日立:24シーズン・65~86年、89年、91年JSL1部。
柏:18シーズン・95~05年、07~09年、11年~J1。
FC東京・累計14シーズン
FC東京:14シーズン・00~10年、12年~J1。
東京V・累計28シーズン
読売:14シーズン・78~91年JSL1部。
V川崎:8シーズン・93~00年J1。
東京V:6シーズン・01~05年、08年J1。
川崎・累計13シーズン
富士通:2シーズン・77~78年JSL1部。
川崎:11シーズン・00年、05年~J1。
横浜FM・累計34シーズン
日産:12シーズン・79~80年、82~91年JSL1部。
横浜M:6シーズン・93~98年J1。
横浜FM:16シーズン・99年~J1。
横浜FC・累計1シーズン
横浜FC:1シーズン・07年J1。
湘南・累計26シーズン
藤和不動産:18シーズン・72~89年JSL1部。
平塚:6シーズン・94~99年J1。
湘南:2シーズン・10年、13年J1。
甲府・累計5シーズン
甲府:5シーズン・06~07年、11年、13年~J1。
新潟・累計11シーズン
新潟:11シーズン・04年~J1。
清水・累計22シーズン
清水:22シーズン・93年~J1。
磐田・累計32シーズン
ヤマハ:12シーズン・79~80年、82~91年JSL1部。
磐田:20シーズン・94年~13年J1。
名古屋・累計32シーズン
トヨタ:10シーズン・73~77年、87~91年JSL1部。
名古屋:22シーズン・93年~J1。
京都・累計11シーズン
京都:11シーズン・96~00年、02~03年、06年、08~10年J1。
G大阪・累計26シーズン
松下:5シーズン・86年、88~91年JSL1部。
G大阪:21シーズン・93~12年、14年J1。
C大阪・累計42シーズン
ヤンマー:26シーズン・65~90年JSL1部。
C大阪:16シーズン・95~01年、03~06年、10年~J1。
神戸・累計16シーズン
神戸:16シーズン・97~05年、07~12年、14年J1。
広島・累計41シーズン
東洋工業:21シーズン・65~83年、87、91JSL1部。
広島:20シーズン・93~02年、04~07年、09年~J1。
徳島・累計1シーズン
徳島:1シーズン・14年J1。
福岡・累計8シーズン
福岡:8シーズン・96~01年、06年、10年J1。
鳥栖・累計3シーズン
鳥栖:3シーズン・12年~J1。
大分・累計8シーズン
大分:8シーズン・03年~09年、13年J1。
現Jクラブの1部リーグ累計シーズンランキング
浦和・46シーズン
千葉・44シーズン
柏・42シーズン
C大阪・42シーズン
広島・41シーズン
横浜FM・34シーズン
磐田・32シーズン
名古屋・32シーズン
東京V・28シーズン
湘南・26シーズン
G大阪・26シーズン
鹿島・25シーズン
清水・22シーズン
神戸・16シーズン
FC東京・14シーズン
川崎・13シーズン
京都・11シーズン
新潟・11シーズン
大宮・10シーズン
札幌・8シーズン
福岡・8シーズン
大分・8シーズン
仙台・7シーズン
甲府・5シーズン
山形・3シーズン
鳥栖・3シーズン
横浜FC・1シーズン
徳島・1シーズン
1965年に幕を上げた日本サッカー・リーグ。その歴史で唯一降格歴のなかった名門、古河電工、ジェフユナイテッド市原・千葉が2009年ついに降格。日本サッカー史における名門の陥落は新たな歴史の始まりともなる。
Jリーグ発足から来期は22年目、様々な歴史が積み重なり今がある。
ヴェルディは08年以来(?)シーズンぶり29シーズン目はいつになるやら。
1965年からだとそうなるが1993年のJ開幕以来だとどうなるのか。
Jリーグ ディビジョン 1 在籍シーズンランキング
鹿島:22シーズン・93年~J1。
横浜FM:22シーズン・93年~J1。
清水:22シーズン・93年~J1。
名古屋:22シーズン・93年~J1。
G大阪:21シーズン・93~12年J1。
浦和:21シーズン・93~99年、01年~J1。
磐田:20シーズン・94年~J1。
広島:20シーズン・93~02年、04~07年、09年~J1。
柏:18シーズン・95~05年、07~09年、11年~J1。
千葉:17シーズン・93年~09年J1。
神戸:16シーズン・97~05年、07年~12年J1。
C大阪:16シーズン・95~01年、03~06年、10年~J1。
東京V:14シーズン・93~05年、08年J1。
FC東京:14シーズン・00~10年、12年~J1。
京都:11シーズン・96~00年、02~03年、06年、08~10年J1。
川崎:11シーズン・00年、05年~J1。
新潟:11シーズン・04年~J1。
大宮:10シーズン・05年~J1。
福岡:8シーズン・96~01年、06年、10年J1。
湘南:8シーズン・94~99年、10年、13年J1。
大分:8シーズン・03~09年、13年J1。
仙台:7シーズン・02~03年J1、10年~J1。
札幌:5シーズン・98年、01~02年、08年、12年J1。
甲府:5シーズン・06~07年、11年、13年~J1。
山形:3シーズン・09~11年J1。
鳥栖:3シーズン・12年~J1。
横浜FC:1シーズン・07年J1。
徳島:1シーズン・14年J1。
オリジナル10で降格未体験4クラブは模範になる。またJ2オリジナル9の中ではやはりFC東京は抜けているのがわかる。
22シーズンの中で一つのステータスはやはり10シーズン以上。これは30シーズン、50シーズンと増えれば増えるだけステータスも上がるわけで石にしがみつき、藁をも掴むことの難しさは語るまでもない。
心・技・体、三位一体。すべてが揃わなければJ1では戦えない。精神面、技術、身体能力がいかに必要か、2014シーズンもどれかが欠けたクラブが降格する。
さすがに8シーズンもJ1にいないと後輩クラブに次々と抜かれたヴェルディ。今は原点回帰、帰るべき場所へ。焦らずしっかり勝ち進みたいところだ。
当然ながら筆者を始め現役のJリーガーは生まれていない(カズさんでさえ1967年生まれ)。また読売クラブ(1969年)も誕生していない。
その『日本サッカー・リーグ(当時の表記らしい)』に第1回から参加したクラブは8つ。
日立本社(株式会社日立製作所本社サッカー部)
古河電工(古河電気工業株式会社サッカー部)
三菱重工(三菱重工業株式会社サッカー部)
豊田織機(株式会社豊田織機蹴球部)
名古屋相互銀行(株式会社名古屋相互銀行サッカー部)
ヤンマー(ヤンマーディーゼル株式会社サッカー部)
東洋工業(東洋工業株式会社蹴球部)
八幡製鉄(八幡製鉄株式会社サッカー部)
のちのJリーグクラブとなる柏(日立)、千葉(古河)、浦和(三菱)、C大阪(ヤンマー)、広島(東洋)は第1回大会から参加する超名門である。豊田織機や名古屋相互銀行は現在の名古屋の前身ではない。
次に65年から現在までJSL1部とJリーグ、J1リーグにおける1部リーグに在籍したクラブを調べてみた。現在のJクラブで、それぞれの1部リーグの歴史を追ってみる。
なお秋春制時代(JSL86~91)シーズンは開幕年のみを記している。
改名はJ開幕後のチームは現称とし複数改名しているクラブは代表的な略称とし改名前後もトータルで見なす(東京ヴェルディや名古屋グランパス、京都サンガFCなど、または藤和不動産→フジタ工業なども統一している)
札幌・累計8シーズン
東芝:3シーズン・89~91年JSL1部。
札幌:5シーズン・98年、01~02年、08年、12年J1。
仙台・累計7シーズン
仙台:7シーズン・02~03年J1、10年~J1。
山形・累計3シーズン
山形:3シーズン・09~11年J1。
鹿島・累計25シーズン
住友:3シーズン・85年、87~88年JSL1部。
鹿島:22シーズン・93年~J1。
浦和・累計46シーズン
三菱:25シーズン・65~88年、90年JSL1部
浦和:21シーズン・93~99年、01年~J1。
大宮・累計10シーズン
大宮:10シーズン・05年~J1。
千葉・累計44シーズン
古河:27シーズン・65~91年JSL1部。
市原:12シーズン・93年~04年J1。
千葉:5シーズン・05~09年J1。
柏・累計42シーズン
日立:24シーズン・65~86年、89年、91年JSL1部。
柏:18シーズン・95~05年、07~09年、11年~J1。
FC東京・累計14シーズン
FC東京:14シーズン・00~10年、12年~J1。
東京V・累計28シーズン
読売:14シーズン・78~91年JSL1部。
V川崎:8シーズン・93~00年J1。
東京V:6シーズン・01~05年、08年J1。
川崎・累計13シーズン
富士通:2シーズン・77~78年JSL1部。
川崎:11シーズン・00年、05年~J1。
横浜FM・累計34シーズン
日産:12シーズン・79~80年、82~91年JSL1部。
横浜M:6シーズン・93~98年J1。
横浜FM:16シーズン・99年~J1。
横浜FC・累計1シーズン
横浜FC:1シーズン・07年J1。
湘南・累計26シーズン
藤和不動産:18シーズン・72~89年JSL1部。
平塚:6シーズン・94~99年J1。
湘南:2シーズン・10年、13年J1。
甲府・累計5シーズン
甲府:5シーズン・06~07年、11年、13年~J1。
新潟・累計11シーズン
新潟:11シーズン・04年~J1。
清水・累計22シーズン
清水:22シーズン・93年~J1。
磐田・累計32シーズン
ヤマハ:12シーズン・79~80年、82~91年JSL1部。
磐田:20シーズン・94年~13年J1。
名古屋・累計32シーズン
トヨタ:10シーズン・73~77年、87~91年JSL1部。
名古屋:22シーズン・93年~J1。
京都・累計11シーズン
京都:11シーズン・96~00年、02~03年、06年、08~10年J1。
G大阪・累計26シーズン
松下:5シーズン・86年、88~91年JSL1部。
G大阪:21シーズン・93~12年、14年J1。
C大阪・累計42シーズン
ヤンマー:26シーズン・65~90年JSL1部。
C大阪:16シーズン・95~01年、03~06年、10年~J1。
神戸・累計16シーズン
神戸:16シーズン・97~05年、07~12年、14年J1。
広島・累計41シーズン
東洋工業:21シーズン・65~83年、87、91JSL1部。
広島:20シーズン・93~02年、04~07年、09年~J1。
徳島・累計1シーズン
徳島:1シーズン・14年J1。
福岡・累計8シーズン
福岡:8シーズン・96~01年、06年、10年J1。
鳥栖・累計3シーズン
鳥栖:3シーズン・12年~J1。
大分・累計8シーズン
大分:8シーズン・03年~09年、13年J1。
現Jクラブの1部リーグ累計シーズンランキング
浦和・46シーズン
千葉・44シーズン
柏・42シーズン
C大阪・42シーズン
広島・41シーズン
横浜FM・34シーズン
磐田・32シーズン
名古屋・32シーズン
東京V・28シーズン
湘南・26シーズン
G大阪・26シーズン
鹿島・25シーズン
清水・22シーズン
神戸・16シーズン
FC東京・14シーズン
川崎・13シーズン
京都・11シーズン
新潟・11シーズン
大宮・10シーズン
札幌・8シーズン
福岡・8シーズン
大分・8シーズン
仙台・7シーズン
甲府・5シーズン
山形・3シーズン
鳥栖・3シーズン
横浜FC・1シーズン
徳島・1シーズン
1965年に幕を上げた日本サッカー・リーグ。その歴史で唯一降格歴のなかった名門、古河電工、ジェフユナイテッド市原・千葉が2009年ついに降格。日本サッカー史における名門の陥落は新たな歴史の始まりともなる。
Jリーグ発足から来期は22年目、様々な歴史が積み重なり今がある。
ヴェルディは08年以来(?)シーズンぶり29シーズン目はいつになるやら。
1965年からだとそうなるが1993年のJ開幕以来だとどうなるのか。
Jリーグ ディビジョン 1 在籍シーズンランキング
鹿島:22シーズン・93年~J1。
横浜FM:22シーズン・93年~J1。
清水:22シーズン・93年~J1。
名古屋:22シーズン・93年~J1。
G大阪:21シーズン・93~12年J1。
浦和:21シーズン・93~99年、01年~J1。
磐田:20シーズン・94年~J1。
広島:20シーズン・93~02年、04~07年、09年~J1。
柏:18シーズン・95~05年、07~09年、11年~J1。
千葉:17シーズン・93年~09年J1。
神戸:16シーズン・97~05年、07年~12年J1。
C大阪:16シーズン・95~01年、03~06年、10年~J1。
東京V:14シーズン・93~05年、08年J1。
FC東京:14シーズン・00~10年、12年~J1。
京都:11シーズン・96~00年、02~03年、06年、08~10年J1。
川崎:11シーズン・00年、05年~J1。
新潟:11シーズン・04年~J1。
大宮:10シーズン・05年~J1。
福岡:8シーズン・96~01年、06年、10年J1。
湘南:8シーズン・94~99年、10年、13年J1。
大分:8シーズン・03~09年、13年J1。
仙台:7シーズン・02~03年J1、10年~J1。
札幌:5シーズン・98年、01~02年、08年、12年J1。
甲府:5シーズン・06~07年、11年、13年~J1。
山形:3シーズン・09~11年J1。
鳥栖:3シーズン・12年~J1。
横浜FC:1シーズン・07年J1。
徳島:1シーズン・14年J1。
オリジナル10で降格未体験4クラブは模範になる。またJ2オリジナル9の中ではやはりFC東京は抜けているのがわかる。
22シーズンの中で一つのステータスはやはり10シーズン以上。これは30シーズン、50シーズンと増えれば増えるだけステータスも上がるわけで石にしがみつき、藁をも掴むことの難しさは語るまでもない。
心・技・体、三位一体。すべてが揃わなければJ1では戦えない。精神面、技術、身体能力がいかに必要か、2014シーズンもどれかが欠けたクラブが降格する。
さすがに8シーズンもJ1にいないと後輩クラブに次々と抜かれたヴェルディ。今は原点回帰、帰るべき場所へ。焦らずしっかり勝ち進みたいところだ。